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2024年6月 9日 (日)

天皇ご一家の一員 保護猫のセブン

今日6月9日は、天皇、皇后両陛下32回目の結婚記念日。

今日の朝日新聞に、「天皇ご一家 セブンとともに」という見出しと、天皇、皇后両陛下と愛子さまのカラー写真といっしょに掲載されていた子猫の写真に目を引かれた。

天皇ご一家が動物好きなのは周知のことで、雑種の犬と散歩する姿は何度か見ていたが、猫を飼われているというのは知らなかった。

しかも2匹。ともに保護猫なのだそうだ。

写真で紹介されていたのが「セブン」。

Photo_20240609145401
保護猫愛護団体「ちよだニャンとなる会」が朝日新聞に提供していた画像を無許可でお借りしました。

物愛護団体「ちよだニャンとなる会」に保護されていた猫を天皇ご一家が引き取られた。

東京都千代田区の建物の7階庭園で保護したことから「セブン」と名付けられていた。

天皇ご一家は、本当に生き物好きなのだという、癒される話だ。

天皇ご一家が保護猫を飼っているということをもっと大きく取り上げると、保護猫の引き取り手が増えるのではないだろうか。

ホームセンターのペットコーナのガラスケースに展示されている猫も、保護されている子猫も、ほとんど同じ顔をしている。

ことに赤ちゃん猫はかわいい。

こんなことをいうと誤解を招きそうだが、雑種の犬は雑種特有の顔をしている犬が多いが、猫は雑種でもみんな同じ顔。

ことに、雑種の犬は赤ちゃんのころは顔が小さくてかわいくても、大人になると顔が長くなって不細工になることがあるが、猫は大人になってもそのままの猫。

数十万円もの大金を払って血統書付きの猫を飼うのなら、保護猫の交換会に行ってほしい。

かわいい子猫が飼主を求めて待っている。

こんなことこそ、じゃんじゃんSNSで拡散してくれるといい。

 

新聞に紹介された写真は、当家の「さんたろう」が当家に来た頃の顔とそっくりなのだ。

「さんたろう」も保護猫。うちのかみさんが保護猫活動をしている人をささやかな後方支援をしていて、すでに3匹の猫がいたのだが、一時あずかりを頼まれてあずっかているうちに我が家の一員になってしまった。

私は、あまり猫が好きではないのだが、かみさんは大の猫好きだったようで、なんかのときに私が世話になっているの頼みを断れずに捨て猫を預かったことがあって、それ以来、なんだかんだとわけありで都合7匹くらいの捨て猫、保護猫が我が家にやってきた。

「さんたろう」が当家で飼う最後の猫。なぜか「さんたろう」だけはちいさい頃から私にもすり寄ってきた。

もともと私が猫好きでないのは猫にわかるようで、都合6匹くらい保護猫を育てたが、歴代の猫は餌をやるとき以外には私には寄り付かなかった。

「さんたろう」のおかげで、今は私も猫がかわいく見えるようになった。

保護猫を飼ってきて、つくづく思うのだが、猫は犬とは違って、みんな同じような顔をしている。

先にも言ったが、犬だと種で顔が全然違う。

人気ランキングを見ると、トイ・プードル、チワワ、柴犬、 柴犬、ポメラニアン、ミニチュア・シュナウザー、ヨークシャーテリア、フレンチブルドッグ、マルチーズ、ゴールデン・レトリーバー、バグ。

大型犬で思いつくのが、セントバーナード、ボルゾイ、ドーベルマン、etc.

犬は、犬種によって、顔も大きさもまったく違っている。

しかし猫は、基本的にはみんな同じ顔をしている。

ホームセンターのペットコーナーにいる猫も、長毛の猫は若干違って見えるが、短毛の猫は血統書付きも雑種の猫も大きな違いは感じない。

猫の人気ランキングを見ると、1位が断トツでスコティッシュ・フォールドという種で、耳が折れ曲がっていて顔が若干チンみたいにつぶれていて、特別感はあるけど、やはり猫である。

2位のマルチカンというのは、色がちょっと得意だけど顔立ちは、日本猫と大した違いはない。

ランキングをつらつらながめてみても、長毛種と短毛種の違いはあるが、顔立ちには大きな違いはない。

特に、今は見かけることは亡くなったが、昔は町をさまよっている雑種の野良犬がいたが、血統書付きの犬は雑種の野良犬とは明らかに違っていた。

しかし、今も問題になっている野良猫は、みんな同じ顔に見える。

再度言わせてもらうが、猫好きを自負する人が、なぜわざわざ数十万円もの大金を払って血統書付きの猫を飼うのかが私にはわからない。

捨てられて間もない、ちいさな保護猫を見てくれるといい。

生まれてすぐに捨てられて、まだ1歳にもならない猫がたくさんいる。

それは、それは、かわいいものだ。

あえて血統書付きの猫を飼う人たちは、猫は好きなのだろうけど、猫をアクセサリーとして考えているのだろうから保護猫を引き取ってはくれないだろう。

だけど、本当に猫が好きな人で猫を飼おうと思っている人にお願いしたいのは、そんな人たちの映えるSNSなんかに惑わされないで、保護猫交換会に行ってもらいたいということです。

きっと、あなたが連れて帰りたくなる猫ちゃんが待っていますから。

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