お天気が最大の関心事って平和ってことなんだな
朝も、昼も、夜も、ワイドショー報道のトップの話題は猛暑。
どのチャンネルに変えても、猛暑争い。
猛暑猛暑で、これだけ暑いと、顔を合わせての第一声は「暑いですねー」で決まり。
日常の軽い挨拶の苦手な私にはありがたいこと。
人づきあいの不得手な私は、顔見知りとばったり会ったとき、うまく会話を繋げられない。
「こんにちは」「おひさしぶりです」「おげんきでしたか」と第一声を発生した後の会話が続かない。
これだけ確定的に暑いと、「暑いですねーー」と発生すると、相手もそれに乗っかってきて「暑い、暑い」の話題だけで会話が盛り上がる。
締めは「暑さに気を付けて、お体大切に」
私は、なんでもかんでも異常気象につなげておお騒ぎするのは好きではない。
自然の正常異常は、百年千年単位で見なくてはいない。
地球の歴史のほんのひとかけらの時間を切り取って、異常、異常と、平常を失ってはいけない。
猛暑日は、老人は不要不急の外出を控えなさいってな呼びかけも気に食わない。
なんでもかんでも人心を一つ方向にならわせようというのには反発を覚える。
それでというわけではないが、私は6月の半ばから、ウォーキングを始めている。
へそ曲がりで、老人はじっとしていなさいという流れに逆らっているわけではない。
今年になって、脊柱管狭窄症が奇跡的に回復してきて、弱った足のリハビリ的に軽くウォーキングをしようかなと思いつつ、1月、2月は寒いから春になったらと先延ばししていたら、春が来て、良い季節だからウォーキングを始めようと思っていたら雨が多くて、梅雨があけたら始めようと思っていて、梅雨の合間を見てウォーキングを始めていたのだが、梅雨が明けないまま6月だというのに30度を超える猛暑。
テレビは、異常気象的な酷暑だと騒ぎ立て、老人は余り外に出るなとやさしいお言葉をかけてくれている。
私は、倒れるまで現役宣言をしていて、昼間は仕事。
お言葉はありがたいが、晩飯の後、30分くらいゆっくりして、夜のウォーキングを楽しんでいる。
世の中、全員で暑い暑いの大合唱も辟易なのだ。
でも、お天気が民衆の最大の関心事ってことは平和だってことなんだよなあ。
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