「すばらしい人体」で、私の長年のもやもやが解消した
日常、耳にしている抗生物質という言葉がある。
青かびの周りにブドウ球菌の育成が阻止されたということで発見されたペニシリンが最初の抗生物質で、感染症を防ぐための薬だと言うことは知っている。
その後、抗菌作用のある物質を作り出す微生物の研究が続けられ、多くの抗生物質が作られていることもなんとなく知っていた。
しかし、なぜ抗菌作用のあるそれらの物質を抗生物質と呼ぶのかずっと疑問に感じていた。
その疑問が解決した。
抗生物質というのは、「生物」に対して「抵抗」する物質ということ。
人に対してうまく説明できないが、私には腑に落ちた回答であった。
恥ずかしながら、私の長年のもやもやが解消した。
ちなみに、抗生物質は感染症での死者は劇的に減らし、平均寿命を急激に伸ばし、人類の歴史に大きな変化をもたらした画期的な発見だった。
抗生物質が開発されるまでは、死因の第1位は、長らく感染症であったのだそうだ。
こいつにはモヤモヤはない
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