医療ビジネスの餌食になるな 一億総病人化戦略
昨日のブログでワールドカップテレビ観戦に絡んで,拙は夜間に数回目が覚めると書いた。
拙は夜間、尿意で2,3度目が覚める。
就寝時間は大体12時から1時の間。
12時くらいに寝付くと、2時頃、3時、5時くらいの2時間おき。
寝付く時間が遅くなるとその分遅れた時間に、2,3度は目が覚める。
我が家はすこぶる小さい家のため、寝室を出るとすぐ隣にトイレがある。
尿意で目が覚めるたびにトイレに行って、排尿を済ませるとすぐ床に就く。
床に就くと、通常、すっと寝入る。
これが10年以上前からの夜のルーチンとなっている。
拙は、このルーチンを気にしていない。
目が覚めた後寝付けないこともないし、朝起きて睡眠不足を感じることもない。
私は、起きているとき常に水を飲んでいるせいで多尿なのだと思っていて、それがなんだか病気のせいだなんてこれっぽっちも思っていない。
しかし世の中、夜中の排尿を苦にする人が多いのか、テレビではやたら夜間排尿のサプリメントや薬のCMが目につく。
それによると、夜中に1回以上でも目が覚めるのは夜間頻尿で改善した方がいいと不安を煽り立てる。
日本中のしょんべんの近い人を病人にしたててサプリや薬を売りつけようという魂胆だ。
拙も夜中に目が覚めたあと寝付けないことがある。
こんなとき、眠らなければ眠らなければと眠ることに気をやってしまうとよけいに目がさえてくる。
そんなとき、「えーい、このまま朝まで起きていよう」と思って居直ったとたんに眠りに落ちている。
どなたも、そんな経験あるでしょう。
拙は、元来いい加減で大雑把な性格だもので、面倒になるとなんでも放り出す。
細かいことは気にしない。
それで、夜中に小便に起きるのなんてどうってことない。眠れなくてもどうってことない。ってことになる。
眠りが浅い、夜中に2,3度目が覚める。これが病気だなんて、そんなことはない。
第一、こんな症状を一発で解決するサプリメントや薬なんてない。
こんなサプリメントや薬のCMをガンガンやっているけど、こんなCMは、拙に言わせれば大規模詐欺みたいなもの。
水分を控えれば小便は少なくなるし、2日徹夜して眠らなければ、いやでも寝る。
そんな風に軽く考えることも療法。
昨日からの出来事で、こう考えた今日の出来事。
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