レピュテーションがわからない
今朝のワイドショーで、積水ハウスが国立市の「富士見通リ」沿いに建設中で、7月に引渡し予定だった分譲マンションが急遽解体されることになったことを話題にしていた。
このマンションは建設計画の当初から、関東の富士見百景にも選ばれている富士山の眺望が阻害されるとして周辺住民から反対を受けていた。
民法、建築基準法等の法律にてらしあわせても建築は問題はないから建築したわけで、しかも来月引渡しというほぼ完成した今になっての解体。
成約済みのお客さんには、金銭で、金銭的な保証で対応していくというが、売り出し価格7000万円からで、18戸。総額売り上げとしては十数億円になるものをなぜ?
格好のワイドショーネタだから、昨日から報道各局が大きく取り上げていた。
今朝私が見ていたワイドショーでも、結構長尺で取り上げられていた。
それを見ていて私が気になって、マンション解体の実情より先に書きたかったのが、「レピュテーション」という言葉のことだ。
番組に招かれた不動産の専門家が、マンション解体の疑問に対する説明をしたのだが、解説の最初の方で、「企業のレピュテーションリスクを考えてのことなのだと思います」とおっしゃった。
もう少し正確にいうと「レピュテーションリスク、評判を考えてのことだと思います」というふうにおっしゃった。
私には「レピュテーション」は未知の言語。「評判」はすっきり理解ができる。
この解説を見た瞬間に、これを今日のブログに書こうと思って書き留めようとしたのだが、「評判」は耳に残っていたが「レピュテーション」のほうは未知の言葉だったため記憶が定かでない。
耳に残ったままの印象で、「レジテーション」とスマートフォンの手書きメモ欄に書き留めておいた。
番組中に、「レジテーション」で検索してみたが、「レジテーション」という言葉はなく「レシテーション」という言葉はあった。
しかし「レシテーション」の意味では今日の話は通じない。
はたと思いつき、スマートフォン「評判・英語」で検索してみた。
一瞬に解決。
「評判 reputation」と表示されている。
私は英語が大の苦手だが「reputation」を「レピュテーション」と読むくらいはできる。
今日の不動産の専門家のかたにとって「評判」という言葉は、自分が施行する中での標準の言葉でなくて「reputation」が自分の思考の基礎となる言葉であるから、さらりと「reputation」という言葉を発してしまってから、あっ下々の大衆は「reputation」では通じないなと思って」「評判」という言葉をつけて解説するのだろうか。
国会での議論を見ていても、政治家の記者会見を見ていても、有識者の方々や専門家と呼ばれる方々のお話を賜っていると、この種の話法をされることが多い。
テレビに出演するコメンテーターや専門家の方々は、何事につけてもさらりと英語で言いたがる傾向がある。
「+〇♡▼%@♤☆」つまり「〇〇〇〇」って具合だ。
これが新しく派生した言葉で、日本語に翻訳しにくい言葉の場合は仕方がないが、通常日本語で使っている内容のことをわざわざ英語に置き換えて、「あっ!つい英語が出てしまった」とでも見せたいのか、「+〇♡▼%@♤☆ つまり〇〇〇〇」と翻訳を加えながらしゃべる人が多いと感じるのは、英語が苦手だと劣等感のある私のひがみなのだろうか。
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