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2023年8月

2023年8月27日 (日)

積み残し

ここしばらくカレンダーの日付を意識しないで過ごしてきた。

正気にもどれば、カレンダーの日付は8月27日。

もうすぐ9月。

 

ここ数年、私は9月始まりの手帳を購入している。

私が使いやすいのは12月始まりの手帳なのだが、内容が使いやすくて使っているラコニックの手帳は9月始まりが標準となっている。

それで今年も、すでに来年用の手帳を購入している。

それで、9月というと、今年の終わりを感じてしまう。

 

今年は、例年に増して積み残したままの仕事が多い。

すぐに、高浜虚子の「去年今年(こぞことし)」の句を詠む時期が来てしまう。

 

2023年8月22日 (火)

河野大臣の言葉の軽さ

河野デジタル大臣が、マイナンバーカードトラブルの責任を取って、給与3か月分を自主返納するという。

またかと、がっかりさせられるヘボいパフォーマンス。

私は、かつて、一瞬、河野さんのお坊ちゃま的目立ちたがり強引政策実行に少々期待していたのだけど、この人のは単に目立ちたいだけのパフォーマンスだけだとすぐにわかってしまって、がっかりさせられた。

3年くらい前に行革担当大臣(だったかな?日本の大臣はころころ変わるからはっきりわからない)になったとき、民から官への行政手続きにて、認印はすべて廃止。押印の99%以上廃止すると大見得を切ったのは記憶に新しい。

そのころの記事を引っ張り出してみた。

曰く、「行政手続きにおける押印の見直しで、民間から行政への手続きの中で押印を求めている行政手続きが、添付書類を含めて1万4992種類ありました」

このうち99%以上になる1万4909種類については廃止を決定をする、あるいは廃止の方向で準備するということになりました。

本人認証にならない認印は全て廃止ということになります。

存続というのは全部で83の手続きだけになりました。

83、いずれも印鑑証明が必要なもの、あるいは登録銀行への届け印などであります。

と言っている。

私は、これには大いに賛成だった。

私は仕事上、役所で様々な証明書等の申請をする。

その際、日本の役所というところは、とにかく印鑑を要求していた。

かつては、自分の住民票や所得証明書を取る時でも、印鑑が無いと取れなかった。

どうにもおかしいのは、印鑑さえあれば、他人が本人になりすましての申請ができるのだが、免許証で本人を証明しても印鑑がないと受け付けてくれないことがあった。

河野さんの発言前からでも、少しづつ印鑑がいらない申請は増えてきていた。

そんな流れの中、河野さんの発言後、私たちがどう考えても印鑑の必要のない申請については印鑑不要という動きが急速に進んだことは、河野さんの功績だと言える。

ただ、民間から行政への手続きの中で押印を求めている行政手続きが1万4992種類で、このうち99%以上の1万4909種類については廃止するなんて、やたらと細かい数字を明示して、いかにも本気でやるみたいに見せかけた割には、まだまだ印鑑を必要とする手続きはなくならない。

私たち不動産屋は、仕事上でお客さんから頼まれて住民票や所得証明、固定資産税の評価証明書等を取ることがある。

その際、依頼された委任状が必要なのだが、委任状には依頼者の印鑑がいる。

その印鑑は認印でもいい。

手続きを急ぐ際には、お客さんから了承をもらって、市販の認印を使って手続きをした。

認印は、ダイソーが、その地域に合わせた認印をそろえていたので、ほとんどの場合110円で手に入れることができた。

それが、河野さんの発言以来、認印の必要性が減ることになったもので、ダイソーが認印の販売をやめてしまった。

河野さん発言は大きな弊害をひきおこしているのだ。

河野さんの言葉の通り、印鑑証明が必要な印鑑以外のすべての印鑑が不要になったのであれば、ダイソーの印鑑の必要はない。

しかし、印鑑を必要とする手続きは膨大に残っている。

必要とされる印鑑がいかに無意味なものかという象徴的なことが、市役所の売店で認印が販売されていることだ。

依頼者の委任状をつけて書類を申請した際に、印鑑がもれを指摘されたときに、売店で認印を買って押印すれば受け付けるのだから、こんな形式的な行事はいらないことは明白なのだ。

ダイソーの認印はすぐれもので、町の文房具店だったら500円から1000円くらいする印鑑が110円だったのだ。

河野さんのせいで、ダイソーが印鑑の販売を中止してしまって、中止になった原因である行政手続きの印鑑廃止は進まず、結果国民は110円だった印鑑の500円以上払わないといけなくなった。

言葉に責任持たんかい!

