オリンピックが始まった
オリンピックが始まった。
巨大商業事業となったオリンピックに、辟易して、今回は取り込まれないぞと思っていた。
Seine河を船で行進するという今までにない企画がどんなものかとチラリと見たが、なんとも間延びした開会式のように感じた。
テレビ大好き爺としては、他に面白い番組がないので、時間つぶしにオリンピック番組にチャンネルを回すことになる。
初日は、男子バレーのダイジェストを見て、女子柔道と男子柔道を見た。
どんな様子が見るだけのつもりだったが、見ると抜けられなくなる。
私は、このところのオリンピックには懐疑的な思いがあるのだが、やはり日本選手を応援してしまう。
勝ったら、やった!と嬉しいし、負けて涙する選手をみていっしょに泣いてしまう。
選手の姿に感動するのは、選手たちが私が自分の一生で経験したことのない命を懸けた苦しい練習を乗り越えてきた経過を思い知らされるからだろう。
応援する日本の選手だけでなく、戦う相手選手の姿にも感動してしまう。
オリンピックが凄いのは、オリンピックに取り組む選手たちが能力の極限をこえるまで身を削ってきている姿が見えて、それが、その裏にある商業主義を凌駕しているからなのだろう。
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