ハリッサのために餃子を買ってきた
昨日、テレビ出演のセレブの皆様が口をそろえて絶賛していたハリッサを手に入れて、期待で胸をいっぱいに味見をしてみたけど、なんとも私の口にはあわなかった。
この美味さがわからないというのは私の口が貧しいせいで、テレビでハリッサが一番合う食材として餃子につけてみたらおいしいはずだと思って今日の晩御飯を餃子にしてみた。
私は、いつもであれば餃子のタレはポン酢とラー油。
今日のボンズの相棒はハリッサ。
鉄板で焼いた餃子を、ハリッサ溶かしたポン酢につけて試食。
珍味というのだろうか、変わった味。
パクチーの香りが口腔に充満する。
がまんして食べていれば、この味が病みつきになるはずだ。
テレビセレブ達が全員絶賛したハリッサ。
これか不味いと感じてしまうのは私の味覚が貧しいということになってしまう。
子供のころ最初に食べたチーズは、石鹸をかじっているみたいで吐き出してしまった。
子供のころ無理やり食べさせられて苦手だった白和えやひじきの煮つけや煮物なんかも、年を取ってくると美味しく感じるようになった。
サンマのはらわたも、いつからだったか鉱物になった。
ハリッサの良さがわからないのは私の口が未熟だから。
テレビセレブたちは口が超えているからは最初からおいしく感じたのだから、私の口を訓練すれば美味しくなるはず。
そう思って、不味い餃子をがまんして、2個、3個と食べ続けた。
いつももは美味い餃子なのだが、同じ餃子が今日はなんとも不味い。
ポン酢とラー油のタレにつけて食べてみたら、美味い。
不味いものをがまんして食べるのは馬鹿馬鹿しい。
ハリッサは即座にお払い箱に決定。
いつものポン酢とラー油で餃子をたらふく食って、小さな幸せに浸った、3流平民の今日の出来事だった。
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