河野さんの印鑑発言のみならず、政治家の言葉の軽さが透けて見える今日この頃なのである。

 

 

 

2023年8月19日 (土)

お釈迦様の手のひら

私から見えていたのは太い幹。

太い幹でつながっていると思っていたのだが、

俯瞰すると私がつかんでいたのは無数に伸びている中の細い一枝だった。

細いけど、遠く離れたところに行っても、ずっとつながっている。

そして今日、また一つ新しいことを教えてもらいました。

ありがとうございます。

2023年8月18日 (金)

延岡市中の花屋さんの花がなくなった

そうなるのではないかと思っていたのだが、いつも頼んでいる花屋さんに葬儀の花を頼んだら、他で手配してくださいと言われた。

そうなるかもしれないから早め頼んでおこうと思っていたのに、今日になってしまった。

延岡市内の花屋さんの花が全部なくなっているようだ。

「行動が遅いのがあんたの最大の欠点」

師からよく言われた言葉だ。

わかっちゃいるけどなおらない。ばかはしななきゃなおらない。

谷平会長、今後ともよろしくお願いいたします。

2023年8月17日 (木)

去る者は日日に疎し

去る者は日日に疎しという言葉がある。

師の死に直面して、私には常に師がそばにいてくれていたが、師にとって私は疎い存在だったことを知らされた。

しかし、私の師は永遠にそばで生きています。

 

 

 

2023年8月16日 (水)

お世話になりました 谷平興二会長

朝6時半。

携帯が鳴った。

発信者を見ると、戸髙君から。

昨日というか今日、寝付いたのは3時過ぎだった。

寝ぼけた頭で一瞬考えた。

こんな早い時間の電話。

ただ事ではない。

想定できる一番のことは・・・

そんなはずはない。

つい数日前、あの朗らかな声で電話をもらっていた。

 

しかし電話は、想定した一番悪い出来事だった。

私が勝手に人生の師と思ってる人の訃報。

人生の師と仰ぎながら、顔を合わせるのは年に1度か2度。

勝手に師と言っているだけで、なんのお返しもしていない。

 

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の市民の一大行事、「まつりのべおか」の出会い神輿を起こしたのはあなた。

延岡アースデイを始めたのも、あなた一人から。

その立ち上げを最初から見せてもらいました。

いやいやながら、下働きをさせてもらいました。

今や延岡市の春のイベントとして、県外から数万人の人が訪れるようになった、「延岡花物語~このはなロード」も、ちょっとだけお手つだいさせてもらいました。

 

「延岡大好き」を叫び続けて、大勢の人を巻き込んで、延岡大好き人間をたくさん育ててきました。

 

 

 

思い出は書ききれないほどあって、思い出すまま殴り書きしていたけど、画面が埋めきれなくて、全部削除しました。

 

 

谷平会長 本当にお世話になりました。

 

2023年8月15日 (火)

お盆 そして終戦の日

今日はお盆の最終日。(当地(宮崎県の北端の町・延岡市)では、13日がお盆の入り、15日が明けとなっている)

そして終戦の日。

8月に入ると、新聞、テレビでは終戦の特集番組が組まれる。

今、日本の人口の87%が戦後生まれとなっている。

戦争を記憶している年代を、当時3歳以上の人とすると、その人達の割合は10%未満になるだろう。

私たちは、戦争を体験した親から直接戦争のことを聞いた世代。

戦争は弱い者が虐げられるというのは、よく言われること。

そんな中でも、強い者は安全なところで豊かな生活を享受しているということは大きくは報じられない。

ウクライナ戦争を契機に、日本もきな臭い動きになっているように感じる。

ウクライナ戦争は、ロシアの一方的な侵略のように報じられている。

それは、その通りかもしれない。

一方的な侵略に対して、徹底して抗戦することは当然の行為だと言える。

しかし、そこで一番悲惨な目にあっているのは弱い人。

大多数の弱いを踏みつけて、富を肥やしている一群の人がいる。

戦争をしかけた張本人も、それに対して抗戦を指揮している人も、自らは安全なところにいる。

流れは、ウクライナのゼレンスキー大統領を正義の執行者として支援しているが、自分は安全なところにいて戦争を指揮している。

どちらの指揮者も、お国のためと言って、弱い者を線状に送り込んでいる。

戦争とはそういうもの。

今、世界中がきな臭くなっている。

お国のためという声が大きくなり、お国のためという言葉が国民を支配してしまって国民が自由に物を言えなくなったとき、一気に戦争に突入する。

弱い者は、自由に物が言える貴重な権利を守り続けるために、大きく声を出し続けなくてはならない。

弱い者の一人として、私はひっそりと、小さな声を発し続ける。

2023年8月14日 (月)

