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2022年11月 2日 (水)

腰痛とともに生きる

猛烈な腰痛を発症して、動くもままならない状態で病院に駆け込み、治療を始めてから1年が過ぎた。

私は、いたって健康で大きな病気をしないままこの年(実年齢は伏せさせていただきますが)になった。

唯一の持病は腰痛。

若いころからたびたび腰痛、いわゆるぎっくり腰を経験してきた。

ぎっくり腰の原因はいろいろあるようだが、私は体が硬くて急性筋膜炎系の腰痛から始まり、若いころには椎間板ヘルニアの診断を受けた。

何度もひどい腰痛を体験して、腰に負担をかけない生活が身についていたつもりだった。

しかし寄る年波、最近はずっと脊椎館狭窄症の症状を抱えながら生きてきた。

去年の猛烈な腰痛は急性筋膜炎からのもの(というのが私の素人診断)。

医師の判断も同じだった。

医師の適切な診断と治療、それと鎮痛薬のおかげで激痛は収まってきた。

依頼、もともと抱えていた脊柱管狭窄症の治療でその整形外科医院に定期的に通っている。

このことは前にも書いたことだが、この医師の治療と指導でなんとかこの1年、大きな支障なく日常生活を送ってきた。

それが先週の土曜日、朝起きて立ち上がろうとすると、脛から足首にかけ、いつもにない激痛がはしった。

朝の寝起きに腰から脛に痛みがあって、朝、腰に気を使いながら立ち上がり、顔を洗うときには腰をまげずに膝を折っての洗面となる。

脊柱管狭窄症というのは、腰痛はそれほど強くはないが、下肢・ふとももから脛にかけて(私の場合は脛から足首にかけて)痛みが出て、歩けなくなる。

しばらく腰かけて休むと痛みが治まってまた歩けるようになる。

立っていても下肢にしびれや痛みが出る。

この20年余、この状態がひどくなったり、軽くなったりを繰り返している。

幸い私は不動産屋。しかも自営。

立ちっぱなしででいなくてはならないこともなく、歩き続けなくてはいけないこともない。

もともと出不精で、人との交わりが苦手な質で、1日の大半を事務所で過ごしている。

こんなに人と交わることをしないでよくこれまでメシを食ってこれたなと我ながら不思議に思うほどで、脊柱管狭窄症の症状と折り合いをつけながらやってきた。

先週の土曜日の腰痛の痛みは猛烈だった。

脊柱管狭窄症の発作は、座れば痛みが治まる。

しかし、あの日の痛みは違っていた。

立っていても痛い。座っても痛い。寝ても痛い。膝を曲げて横になっても、膝を立てても痛い。

耐えられない痛み。

ひどくなったのは土曜日の午後で、日曜日は1日痛みに耐えていた。

この痛みが月曜日まで続くようだったら、手術もやむを得ないと覚悟していた。

幸い、日曜日の夜に痛みに逆らって体をひねったら痛みが治まり、月曜日の朝はいつもの腰痛になっていた。

それから今日まで、また今までのごとく、腰痛は感じながらも日常の生活に大きな支障はなくきている。

 

私は自分の体の丈夫さには自信を持っていた。

これまで病気になっても腰痛を発症しても、そのうち治るさと、本気で深刻になったことはない。

しかし今回ばかりは、この痛みが続くようだったら手術をお願いしようとまで決心していた。

なんといっても、寄る年波。

私の師匠から「鉄人」と呼ばれ体丈夫が自慢で、同年代の中では若いと言われてその気になってやりっぱなしにしてきていたが、身の回りの片づけの必要性を感じている今日この頃である。

 

 

 

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