グーグルレンズ
今日、Amazonに注文していた、ビジネスチェアーが届いた。
組み立ては自分でやらないといけないと覚悟はしていたのだが、組み立て説明書が英語のみ。
普通は、解りにくいとはいえ日本語の説明書がついているものだが、英語のみであった。
以前にも椅子を組み立てたことがあって、図面を見ればなんとかなると思っていたのだが、今回の椅子は説明図だけではわからない。
不親切な説明図を頼りに組み立てて行くと、途中まではうまくいったのだが、肝心な部分の部品がうまくはまらない。
説明書に取り付けのコツが書いてあるのだろうが、拙は、英語がからっきしダメ。
悪戦苦闘すること40分。最近治まってきていた腰が痛みだした。
インターネットに商品名を入れて、組み立て方を検索してみたのだが、同じメーカーの別な椅子はいくつもあるのだが、拙の椅子の組み立て方がみつからない。
思いあぐねて、ひらめいたのがグーグルレンズ。
グーグルレンズの存在は知っていた。
グーグルレンズというのは、言葉で検索するのではなく、マートフォンのカメラ機能を使って、カメラを通して映し出したものの情報を調べることができるアプリだ。
グーグルの検索の窓に、マイクのアイコンがあるが、その隣にあるカメラのアイコンをタップするとカメラが立ち上がるので、調べたいものを写真にとると調べたい情報を教えてくれというものだ。
拙は、試しに、商品の名前やメーカーを調べたり、植物の名前を調べてみたことはあるが、期待したほどの結果が出なかったので、今までほとんど、この機能を使ったことはなかった。
困りぬいていたところで、つい最近、何かの番組(アメトークだったと思う)で、グーグルレンズは文字を判別してくれて、この機能で翻訳ができるということを言っていたのを思い出した。
藁にもすがるつもりで、グーグルレンズで英語の組み立て説明書の翻訳ができないかを試してみた。
しかし、組み立て説明書を写真に撮ると、説明文だけではなく説明図が混じっているので、説明文のみを翻訳できない。
困りきって思いついたのが、説明書の説明図をコピー用紙で覆って、説明文だけを撮影してみる方法だ。
これが見事に成功だった。
グーグルレンズの画像のテキストの認知能力と、翻訳力は素晴らしかった。
スマートフォンの画面には、きちんとした日本語に変換された説明文が表示されていた。
悔しいけど、グーグル恐るべしである。
おかげで、無事オフィスチェアーの組み立てが終わった今日の出来事だった。
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