三重 国体中止申し入れ
誰もが疑問に思うことだろうけど、政治屋のやることは支離滅裂だ。
コロナが脅威的な感染拡大を続け、全国の感染状況も悪化している。
そんな中、三重県も緊急事態宣言の発令を要請することとなった。
それを受け、三重県としては両大会を中止する方向で、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会及び文部科学省に協議を申し入れることとった。
国内の大会が中止を検討しているのに、パラリンピック中止の話は出てこない。
それどころか、「学校連携観戦プログラム」と銘打って、児童生徒に東京パラリンピック観戦をさせようとしている。
またしても「安心、安全」に行うと言う。
会場は定員をはるかに下回る入場者数に収まるのかもしれないが、対象となっている17万人余の児童生徒を密にならずに移動できるのか。
中高の修学旅行を自粛を強制しながら、パラリンピックには児童生徒を動員する。
国民に4人以上の会食を禁じながら、政治屋の元締めたちは食事付きの会合を開く。
飲食店がどのような感染防止対策をとろうとも営業を禁止しながら、自分たちの会食は感染防止対策のもとに行っているので問題ないと言う。
戦争中に、兵隊たちは弾薬も食料もないまま送り出しされていたが、戦争を指揮する奴らは安全な所で美味い飯をたらふく食っていた。
そうならないように大きな声で叫び続けていた戦争体験者はいなくなってしまった。
権力者の暴走を抑える法律が憲法。
権力者の暴走を監視するのがマスコミの役目。
政権の批判ばかりするジャーナリストやマスコミに対して、批判ばかりしていないで対案をだせと言ったり、反日と言って口を封じようとするのは違う。
国民が犠牲だけ強要されないために、おかしいなと思ったことはおかしいと口にすることは間違ってはいない。
おかしいと口にできるうちに、おおいに声をあげることだ。
日本はまだなんでも口にできる国なのだから。
枕を高くして眠れなくなる時代はいやだよなあ
最近のコメント