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2022年3月 6日 (日)

菜の花と桜がはなざかり コノハナロード

今日は家内と、コノハナロードに行ってきた。

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当地(宮崎県の北端の町・延岡市)野地町の五ヶ瀬川河畔の堤防沿2㎞以上にわたって、100万本の菜の花と300本の桜が満開の花を咲かせていた。

コノハナロードは市民ボランティアの力で、10年ちょっと前から整備されてきた市民憩いの場所。今も継続整備中。

私は、毎年シーズン前の数日間だけだが草刈りのお手伝いをさせていただいた。

なんにもなかった堤防だったが、できあがってみたら、こんなに素晴らしい花街道になった。

今は「延岡花物語」という延岡市の春のイベントを担っている。

私が草刈りにかりだされたのは、谷平興二・現延岡市観光協会会長からの電話。

私は故あって、この人からの依頼は断れない。

何のことかわからなかったが、堤防の草刈りに人出が足りないので協力してくれとのことで、毎年シーズン前の日曜日の数日、草刈り隊の一員となって草刈りをした。

この間に谷平会長から断片的にはコノハナロードを誕生させる趣旨は聞かされていたのだが、その流れをブログにまとめさせていただこうとネットで検索したところ、地元限定ローカル紙・夕刊デイリーの2019年3月9日の記事に詳細が紹介されていた。

夕刊デイリーには許可を取っていないが、以下に私が勝手に編集して記事にさせていただいた。

延岡市野地町の五ケ瀬川堤防に河津桜が植樹されたのは平成21年3月15日。

以来、「コノハナロード」の愛称で親しまれる堤防の景観づくりに尽力した一人、松田庄司さん(76)=同市夏田町=は毎日のように足を運び、花々の手入れを続ける。

松さん胸にはある一人の友人の思いが引き継がれていた。

その男性とは同市出身で横浜市在住だった高倉雄三さん。
松田さんと高倉さんは同じ昭和17年生まれで、延岡高校の13回生。
当時の2人はそれほどの交流はなかった。

定年後は延岡でゆっくり過ごすつもりだった松田さんだが、平成20年2月にあった1本の電話が慌ただしい日々へと戻した。
相手は交流が復活した高倉さん。
「ふるさとに恩返しがしたい。河津桜を植えて花の名所をつくりたい」。
その思いを電話やメール、時には帰郷して直接伝えてきた。

松田さんは「送ってくれた写真もきれいだった。素晴らしい話だし、できるならやってみよう」と受諾。

旧知の市職員から、延岡アースデイの創設者でまちづくりに熱心な谷平興二さんを紹介され、思いを伝えると賛同し、協力を約束してくれた。

とはいえ、適した場所はなかなか見つからなかった。半ば諦めていた9月下旬、谷平さんから電話があった。「最高の場所が見つかりました」。
そこは野地町の五ケ瀬川堤防。東九州自動車道延岡ICから延びる県道沿いにあり、まさに〃玄関口〃で、市民も観光客も目にする場所だった。

心配していた苗木の購入資金も、昭和17年生まれの延岡出身者有志が集う「延岡はげらし会」が、関東在住の同期生に呼び掛けて100万円以上が集まった。
そして、平成21年3月15日、約250人のボランティアの手で河津桜135本が植えられた。コノハナロードが誕生した瞬間だった。

それからさらに2年かけて堤防2・3キロに300本を植栽。春にはピンクの桜と相性のいい菜の花も約100万本植え、花の名所として知られるようになっていった。26年から始まった観光イベント「延岡花物語」ではメイン会場の一つとなり、県内外から多くの観光客が訪れるようになった。


21年3月の植樹後からコノハナロードの維持管理をしてきたのは、松田さんら地元同期生が中心となって結成した「天下一ひむか桜の会」。
2・3キロの堤防を限られた人数で手入れするには多くの困難があった。

28年2月には市民有志が集い「コノハナロード市民応援隊」が結成され、約85人が所属。
桜と菜の花だけでなく、彼岸花やコットン、アサギマダラが好むフジバカマ、モーツァルトのバラ、東広場の花壇など新しいプロジェクトも立ち上がり、活動が活発化している。
当初から代表として引っ張っている松田さんは一年の多くの日は堤防に足を運ぶ。
「同期生も毎年資金援助してくれる。谷平さんの情熱でイベントもここまで大きくなった。
膨大な数のボランティアが関わっていて、そうした思いの結実したものが花物語だろう。国土交通省や県、市の後押しも強くなってきた。
いろんな人に恵まれたおかげ。10年でここまで大きくなるとは思ってなかった」と感慨深い。

高倉さんの夢は今、花々が咲き誇る堤防の景色という目に見えるものになった。
「桃源郷にはだいぶ近づいてきたかな。
あともう少し、10年ぐらいはかかる。体の動く限り自分も続けたいし、若い人も育ってきている」。松田さんはきょうもコノハナロードへ向かう。

 

松田さんの言葉のように、若い人が松田さんたちの意思を引き継いでいるのがすごい。

多くのボランティアの方々のおかげで、年を追うごとにコノハナロードはグレードアップしている。

ここ数年は市民の憩いの場所としてだけではなく、「花物語 このはなウォーク」といったイベントを目的に市外県外からの観光客もたくさん来てくれるようになっていた。

そんなやさきにコロナで3年もイベントが中止になってしまった。

松田さんたちの意思を継いだ若い人たちがたくさん活躍してくれている。

来年からは、今まで以上ににぎやかな「花物語」にしてくれることだろう。

 

桜の花は散り始めています。

早めに、一度散策して見られてはいかがですか。

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