東北・北陸で豪雨 命を守るための行動
先週の北陸東北地方の凄ざまじい豪雨の映像には恐怖を感じた。
災害の特別警報最大レベル5の特別警報が発令され、テレビで「命の危険が迫っているため直ちに身の安全を確保してください」「直ちに命を守る行動をとってください」と呼びかけるアナウンスが流れるが、いきなり命の危険が迫ってきたときにどう対応すればいいのか。
未曽有の大天災で、行政機関としては何も手助けできませんよと言われているような気もする。
日ごろからできることは、いきなり身の危険が迫る事態になったときに、命を守るためにどうしたらいいか、個人的にそれぞれ考えておかなければならないということなのだろう。
幸い、私の自宅は鉄筋コンクリート4階建。
いきなり河川が氾濫して大水害になったときは、3、4階に避難すれることに決めている。
余裕があれば、1階事務所の需要書類とパソコンデータだけは持ち出したい。
記憶に新しいのが2年前の熊本豪雨。
これについて先月の新聞テレビで取り上げられていた。゛
7月4日で熊本豪から2年を迎える。
災害関連死を含む67人が犠牲となり、今も2人が行方不明のまま。
さらに、2年も経つというのに、6月末時点で1195世帯、2618人が仮設住宅などでの仮住まいを続けているという。
被災した自宅に住んだり、知人や親戚の家に住んだりしながら行政の支援を受ける世帯も665世帯あるそうだ。
鉄橋2本が流され、一部区間で運休が続くJR肥薩線は、国と県、JR九州による検討会議が始まっているが、復旧のめどはたっていない。
ここ数年、
今までに経験したことのない
100年に1度の大災害が
毎年日本のどこかで発生している。
幸いにも当地(宮崎県の北端の町・延岡市)では豪雨災害には見まわれていない。
ただし、当市には大きな3つの河川が流れている。
この河川の一つでも氾濫したら、テレビで見ている災害は他人事ではない。
「命あってのものだね」という言葉がある。
私は、最悪の場合は、命を守るためだけの行動をとるという覚悟はしているが、命が助かった後に「生きていくために必要なモノ」も救えるように日ごろから準備をしているる。
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