先延ばしの悪癖
今日、農地法による農地転用の申請手続きで市役所に行った。
市役所の玄関を入ると、広いロビーがあって、そこがそのまま市民課の受付待合所になっている。
待合所には、いつも各種証明書を受ける人や届け出の人が数名いるのだが、今日はいつもと違った雰囲気がした。
待合所は、椅子が足りなくなるくらい人が溢れている。
何事かと思いつつ、1階奥のエレベーターに向かっていて気が付いた。
ロビーにあふれている人たちは、マイナポイント申請手続きの人。
今日がマイナポイント利用申請の申請期限。
期限ぎりぎりでの駆け込み申し込みの人たちだった。
手続きに慣れている人ならスマートフォンでも手続きはできる。
このたくさんの人は、自分でやれない人たちだ。
係の人が手取足取りで手続きしているようだけど、物理的に今日中に全員の申し込みが終わるのだろうか。
私は常々、先延ばしが私の最大の悪癖だと悔やみつつ生きている。
さっさとやってしまえば簡単なことなのに、先延ばし先延ばしして、ぎりぎりになって大慌てする。
わかっているんだけど、なおらない。馬鹿は死ななきゃ治らないと、ブログでも何度も懺悔している。
だけど、私と同類の人がたくさんいるんだなと、自分を自分でへんななぐさめをした今日の出来事。
だけど、先延ばしは私だけの悪癖ではないようだ。
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