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2022年2月14日 (月)

「こうのとりのゆりかご」の慈恵病院の「内密出産」

「こうのとりのゆりかご」で知られている熊本市の慈恵病院は、予期せぬ妊娠をした女性の「孤立出産」を防ごうと、病院以外に身元を明かさず匿名で出産する独自の「内密出産」の制度を導入している。 

去年12月に「内密出産」を希望する女性が出産した。

病院は、内密出産を希望した西日本在住の10代の女性が出産した赤ちゃんについて、女性に育てる意思があるかメールや電話で確認を続けてきました。

しかし、女性は「自分よりも特別養子縁組をした親が育てたほうが幸せになれると思う」などと話しており、病院は女性の希望を踏まえ、赤ちゃんの出生届の欄を空欄のまま出生届を提出する考えになった。

病院は、赤ちゃんの出生届について、親の欄を空欄にして出生届を提出しても法律に抵触しないか確認するための質問状を熊本地方法務局に提出し、法に抵触しないという法務局からの回答が得られれば、早くて今月14日にも提出することにしていた。

それについて熊本地方法務局は10日、「(病院側の質問については)回答しかねる」と文書で回答した。

ただし、(病院が)出生届を出さない場合は市長の権限で戸籍が作れる」との認識も示した。

なんとも、まだろっこしい回答だが、結局は慈恵病院の質問にある「親の欄を空欄にして提出すること」が法に抵触するかどうか戸籍法の条文では判断できないということなのだろう。

日本は法治国家であるから法律をつかさどるものは法律の条文に照らし合せてでないと判断できない。

それを踏まえると、質問に対する答えは「回答しかねる」ということになるのだろう。

その上で法務局は、なんらかの理由がある場合(例えば捨て子とか?←これは私の推測)市長の権限で戸籍が作れるという法的制度があるということを指し示したのだろう。

これに対して病院側は出生届の提出を見送り、市と対応を協議する考えを示した。

これは誠に順当な流れだ。

おそらくこの赤ちゃんは、市長の権限で戸籍を作ってもらえることだろう。

(ここまで、「だろう」「だろう」の連続で、今日の話は私の推測の域の話です)

まだろっこしいようだが、法治国家においては法律を情状で勝手な解釈ができることのほうが国民の安寧を乱すことになる。(勝手な憲法解釈がまかりとおったら、こまることになる)



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