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2024年2月27日 (火)

不肖の弟子

今日も個人的な話。

このところ、2回ほど「延岡花物語」コノハナロード、このはなウォークの話についてブログの話題として取り上げさせてもらった。

コノハナロードには、私が勝手に師匠と仰いでいる谷平会長(自分が代表者をしていた会社の会長、環境協会会長、そのたいろんな会の会長をしていたなあ)との思い出がからんでいる。

約20年、この人の指導の下に働いてきた。

常識を超えた偉大な人でもあったが、人生は振り子のよなもの、並外れたわがままで怠惰な非常識人でもあった。

ところも並外れた思い出はたくさんあって、その一つ一つを話しているとページがいくらあっても足りない。

すばらしい方にも、一昨日のブログに書いた、「猛烈な嵐の中での快気祝い」も、通常ではありえない猛烈な話の一つだ。

今日は、師にまつわる嬉しい話があった。

朝、同業者のベテランで宅建協会(宅地建物取引業協会)の宮崎県北支部の支部長と雑談をする機会があった。

その中で、谷平会長がなくなったからどうなるのかと心配していたけど、今年のコノハナロードも盛会だったようですねと話しかけたところ、今年の「延岡花物語」のイベントは一貫して谷平会長の追悼セレモニーのような感じで、谷平会長の意志を引き継いで盛り立てようと、例年にも増した熱気があったよという返事だった。

師の手から飛び出して20年。

私は、我が師だなんでといっていたけど、身勝手な弟子となってちょっと離れたところに立っていたんだと思い至らされた。

師が、私が思う以上に多くの人の心の中に入り込んでいるんだということを知らされた、嬉しい一日の始まりだった。

 

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