おかげさまで生きてきた

今日は、重大ミスを2つも犯してしまった。

しかし、なんとかどなたにも迷惑をかけず、なんとかうまく処理ができた。

これもすべて、優しくあたたかい皆様のおかげ。

そのことをブログに書いていて、800字くらい書いた(と思うのだが)時点で、キーボードのどこを触ったのが原因なのかわからないのだけど、全部消えてしまった。

同じことをもう一度書く気になれなくて、脱出しようと思ったのだけど、更新を研ぎらせないためだけの更新をする。

今日書きかけたことは、私が発達障害ではないかと言うこと。

私の症状は、今、若干流行りの病名になっているが、ASDとADHD。

今日の重大ミスを顧みて、私はその症状をかかえながら、なんとかこの年までやってこれたのは、多くの優しい皆様のおかげだということにつくづく感謝している。

ASDとADHDについては、また改めて書きたいと思っている。

2023年8月13日 (日)

日航ジャンボ機墜落事故から37年

昨日で、日航ジャンボ機墜落事故発生から37年。

御巣鷹山に墜落し、乗客524名。志望者520名。生存者4名。という大事故。

毎年この時期になるとニュースで大きく取り上げれるが、年々取り上げられる時間は少なくなっている。

遺族たちも高齢化が進み、自宅からリモートで慰霊する遺族もみられるという。

今日の朝日新聞天声人語の筆者は、事故後5年目に、取材のために墜落現場で遺族を待ち構えていた、当時の記憶をこんな風に記していた。

【早朝の山に降る雨は、夏とは思えないほど冷く、寒さで体が震えた。諦めて帰るか。もう少しねばるか。山道にひとり、立ち続けた。

 入社半年の新人記者は、事故で家族を失った生存者の女性が人目を避け、ひそかに慰霊に来ると聞いて、待っていた。

 少し雨が弱まったかと思ったときだ。目の前に登山服姿の数人が現れた。

 近づこうとすると「やめろ」。日航社員の男性に阻止され、怒鳴られた。

 「この人はとても悲しい思いをした。なぜ、悲しみを増やすんだ」。怒りに血走った目だった。

 私も必死だった。航空会社こそ、不幸を生んだ元ではないか。悲劇を繰り返さないためにも取材させて欲しい。

 青臭い言葉が出かかったとき、ちらりと女性がこちらを見た。ドンッと、体ごと吹き飛ばされた気がした。何とも言えぬ、苦しみに満ちた目 がそこにあった。

 あれから幾度となく思い出し、いまも自問を続けている。

 お前の取材は、誰かを悲しませていないか、それでもするべき取材なのか、と。】

 

テレビ報道を見るにつけ、拙がいつも思うのはこのことだ。

子供を亡くした遺族にマイクを突きつける。

「今のお気持ちは」

商業ジャーナリズムに浸かってしまうと、子供を亡くした人の気持すらわからなくなるのか。

自分の取材は、「誰かをかなしませていないか、それでもするべき取材なのか」

強く自問を続けて欲しい。

 

 

2023年8月12日 (土)

グーグルレンズ

今日、Amazonに注文していた、ビジネスチェアーが届いた。

組み立ては自分でやらないといけないと覚悟はしていたのだが、組み立て説明書が英語のみ。

普通は、解りにくいとはいえ日本語の説明書がついているものだが、英語のみであった。

以前にも椅子を組み立てたことがあって、図面を見ればなんとかなると思っていたのだが、今回の椅子は説明図だけではわからない。

不親切な説明図を頼りに組み立てて行くと、途中まではうまくいったのだが、肝心な部分の部品がうまくはまらない。

説明書に取り付けのコツが書いてあるのだろうが、拙は、英語がからっきしダメ。

悪戦苦闘すること40分。最近治まってきていた腰が痛みだした。

インターネットに商品名を入れて、組み立て方を検索してみたのだが、同じメーカーの別な椅子はいくつもあるのだが、拙の椅子の組み立て方がみつからない。

思いあぐねて、ひらめいたのがグーグルレンズ。

グーグルレンズの存在は知っていた。

グーグルレンズというのは、言葉で検索するのではなく、マートフォンのカメラ機能を使って、カメラを通して映し出したものの情報を調べることができるアプリだ。

グーグルの検索の窓に、マイクのアイコンがあるが、その隣にあるカメラのアイコンをタップするとカメラが立ち上がるので、調べたいものを写真にとると調べたい情報を教えてくれというものだ。

