ワールドカップ一色 一番喜んでいるのはインチキ政治家
世界中で一番のスポーツイベントであるワールドカップだが、日本では盛り上がりに欠けていた。
盛り上がりに欠けていたのは、本当は、日本が予選リーグを通過するなんて誰も考えていなかったからだ。
日本が予選リーグを通過できないんだよなんて口がさせても言えないが、勝てるはずがないと思っているからマスコミの取り上げ方も小さかった。
それがドイツに勝った。
「歴史的勝利」なんて見出しがつくというのがその証拠。
昨日の試合後からテレビはワールドカップ一色。
朝のワイドショーは、ほとんど全部の時間をワールドカップに割いていた。
これで決勝トーナメントに出場する可能性が高まったから、しばらくはワールドカップがテレビ界を席巻することになるだろう。
そして、日ごろサッカーなんて見ない人までがにわかサッカーファンと化す。
例にたがわず、拙もその一人。
昨夜は試合開始前からテレビの前に陣取り試合観戦。
前半ではドイツのすばやい攻守にボールを支配する時間が圧倒的に少なく、力の差は歴然。
見ていてもまったくときめくところがなく、日本代表の大差での敗戦を想像していた。
後半、がぜん動きが違ってきて、日本代表が優勢に見えてきた。
こうなると見ていても面白い。
惜しいチャンスでは大きな声も出てしまう。
そして勝利。
思わず手をたたき、一人テレビの前で大騒ぎしてしまった。
「歴史的勝利」
誰も口にはできないが、それは「番狂わせの勝利」。
アルゼンチンが世界ランク51位のサウジアラビヤに敗れ、「世界的打撃」「世紀の番狂わせ」と言われ、世界を驚かせた。
実はそれと同じ衝撃だったのだろう。
マスコミから追い掛け回されていた劣悪政治家は、ちょっとだけほっとできると、日本代表に大きな声援を送り続けるはずだ。
なんて言いつつ、拙も久しぶりにブログを更新するきっかけをもらった。
しばらくはワールドカップ旋風に、楽しんで巻き込まれてしまおうと思っている。
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