「半藤一利 昭和史」 重なるウクライナ
「半藤一利 昭和史」という本を読んでいる。
半藤一利さんは、私にはなじみの薄い人である。
ウィキペディアによると、ジャーナリスト、戦史研究科、作家とある。
私にとっては、私が高校生のころに話題となった映画「日本の一番長い日」の原作者であるいうことがうっすら記憶にある程度の人だった。
「半藤一利 昭和史」は、去年亡くなられた際に「日本の一番長い日」といっしょにとりあげられていたもので、そのときからずっと読んてみたいと思っていた。
1カ月前くらいに図書館から借りて来て、ちょっと読んだだけで、返却期限が来ていったん返却していた。
日露戦争、満州事変、第二次世界大戦の歴史を語り下ろした500ページの長編の本で、登場人物の名前を覚えるのが苦手な私は、最初の数十ページでギブアップしたのだった。
ただ、満州事変の話がちょうどロシアのウクライナ侵略と重なる部分があるように感じた。
語り下ろしのせいか、歴史小説の苦手な私にしては読みやすいと感じた。。
返却期限に追われて返却したものの、その後のロシアのウクライナ侵攻の様を見ていると、もう一度読んでみたくて再度借りて読んでいる。
プーチンの暴走とロシア国民の感情は当時の日本の一部の軍人の戦略と日本国民の姿と大いに重なるものがある。
今は日本には報道の自由がある。
報道制限が行われることのないことを願っている。
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