拙は、試しに、商品の名前やメーカーを調べたり、植物の名前を調べてみたことはあるが、期待したほどの結果が出なかったので、今までほとんど、この機能を使ったことはなかった。

困りぬいていたところで、つい最近、何かの番組(アメトークだったと思う)で、グーグルレンズは文字を判別してくれて、この機能で翻訳ができるということを言っていたのを思い出した。

藁にもすがるつもりで、グーグルレンズで英語の組み立て説明書の翻訳ができないかを試してみた。

しかし、組み立て説明書を写真に撮ると、説明文だけではなく説明図が混じっているので、説明文のみを翻訳できない。

困りきって思いついたのが、説明書の説明図をコピー用紙で覆って、説明文だけを撮影してみる方法だ。

これが見事に成功だった。

グーグルレンズの画像のテキストの認知能力と、翻訳力は素晴らしかった。

スマートフォンの画面には、きちんとした日本語に変換された説明文が表示されていた。

悔しいけど、グーグル恐るべしである。

おかげで、無事オフィスチェアーの組み立てが終わった今日の出来事だった。

 

2023年8月11日 (金)

山の日

今日は山の日。

毎年、カレンダーを見るたびに、何の日だったのかなと思うのが山の日。

そして毎年、どういう理由でいつから山の日という祝日ができたのかをスマホ検索で確認する。

また来年も同じことをするに違いない。

なぜか日本では、ここ20年くらいの間に祝日を動かして連休にしたり、あらたな祝日を作ってきた。

山の日も、お盆休みにからめて連休がとれるように作ったようで、従来のお盆休みの3日間とあわせると5日間の連休になることが多い。

連休となると、連休前からテレビは人出の状況や、それにともなう道路や交通機関の混雑状況、そして観光地の紹介まがい情報など、さまざまな予測報道をして、国民の集団移動を煽り立てる。

それに乗せられて、時間とお金を使って連休を楽しめるのは、国民の何割なのだろう。

何割かの恵まれた人達が一斉にメディアの作戦通りに動くから、いつも同じ道路が渋滞し、有名観光地に人が押しかけることになる。

「駕籠(かご)に乗る人担ぐ人そのまた草鞋(わらじ)を作る人」と言う言葉があるが、世の中はそういうことになっている。

駕籠に乗る人が一人いたら、担ぐ人は2人から4人、その草鞋を作る人はもっといる。

まさにその通りで、観光地に遊びに出かける人が楽しく遊べるのは、飛行機や電車や自動車を動かす人、お接待をする人、踊る人やうたう人、美味しい食事を作る人、安全を見守るお巡りさんやら、etc、etc。

連休は稼ぎ時とはりきって働く人もいるだろうが、生活のために休みをとれない人もたくさんいる。

もう一群、休みを与えられたものの、お金がなくて家で時間をつぶすしかない人もいる。これが一番多いのではないか。

拙は、その一番多い(と思いたい)グループの一員である。

長いお盆休みは、日ごろの睡眠不足の解消と、ため込んだ未処理の仕事の整理の時間にあてようと思っている。

 

2023年8月10日 (木)

台風一過とはいかないが

ぐずぐずと、のろまな台風がやっと遠ざかった。

遠ざかったとはいうものの、まだまだぐずぐずしているもので、台風一過とはならない。

空は曇ったままで、天気予報では曇り時々雨の予想のはっきりしない天気である。

実は昨日は、月に1回の飲み会の予定が入っていたのだが、台風で今日に延期になった。

台風の影響はなくなったとはいうものの、いつ雨が降り出すかわからない空模様。

下戸の拙としては、余り出歩きたい天気ではないのだが、月に1度だけのお誘い。

台風の後で、まだ台風の影響が残っているのに飲みに出ている人は少ないだろうとは思いつつも、唯一拙を誘ってくれる集まりなので1カ月ぶりに夜の街に出た。

拙の家から飲み屋街は歩いて行ける距離で、いつもなら歩いていくのだが、腰の調子が良くないので今日は車で出かけた。

飲み会に車で行くのはおかしいと思われるだろうが、まずは拙はアルコールは飲まない。

それに、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)のように車無しでは生きていけない町では98パーセントくらいの人が車で通勤しているから、仕事帰りにちょっと1杯というときは、車で街に出て、車をコインパーキングに停めて飲み歩き、帰りは代行運転を使って自分の車で家に帰るということが多い。

