92 歳の食いしん坊 切なる願い
一昨日だったか、「92歳になる食いしん坊です」と自称される女性の新聞投稿を読んだ。
戦時中は食べ物がなくひもじい思いをしたが、戦後は「おいしい、おいしい」とご飯とおやつをいただいて毎日楽しく過ごしてきたという。
ところが最近、病気になり、食事療法を受けていて、何でも薄味で、味気なくてつらい。
また食事を楽しみたいから、味気ない食事がおいしくなり、食事療法中も使える調味料がもっと出てこないものか、という内容だった。
拙も、健康のために日常の食事には気を使っていて、新聞雑誌の健康記事を参考にして健康を維持している。
拙は、楽天マガジンという1000誌以上の雑誌読み放題のサブスクに加入している。
それで、総合週刊誌、女性週刊誌の気になる記事には目を通している。
どうやら週刊誌を買うのは高齢者が多いようで、すべての週刊誌が毎号のように高齢者の健康記事を特集している。
何誌にも目を通すと同じような記事が多いのだが、最近は従来の常識的な意見とは違う意見をよく見かける。
そんな中に、減塩が心臓病を防ぐというエビデンスはないという意見を多く見るようになった。
年を取ったら、減塩なんかを気にせず、美味しい食事を楽しんだほうがいいという意見だ。
拙は90歳まで生きる自信はないが、今の体の調子だと85歳くらいまでは元気でいれるのではないかと、勝手に思っている。
現在は85歳くらいまでは元気でいられるように、若干の減塩、若干の糖質制限、若干の運動に気を付けている。
しかし、80歳が見えるようになったら、一切の健康法は関係ないと考えている。
80歳を過ぎれば、美味いものを食べ、やりたいことをやっていけばいい。
やりたいことといっても限りがあることで、たいしたことはできやしない。
食べたいものを食べないなんてもったいないなあ。
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