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2022年4月14日 (木)

悪徳不動産屋日記 負うた子に教えられ浅瀬を渡る

気がつけば、またしても、10日もブログの更新が途切れていた。

そろそろI先生から、「どうなってるんだ」とのメールが入るころ。

ちょっと余裕ができたので、手短に更新。

実は今週は、不動産売買契約3件、決済1件という、私の不動産業界歴40年で一番の忙しさだった。

元来、私は、自分でもあきれるほどのよだきんぼ(宮崎弁で、怠け者)で、複数のまとまりそうな商談を抱えると、ほっとしてしまって、自分の都合でスケジュールを組んで、仕事を調整してしまう癖があった。

全部の仕事を一気に仕上げて、爆発的な成績をあげようなんて欲が無い。

これとこれを今月の契約にして、これは来月に持っていこうなんて、そんな『よだきんぼ(宮崎弁で、怠け者)』な営業マンだった。

それは私が、慎重で臆病なせいでもあって、これは『よだきんぼ』の言い訳なのだろうが、3つも4つもまとまりそうな商談を同時に進めると、どれか間違いを犯してしまいそうな不安があって、一つ一つ方づけていこうというやりかたでもあった。

その真偽のほどはとにかく、やり手のトップセールスマンなら朝飯前のことなのかもしれないが、現実的に一週間に3件の契約は私にとって初めてのこと。

ということで、このところブログを書いている余裕はなかった。

明日もう1件契約が控えているが、今日、2件目の契約を終わらせ、ちょっと余裕が出たのでI先生から「どんげしたっけ?(どうしたのか?)」というメールをもらう前にと、キーボードを叩いている次第。

私が忙しくしているのは、今、いっしょに不動産業務をやっている清水君のおかげ。

彼は、私が試験のこつを伝授して宅建の試験に合格したいきさつもあって、清水不動産として開業して今、私の会社と業務提携して共同で仕事をしている。

ついでのことに自慢をさせてもらえば、私の指導で宅建を合格した人はこれで3人目。

3人の宅建合格の奇跡はまた、話題が無い時に使わせてもらうことにしよう。

ともあれ、今、不動産業の新人清水君と二人三脚で仕事をしているのだが、おこがましいが、いわば私が師匠で彼は弟子。

この弟子が、信じられないほどよく動くのだ。

物件調査。人との面談。

次々に、新たな案件の相談がかかる。

彼は、1日に8時間以上の時間のすべてを不動産の仕事に費やしているようなのだ。

私の長い不動産業歴の中で、多くの中の良い同業者たちと過ごしてきたが、不動産屋は「よだきんぼ(怠け者)」が多い。

1件1件の収益額が大きいから、要領が分かってくると、あまり几帳面に細かく動き回ることをしなくなる。

これは私の思い込みではなく、昔読んだ不動産屋の裏話的本に「不動産屋は怠け者の集団」という話しがあった。

このブログを書くにあたって仲の良い不動産業者に、ちらっと内緒でブログのネタにするという目的を隠して、「1日に何時間仕事していると思?」という質問をしてみた。

「完全な仕事と言う意味での時間は2時間かなあ?3時間かなあ」という返事が大半であった。

情報交換と名目での仲の良い同業者との雑談、人脈作りという名目の気の良い仲間との集まり。こんな時間を仕事の時間にカウントしないで、実際の契約に向けての仕事に絞って計算すると2,3時間と言うのが昔流の不動産屋の仕事量なのだ。

しかし、若く、不動産業と職業に意欲に満ちた若者は違っていた。

私はこう見えて(どう見えているかはわからないが)、人の目を気にしながら生きてきた人生。

弟子の目を気にして、師匠たらねばならないと、手を抜けなくなっている。

その結果が、1週間で3本の契約という結果になった次第。

 

 

こんな言葉が身に染みる。

「負うた子に教えられ浅瀬を渡る」。

教えるつもりが教え子に、私の生涯目標である「倒れるまで現役」の力添えをしてもらっている。

 

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