だから、それを目当ての大きなコインパーキングや時間貸し駐車場が10か所以上ある。

雨模様ではっきりしない天気だったから、人は少ないだろうと思っていたのだが、予想に反して駐車場はすべて満杯。

1か所だけ、駐車場の管理人が常駐している時間貸しの駐車場に1台だけ空きがあったのだが、軽自動車専用の小さなスペースだったので停められなかった。

結局、歩いて10分車で2分の自宅に車を置いて、歩いて指定の店に向かった。

お店に入って、「今日は天気が悪いからお客さんが少ないと思っていたんだけど、いつもより人が出てるね」と言うと、「明日からお盆休みになるから、仕事帰りに飲みに出ている人が多いですよ。今日から1週間が稼ぎどきなんですよ」と言われ、改めて自分の無知を一人恥じた。

拙はといえば、明日からお盆休みだからのんびりしようと思っていた。

下戸で飲みに出るという習慣がないもので、お盆が飲食店の稼ぎ時だとは思っていなかった。

そういえば、お盆が稼ぎ時の職種もたくさんある。

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)では台風6号が営業の妨害にはならなかったようで、これは幸せなことだと感謝。

予想に反した人出を見ていて、コロナが抜けつつあるのだなあと、ちょっと気持ちが明るくなった今日の出来事だった。

2023年8月 9日 (水)

台風6号 外は暴風雨

現在、午後11時半。

宮崎県南部の都城市、小林市に線状降水帯が発生していると報じていた。

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)も急に、風が強くなり雨が道路を叩きつけている。

昨日から、台風6号の影響で鹿児島、宮崎に警戒レベル5の防災情報が出ていた。

レベル5は、すでに安全な非難が困難で命が危険な状況。直ちに安全な場所で命を守る最善の行動をとってくださいということだ。

もう助けようがないから、自分の身体は自分で守ってねと言われているようで悲しい。

当地にも、一部警戒レベル4の防災情報も出ている。

ただ、当地では雨もときおり降ったりやんだりで風もなかったし、台風の進路図を見ても、6号は当初の進路予想図よりずいぶん西を進んでいて、

拙の住む市の中心地では、台風の影響はまったく感じていなかった。

それが今、外は暴風雨。風が吹き荒れ、雨が窓にたたきつけられている。

台風の脅威に不安を覚える。

テレビでは次々と災害警戒区域の拡大を報じている。

当市の市街地にながれる五ヶ瀬川上流の高千穂町では記録的な大雨が降っている。

当地のこの雨が続けば水害が心配だ。

台風の動き次第では当地にも線状降水帯が発生しないとも限らない。

自然の猛威の前には、なにごともないことをただ祈るのみだ。

 

 

 

台風6号接近中

台風6号が接近中である。

現在 午前1時、鹿児島が暴風域に入っている。

宮崎県南部も暴風域に入ったようだ。

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)が暴風域に入るのは、午前3時くらいになりそうだ。

台風情報では、現在、宮崎県が一番雨の影響を受けているということになっているようだが、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)はまだ大雨が降っているという感じはない。

このまま大過ないことを祈っている。

2023年8月 8日 (火)

来た来た 突然の豪雨

台風6号が近づいている。らしい。

らしい、というのは、今日はおおむね曇り時々の天気だった。

蒸し暑いが風もない。

テレビもラジオもつけていないので、台風が来ているなんて感じなかった。

そこに今、突然の雨。

道路にたたきつけるような雨音が聞こえてきた。

外を見ると暴風雨。

大粒の雨が、斜めに吹き付けている。

確かに台風は近くまで来ているようだ。

 

すばる望遠鏡がすごい

国立天文台がハワイ島のマウナケア山頂につくっている「すばる望遠鏡」が、来年最新鋭の観測装置を使った新たな観測を始めるのだそうだ。

宇宙にたくさんあるはずなのに、見ることも触ることもできない暗黒物質(ダークマター)の謎に迫られると期待されているのだという。

暗黒物質って何なのか、新聞の記事を2度も3度も読んだが、年老いた拙の脳では理解できない。

とにかく見ることも触ることもできないものの謎に迫られるというからすごい装置なんだろう。

解説の中に、「遠くのものを見分ける力を視力に例えると、富士山頂に置いた硬貨を東京から見分けられるほどだ」とあったが、実にわかりやすい。

これはすごい。

 

