名古屋はアフターコロナだった
先週土曜日から名古屋に行ってきた。
孫に会うため。
誕生したのがコロナの発生時期で県外への移動自粛期間中だったせいもあって、会う機会がなかなかとれなかった。
生まれたときに会って、赤ちゃんの頃に会って、そのときには私たちの顔を認識していない。
人の顔が分かりだして人見知りするころに会ったときには、家内には最初からなついてニコニコ抱かれていたが、私が抱き上げると泣きだして、しばらくは私が近づくと逃げ腰になっていた。
数日いっしょにいると、慣れてきて抱っこできるようになってきたところでお別れ。
2歳の誕生日前に帰省してきた時にも、最初は私が近づくと逃げ回っていた。
このときは1週間以上私の家にいたので、一緒に遊ぶようになったが、そこでまたお別れ。
今回は、少しおしゃべりができるようになっていて、家内が声をかけると「ばーば」といって抱っこされた。
ラインのビデオ通話でしょっちゅうお話をしているおかげだろう。
なかなかお喋りで、聞き取れない言葉をしゃべり続けている。
そこに私がおいでと手を差し出して近づくと、「いや」というのが私に対しての第一声。
そして顔をそむけられた。
ビデオ通話の時間が少ないせいでもあるのだろうが、私の顔が怖いせいでもあるのだろう。
それでも2日間、たっぷりいっしょの時間をもったおかげで、2日目は手をつないできて抱っこされるようになった。
別れの時には、悲しそうな顔をしていたのがいじらしかった。
2日目は東山動物園で半日遊んだ。
動物園も市街地も移動の電車の中も、マスク姿は少ないように感じた。
地元(宮崎県の北端の町・延岡市)のほうがマスク姿が多いのではないかという気がした。
旅行に出て、全国的にはアフターコロナに向かっているのだなと感じさせられた。
ちなみに、東山動物園は1日で回り切れないような大きな園で、ハンサムなゴリラや、変な鳴き声の手長猿や、全国的に話題になった動物園だった。
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