DX なぜデジタルトランスフォーメーション?
最近の流行りでよく目にする「DX」なる単語がある。
なにやらIT関係の言葉のようなのだが、「DX」 で「デジタルトランスフォーメーション 」と発声している。
「D」がデジタルなのはわかるけど、「X」がなぜ「トランスフォーメイション」となるのか、さっぱりわからなかった。
おまけに「デジタルトランスフォーメイション」の意味も見当がつかない。
私が見聞きするのはテレビCMでのことなのだが、このところしょっちゅう目にしてしまって気になってならない。
それでなくても老化で能力の低下した頭が混乱してしまうので、頭を整理するためにグーグル検索してみた。
答は簡単だった。
曰く、「デジタルトランスフォーメーションとは、テクノロジーにより産業構造を変化させることを意味します」とある。
テクノロジーはなんとなくわかる。
「そのテクノロジーにより産業構造を変化させること」と言われてみると、これまたなんとなくわかるような気がする。
さらにグーグルは、それをなぜDXと略するかの意味も教えてくれる。
DXと略するのは、英語ではDigital Transformationと書くのだそうだ。
TransformationのTransはラテン語の「trans」が由来で、「変える」や「超える」といった意味を持つ。この場合の「trans」は、「交差する」という意味の 「cross」という言葉と同義なのだそうだ。「
「cross」は省略して「X」と書かれ、同じ意味の「trans」も「X」で代用されるようにな交差するという意味があるため、交差を1文字で表す「X」が用いられているのだそうだ。
また、頭文字をとったDTだけではプログラミング用語とかぶってしまうため、DXという略語になったのだそうだ。
無事、混乱して発狂しかかった私の頭は沈静化。
ありがたや、グーグル様々である。
なにも考えずにネット検索に頼ると思考力低下につながるというけれど、こんな知識はいくら頭をひねって解決できない。
未知の言葉に反応して興味を持つというのは、老化防止に役立つものと思ってどんどん利用している。
ぜんぜん出てこなくなった人の名は、ウンウン苦しんで思い出すようにしている。
老化を楽しみつつ老化に怯える今日この頃である。
この子は私と同世代。このところずいぶん痩せてきた。
私は全然痩せないなあ。
« 一日、月立、 朔 | トップページ | ブログの更新が途絶える理由 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 河野さんを総理大臣にしたら大変だ!(2024.09.06)
- 安らぐことを許さない(2024.09.04)
- 世界中、権力者のための政治(2024.09.03)
- 9月1日(2024.09.01)
- 台風(2024.08.30)
コメント