悪徳不動産屋日記 コンビニのトイレ
今日、突然、ご近所の方が来訪された。。
何か紙のようなものを手にして、困りごとの相談があるような顔に見える。
「何かありましたか?」
私の質問に対して、ご近所の方の口から発せられたのは、「ソンポジャパンの電話番号を教えてもらえませんか」という言葉。
「ソンポジャパン」?
一瞬意味がわからなかった。
「損保ジャパン」だろうか?
その話番号をなぜ私に聞きにきたのだろう。
当社は損保ジャパンとは何のつきあいもないし損害保険の代理業務もしていない。
「保険会社の損保ジャパンのことですか?」
「そう。損保ジャパンの電話番号を控えていたのだけど、わからなくなったので電話番号を教えてもらえませんか」
なぜ、それを私に聞いてくるのかわからなかったが、こんなことはよくあること。
なぜか、なぜそんなことを聞いてくるのだという、当社とは関係のない飛び込み客が多い。
道案内を求めて入ってくるのは日常茶飯事。
「水道の出が悪いのだけどどうしたらいのだろう」「テレビの映りが悪いけどなぜか」「トイレがつまった」「どこか美味しい食べ物屋を知らないか」「車が動かないのだけどどうしたらいいだろう」「携帯電話をもらないので、タクシーを呼んでくれないか」
今回の「損保ジャパンの電話番号を教えてくれ」のような、なぜウチに聞いてくるのということがしょっちゅうだ。
電話番号だったら「104」で聞けばいいのだろうが、「104」も今は有料。
悪徳不動産屋を、無料で利用するコンビニのトイレみたいに考えているのだろうか。
ちなみに、なぜウチに聞きにきたのか訳を知りたくて聞いてみたら、最近電話番号を調べようとおもったのだがNTTから電話帳をもらってないの、ウチにはNTTの電話帳があるのではないかと思って・・・とモゴモゴ言っている。
こんなやりとりをしていても時間がかかるだけ。
私はちょうどパソコンを開いていたところだったので、「延岡にある損保ジャパンの電話番号を調べればいいですね」と確認して、ちゃちゃっとインターネット検索して調べてあげた。
悪徳不動産屋の面汚し。今日はコンビニの無料トイレになってしまった。
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