琴恵光VS王鵬 王鵬は大鵬の孫と紹介されるけど元関脇貴闘力の3男 なぜか貴闘力の子供だとは紹介されない
昨日から大相撲1月場所が始まった。
夕方の時間、まるまる大相撲観戦はできないが、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)出身力士・琴恵光の相撲だけは見ている。
今は、ネット配信で好きな時間にいつでも見たい取り組みを見ることができる。
琴恵光の昨日は、体重さ50kg以上の碧山相手に力強い相撲で押し出した。
今日の相手は、今場所新入幕の王鵬。
王鵬は昭和の大横綱大鵬の孫で、大鵬のDNAを引き継いでいると、将来を嘱望される期待の新人。
残念ながら今日は、琴恵光は王鵬に惜敗した。
この王鵬、大鵬の3女の三男として生まれているので、まぎれもない大鵬の孫なのだが、元関脇貴闘力の実子なのである。
貴闘力は私が好きだった力士だ。
小柄ながら、張り手を交えた強力な突っ張りで、名前の通り闘争心丸出しの相撲が好きだった。
当時私が大ファンだった貴乃花と同部屋で、貴乃花のライバル曙をたびたび倒して、貴乃花の優勝のバックアップをしてくれたことが、さらに私を貴闘力のファンにさせた。
3役、幕の内上位に定着すし、大関も期待された実力派力士だった。
一時幕尻に下がったときに、史上初の幕尻での幕の内優勝をしていることも記憶に残る記録だ。
そして、大鵬の3女と結婚し大鵬部屋を継いだほどの大力士なのに、なぜか王鵬は大鵬の孫でとは紹介されるが、貴闘力の子供だとは紹介されない。
それは貴闘力が、野球とばくで大相撲協会から解雇されたからだ。
相撲協会は古傷に触られたくないから、マスコミはそれを忖度して大鵬の孫としか報じないのだろうなあ。
王鵬は、顔つきも体系も貴闘力のDNAの方が強く表れている。
貴闘力のスピードと激しい闘争心、それに大鵬のふところの深い相撲とのいいとこ取りで、これからずっと上が目指せるだろう。
おっと。琴恵光も今場所はいい相撲をしている。
琴恵光は小兵ながら真っ向勝負。
今の大相撲で一番きれいな立ち合いをしている。
上を目指してほしいなあ。
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