だいじょうぶだよ、ゾウさん
毎年、毎月、おどろいてしまうのだが、早や8月1日。
今朝は、1日(ついたち)を意識していたのだが、うっかり今日が終わりかけていた。
なにごとも継続のできない拙だが、1日だけはブログを更新してきていた。
さて何を書こうかとおもって、今日を振り返ってみた。
そうだ、今日は思いがけないいいことがあった。
なんでこうなったかわからないのだが、この数十年で一番感動する本に出合った。
本の題名は、「だいじょうぶだよ、ゾウさん」
絵本だ。
拙は、日常的に図書館で本を借りて読んでいる。
ただ、図書館に出向いて本を探して借りることは少ない。
拙は、新聞やマスコミで話題になっている本があると、Amazonでそのないようを確認し、そのまま購入することもあるが、即決で購入の決断ができない本は、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の図書館に無いかインターネットで検索して、図書館にあれば図書館で借りて読んでいる。
話題の本は20人待ち、30人待ちということもあるが、急がなくてもいいと思う本は、予約を入れておく。
常に5,6冊予約をいれている状態で、本の貸出期間が2週間だから、借りている本の返却日が近づくころには次の予約本の順番が回ってくるというサイクルになっている。
今日は、図書館から2冊が貸し出し可能ですという通知が来た。
1冊は確かに記憶のある本だったが、1冊はまったく予約した記憶のない題名の本だった。
題名は「だいじょうぶだから、ゾウさん」
図書館に取りに行くと、絵本だった。
A4くらいある大きな本だが、ページ数は10ページくらいの薄いもの。
なぜ借りたのか、その経緯にまったく記憶がない。
新聞か週刊誌の書評か、テレビかラジオ番組の中で話題になっていたのを聞いて借りたのだろうが、借りた理由も内容も全く記憶にないのだ。
絵本だから、絵が主役で、文字は1ページに5行程度。
さらりと読んでみた。
これが、うれしい誤算の、素晴らしい内容の本だった。
高齢者真っただ中の拙の心に、じわっとしみる。
じわっとしみて、かなしくて、なぐさめられて、ほのぼのとして、こころがやすらぐ。
なんていい本に出合ったんだろう。
子どもたちにも読んでもらいたい。
孫に読んで聞かせたい。
8月は、いい始まりになった。
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