インフルエンザはどうなった
昨日、マスコミは国民の不安を煽ってメシの種にしているという話しをしたが、インフルエンザ情報がそれだ。
オリンピックを契機に爆発的な流行があるかもしれないと騒いでいたが、あにはからんや9月10月とコロナの終息の気配。
コロナで大衆を怖がらせることができなくなりそうになって久しぶりに表舞台に引っ張り出されたのがインフルエンザ。
コロナ感染対策でインフルエンザが2年間流行していなかった。
この2年間で日本人が手にしていた集団免疫の効果がなくなっているから、インフルエンザが大流行するという理屈だった。
10月に拙はぎっくり腰をやって整形外科に通院していたのだが、その病院は整形外科専門であったのにインフルエンザの予防接種の予約電話がひっきりなしに入っているようだった。
拙の身の回りでも、今までインフルエンザの予防接種をしたことが無かったのに早々にインフルエンザの予防接種をすませた人が何人かいた。
幸か不幸か、いまだインフルエンザ流行の兆しは無い。
気が付くと、インフルエンザについての話題なんて一切耳にしない。
「インフルエンザの流行を心配していましたが、幸いなことにインフルエンザ大流行の心配は無いようです」と、大衆を安心させる報道をしたメディアはいない。
インフルエンザの話題にほっかむりをきめこんでいたところに登場したのがオミクロン。
オミクロンの感染者は、まだ、アメリカやヨーロッパでも、デルタ株の感染者数に比べるとはるかに少ない。
しかも、オミクロン株は重症者が少ないのではないかというデータも発表されていて、デルタ株の感染の方が怖いという状況が本当の話のようなのだが、世界中に行き渡って知られてしまったデルタ株では民衆が怖がらないので、未知のオミクロンでおどかして恐怖を煽っているのだ。
オミクロンを騒ぐのも結構だが、ネタにしていたインフルエンザがどうなっているのかきちんと報道しろよ!
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