なんということ 能登半島地震被災地域が豪雨災害
昨日、夕方のテレビの石川県能登地方の豪雨被害の映像には言葉を失った。
街が川の底に沈んでしまったような映像が流れている。
さらに驚いたのは、ニュースから聞こえてくる被災地の地名だった。
大きな被害が出ているのは、「輪島市、珠洲市、能登町」だと言っている。
1月1日の地震の被災地そのものじゃないか。
昼間、スマートフォンに、石川県に線状降水帯による豪雨災害が発生しているというニュースが入っていたが、地震被災地にだとに集中しているとは思わなかった。
テレビに表示されている地図を見ると、豪雨の被災地は能登半島地震の被災地の地図にそのまま重なっている。
地震被災者用の仮設住宅も床上浸水している。
なんということ。なぜ、同じところに。
豪雨の被害がもっと広範囲で、その一部に能登がはいっているのであれば、まだ理解ができる。
しかし、地震の被災地と寸分たがわない地域を限定して豪雨を降らせている。
まだ地震の後片付けにも手をつけられないまま、避難していた仮設住宅が水に浸かってしまった被災者は心が折れてしまうのではないか。
おかけする言葉も見つからない。
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