深夜の防災サイレン
今日の深夜というのか未明というのか、夜中の12時杉のこと、テレビを消して布団に入って眠りに入ろうとしたとき、どこからか防災サイレンが聞こえてきた。
当地(宮崎県の北端の町・延岡市)は、市の中心部に大きな川が3本流れていて、大雨の時にダム放流をしたときなどに防災サイレンが鳴る。
サイレンの音は、その時と同じような音だった。
しかし、このところ雨は降っていない。
なんのサイレンだろうと思って耳をすましてみる。
遠くから断続的にサイレンが鳴っている。
防災無線もの放送のような音声も流れているようだが、内容は聞き取れない。
消防車の非常案内の声も聞こえてきた。
今まで聞いた経験のない、町内会の有線放送からチャイムのような音もなった。
すわ!なにごとと思って、消防のアナウンスの声を聴くために起き出して窓を開けてみた。
よく聞き取れないが、やはり津波の警告のようである。
この時思ったのが、1回の事務所にあるパソコンの避難のこと。
私の住まいは事務所の上の3,4階だから、よほどの津波ではないと命に別状はないと思っているが、仕事のパソコンが水につかると大変なことになる。
防災無線放送も消防車の防災回覧も初めてのことで、私は一瞬動揺していた。
津波なら、テレビだ。
テレビをつけると、津波についての臨時ニュースをやっていた。
南太平洋のトンガでの火山の爆発により、津波の恐れがあるとのことだった。
それによると、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)は津波注意報のエリア。
まずは一安心。
今回の大噴火は1000年に1度の出来事らしい。
世界中には100年に1度、1000年に1度のできごとがいくつもあって、それがいつ自分の生きている時代に発生するのか。
そんなことなんだろうな。
新型コロナもそのひとつ。
こんな中で人類は生きてきたのだなあと思った今日の出来事。
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