2023年8月 7日 (月)

痛みをもって痛みを制す

拙は、ここ3年、脊柱管狭窄症の痛みに悩まされてきた。

拙の腰痛については何度か書いたが、腰痛とは数十年来のお付き合い。

若い時は椎間板ヘルニア。

30年前くらいからは、それに脊柱管狭窄症が加わった。

数年に一回身動きできないくらいのひどいぎっくり腰を繰り返してきた。

現在の脊柱管狭窄症の症状は、コロナの流行が始まりだした頃に突然、身動きできないほどの激痛が腰に走り、それから3年余り通院治療を続けているという状況だ。

脊柱管狭窄症と言うのは、その名の通り腰が痛む「症状」であって、その原因は人それぞれ違っている。

拙の症状は、医師の治療と、リハビリと、もう一つは自分でインターネットや書籍で調べた保存両方の運動やストレッチでの研究の成果と、時間の経過という最大のお薬のせいで、ここのところ痛み止めの薬をずいぶん減らせるほど軽減していた。

痛みが軽くなったからといって、不用意に動くと症状が悪化する。

一番の要注意の時間は起床時で、起きてベッドを降りるときには毎日気をつけている。

ここ数日は、もうすっかり治ったのかなと思うくらい痛みは軽くなっていた。

ところが今朝は、ベッドから起き上がろうとすると膝に結構な痛みを感じた。

脊柱管狭窄症の痛みとして、お尻から太もも、そして脛と足首に痛みが走ることがある。

これは脊柱管の中を走る神経が圧迫されての痛みだが、今朝の痛みは膝関節の痛みだった。

そろそろとベッドから降りたが、今日のは、膝を曲げると結構な激痛。

痛む法の膝を曲げないようにそろそろと歩るき、片足を曲げないように階段を下りた。

よたよたと、事務所に出るのも一苦労。

これも時々ある痛みで、寝ている間に膝になんらかの異常が起きているのだろうが、これは膝に強い刺激を与えないようにして過ごしていると、だいたい1日で治まる症状だ。

今日は今日は夕方前まで痛みが続いた。

想像通り、仕事が終わるころには膝の痛みが治まってきたのだが、夕食の時に気が付いた。

膝の痛みのおかげで、今日は一日腰の痛みを忘れていた。

毒をもって毒を制すということばがあるが、痛みをもって痛みを制すというところだなあと感じた今日の一日だった。

腰の調子はずいぶん改善しているようだ。

 

2023年8月 6日 (日)

ビッグモーターだけ?

ビッグモーターのブラック営業が大炎上している。

しかし、これってビッグモーターだけのことではないでしょう。

大企業はタッグを組んで詐欺まがいの経済活動を繰り広げているのは周知のこと。

痩せない痩せ薬。

ケチャップのシミでも真っ白にする洗剤。

腰痛、ひざ痛、老眼。薬事法スレスレのサプリや特定保健用食品保険機能食品。

テレビの通販では、本日限り。30分以内に限り。限り、限りの、限り祭り。

テレビもそれが嘘とはわかっていても、CMは最大の収入源。

CMの内容の真偽のほどを確認していては話にならない。

ビッグモーターはちょっと行き過ぎた。

今まで最大級のスポンサーで、平身低頭ご機嫌伺をしていテレビを筆頭にしたマスコミが、手のひらを返して攻め立てている。

 

ジャニーズの性加害問題だってそう。

過去に裁判で有罪判決まで出ているのに、マスコミはスルーしてきた。

イギリスのBBCが番組で取り上げて大きく報道しても、日本のマスコミはすぐには追及しなかった。

 

なんだかなあ、である。

 

 

 

2023年8月 5日 (土)

