夜明け前が一番暗い
私の家は、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)で一番大きい神社である今山神社に近い商店街にある。
宮崎県では29日間、コロナの新規発生はなく、当地、延岡では2カ月くらいコロナの新規発生は無い。
それにもかかわらず、通りを歩く人の出は少ないように感じる。
諸外国に比べたら異例といえるほど感染者数が少ないのにマスクをつけて歩く日本の国民性は世界に誇れるものだろう。
コロナ発生以前のお正月であれば、大晦日の夜の12時45分くらいから今山神社に初詣に出かける人の声が聞こえはじめ、元日の2時くらいまで街がざわついている。
今、事務所に降りてきたが人の気配は全く無い。
車もまったく通ってなくて、街は真っ暗だ。
不気味なほど静かなお正月だが、私の家の中は例年になく大きな笑い声が飛び交うお正月だった。
コロナの中でも、それぞれの家庭が、それぞれのお正月を迎えている。
「夜明け前が一番暗い」という言葉がある。
ここを乗り越えれば、きっと明るい明日が来る。
そんな予感のする今年のお正月。
世界がそうなってほしい今年のお正月。
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