田原俊彦 TOUR 2023 コンサート

今日、田原俊彦 TOUR 2023 コンサートに行ってきました。

会場は当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の隣町、日向市の日向市文化古流センター。

日向市は人口6万人弱の小さな町。

会場は1000人ちょっとしか入らない小さなハコ。

行ってわかったんだけど、11月まで全16回の全国コンサートの一回目のコンサートだった。

どうしてこんなに小さな会場でスタートするんだろうと思ったが、会場はほぼ満杯で熱気むんむん。

田原さんは拙らのちょっと下の世代のスター。

チケットを2枚いただいたので、妻と二人で来たという、ファンの方からしかられそうな遊山客。

最近のコンサートは座席で座っていては𠮟られてしまう。

今日もオープニングの音と同時に全員がスタンダップ。

拙らはこれも苦手。

しかし、郷に入っては郷に従え。

ファンの方々に迷惑をかけてはならじと老体に鞭打ってスタンダップ。

ファンの方々に合わせて手を叩き足を踏み鳴らす。

ここのところ、拙の悩みの種だった脊柱管狭窄症の症状が緩和しているので、ファンの皆様のヒンシュクをかわずにすんだことは幸運。

大音響の中、拍手とステップをふんでいたら、楽しくなって、すっかりにわか田原ファンになってしまった。

そして、大学の心理学の先生が、「人は面白いから笑うのか、笑うから面白くなるのか」という禅問答のような質問をしたことを思い出した。

その質問に対して学生の全部が、「面白いから笑うんでしょ」という顔をしていると、先生が「では、みんなで笑いなさい」と言った。

怪訝な顔をしている拙たちに向かって先生は、「面白くなくても、なんでもいいから、『はっはっは』と声を出して笑いなさい」と指示する。

繰り返しそう言われるので、学生たちがパラパラと笑い声をあげだした。

あちらこちらから、照れた「あはは」「あはは」という笑い声があがりはじめた。

先生の指示がつづき、教室全員の学生が「あはは」「あっはっは」と笑い声を出し続ける。

数分すると、照れて恥ずかしそうな笑い声が教室中に広がってきて、わけもなく可笑しくなって教室中が本気の笑い声に包まれた。

そして先生が、「ね、普通は面白いから笑うんだけど、笑うから可笑しいということがあるでしょう」と話を締めた。

 

4年振りのコンサート。

久々に、若返らせてもらったコンサートだった。

2023年8月 4日 (金)

白くま

今、このアイスにはまってしまって、一日一箱、六本のペースで食べている。

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「しろくま」というのは鹿児島発祥の氷菓・アイスで、元祖は練乳がたっぷりかかったかき氷で、パイナップル、メロン、桃、スイカ等々盛りだくさんのフルーツがうめこまれている。

鹿児島では、人気のかき氷の「しろくま」を手軽に美味しく食べられるように、カップアイスの「しろくま」やアイスバータイプの「しろくま」が複数のメーカーから発売されている。

拙の推しは丸永製菓の「白くま」。

丸永製菓は元祖「アイスまんじゅう」のメーカー。

「アイスまんじゅう」も拙の大のお気に入りのアイスで、これは100円ちょいの価格なのにアイスクリームなのだ。

その流れをひいていて、丸永製菓の「白くま」は絶品。

「アイスまんじゅう」は、粒あんの小豆餡たっぷりで、それを包むのはアイスクリーム。

美味さは重厚でちょっと重い。

「白くま」はラクトアイスで、それに比べるとちょっと軽いが、練乳の風味とちらべられているフルーツの粒粒のバランスがなんとも絶妙。

拙の自宅の隣のディスカウントドラッグストア「ダイレックス」では、なんと「白くま」六本入り一箱パックが税込み302円だ。

箱買いで買い込むもので、仕事中にでも、ついつい冷蔵庫に足が向いてしまう。

箱を開けて1本食べると後を引き、もう1本だけ、もう1本だけと、欲望に負けてしまって、1箱がすぐになくなってしまう。

健康のために2箱目には手をださないようにするのがやっとのことで、気を許すと2箱目に突入することもある。

 

ちなみに、お隣さんの「ダイレックス」は、お菓子類が格別安い。

拙の好きな亀田の柿の種6袋入りが168円。(最近値上がりしたがそれでも188えん)。当地(宮崎県の北端の町・延岡市)では最安価格だ。

とんがりコーン100円というのも安い。

拙の気に入りの高価格チョコ「カレドショコラ」も当地最安だと思う。

その他の最安価格のスナック菓子が盛りだくさん。

たんに感謝しているわけではない。

おかげで拙の体重は右肩上がりで迷惑しているのだ。

困ったものなのです。

 

「しろくま」は、セイカの「南国しろくま」が一番名前が売れているかもしれないが、拙のおすすめは丸永製菓の「白くま」。

アイス好きの諸兄姉。お試しあれ。

 

2023年8月 3日 (木)

お暑うございます

特に話題がない相手との挨拶には、お天気の話をするのが無難。

今だったら、「暑いですねー!」で決まりだろう。

記録的な猛暑なんだから、「暑いですね」と言っておけばなんとかなる。

 

日本人はお天気好きな人種なんだろうか。

 

このところ、テレビのワイドショーニュースのトップを占めるのは、猛暑だった。

朝のワイドショーの始まりから30分くらい猛暑がらみの報道が延々と流されるということもある。

猛暑、猛暑だけでは視聴者が飽きてしまうから、エルニーニョだの北極の氷河がとけるだの。

世界の各地の大洪水を取り上げたかと思ったら、干ばつで干上がった湖を取り上げる。

異常気象のかき集め。

この数日の主役は台風6号。

ウクライナも、岸政権も、マイナカードも、株価も、円安も、近づく終戦記念日と、いろいろあるけどお天気様にはかなわない。

庶民のレベルで特に話題がない相手との挨拶には、お天気の話をするのが無難なように、テレビの世界も、特に話題がしぼれないときはお天気の話をしておけばなんとなるってことなんだろうなあ。

 

 

2023年8月 2日 (水)

だいじょうぶだよ

突然の訃報。

夕方届いた、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)地元限定の夕刊紙「夕刊デイリー新聞」の訃報欄に友人の名前が載っていた。

小学校、中学校の同級生で、卒業してからは数年に一度顔を合わせる程度だった。

しかし、なぜかずっと付き合い続けた仲の良い友達のように感じていた。

昨日、「だいじょうぶだよ、ゾウさん」を読んで、生きることと死ぬことについて、ぼわっと何かを感じたばかりの今日。

そんな古い友達の訃報に接することになった。

 

明日が葬儀だったが、ちょうど県外からお見えになるお客さんとの約束の時間と重なっていて参列できなかったので、今日のお通夜に弔問に行った。

ご家族の了解をとって顔を拝ませてもらったのだが、なぜか涙があふれてきて、ご家族に挨拶しようとしたが声にならなかった。

葬儀に参列して泣くことなんて、めったにないのだが。

 

 

お通夜の会場から帰りの車の中で「だいじょうぶだよ、ゾウさん」の絵本を思い出した。

そして告げた。「だいじょうぶだよ。キーボー。(故人の愛称)」

 

 

 

 

 

 

2023年8月 1日 (火)

だいじょうぶだよ、ゾウさん

毎年、毎月、おどろいてしまうのだが、早や8月1日。

今朝は、1日(ついたち)を意識していたのだが、うっかり今日が終わりかけていた。

なにごとも継続のできない拙だが、1日だけはブログを更新してきていた。

 

さて何を書こうかとおもって、今日を振り返ってみた。

 

そうだ、今日は思いがけないいいことがあった。

なんでこうなったかわからないのだが、この数十年で一番感動する本に出合った。

 

本の題名は、「だいじょうぶだよ、ゾウさん」

絵本だ。

拙は、日常的に図書館で本を借りて読んでいる。

ただ、図書館に出向いて本を探して借りることは少ない。

拙は、新聞やマスコミで話題になっている本があると、Amazonでそのないようを確認し、そのまま購入することもあるが、即決で購入の決断ができない本は、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の図書館に無いかインターネットで検索して、図書館にあれば図書館で借りて読んでいる。

話題の本は20人待ち、30人待ちということもあるが、急がなくてもいいと思う本は、予約を入れておく。

常に5,6冊予約をいれている状態で、本の貸出期間が2週間だから、借りている本の返却日が近づくころには次の予約本の順番が回ってくるというサイクルになっている。

 

今日は、図書館から2冊が貸し出し可能ですという通知が来た。

1冊は確かに記憶のある本だったが、1冊はまったく予約した記憶のない題名の本だった。

題名は「だいじょうぶだから、ゾウさん」

図書館に取りに行くと、絵本だった。

A4くらいある大きな本だが、ページ数は10ページくらいの薄いもの。

なぜ借りたのか、その経緯にまったく記憶がない。

新聞か週刊誌の書評か、テレビかラジオ番組の中で話題になっていたのを聞いて借りたのだろうが、借りた理由も内容も全く記憶にないのだ。

 

絵本だから、絵が主役で、文字は1ページに5行程度。

さらりと読んでみた。

これが、うれしい誤算の、素晴らしい内容の本だった。

高齢者真っただ中の拙の心に、じわっとしみる。

じわっとしみて、かなしくて、なぐさめられて、ほのぼのとして、こころがやすらぐ。

なんていい本に出合ったんだろう。

 

子どもたちにも読んでもらいたい。

孫に読んで聞かせたい。

 

8月は、いい始まりになった。

 

 

 

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