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2024年12月 3日 (火)

赤い羽根共同募金 

赤い羽根共同募金が始まった。

運動期間は、毎年10月1日から翌年3月31日までの半年間のロングラン。

解散総選挙の際、テレビに登場する政治屋さんたちが、胸に赤い羽根をつけていた。

共同募金開始当初には大型スーパーの入り口に募金を呼び掛けるボランティアの人が立つ。

この間に私は大型スーパーで2度、ホームセンターで1度、募金活動に遭遇した。

店の入り口に、募金箱をもった小集団が立って「赤い羽根共同募金にご協力を尾根以外します」と声掛けをしている。

1度は婦人団体?。

1度は高校の先生と生徒たち。

そして、小、中学生、幼稚園児が混じったボランティア。

私が苦手なのは、小中学生、幼稚園児たちの募金活動だ。

募金運動期間中には、大型店舗の前での募金活動に何度か遭遇することになる。

また、所属団体やからの募集協力を受けることもあるし、行きつけの金融機関に備えけている募金箱にも募金している。

私は気が小さいもので、すでに何度か募金をしていても、、募金箱をもって募金を呼び掛けている人たちを無視して通り過ぎることには大きなためらいを感じてしまう。

もう今年は数千円募金をしてるよなー、と思いつつも、百円玉を募金箱に入れることになる。

相手が大人の場合は、もう何度も募金しているのでごめんなさいね、ってな顔をして無視して通り過ぎることもできるのだが、相手が子供の場合だとそうはいかない。

特に、年少の子供たちは、一所懸命声を張り上げて「おねがいしまーす」と言っている。

子供たち多くの大人たちも私と同じことで、募金箱を無視して通る人が少なくないのだが、子供たちにはそんな事情は分からないだろう。

なんと大人たちは冷たいものかと悲しい気持ちになるのではないか。

子供にそんな気持ちを味わわせるのは気が重い。

それで子供が混じっての募金活動に遭遇すると募金せざるを得ない。

募金活動の首謀者たちには、子供たちを人質にしたような募金活動には腹が立つのだが、しぶしぶではあるが募金することに。

いい年して5円や10円というわけにもいかない。

それで、せめてもの気持ちして100円ということになる。

 

これから年末にかけて、歳末助け合い募金と併せての街頭募金活動が行われるだろう。

 

そこで、私が数年前からやっている赤い羽根募金対策がある。

赤い羽根共同募金期間になると、私の取引の延岡信用金庫の窓口に募金箱が設置される。

募金箱の脇に赤い羽根が並べてあって、自由にとって自分で胸に付けるようになっている。

この赤い羽根には、胸に刺す針が粘着テープになっている。

100_0249

テープのシールをめくるとテープ部分が現れる。

100_0251

これでペタンと赤い羽根を胸につけることができる。

赤い羽根をはずしたら、このシールを再度テープに戻すことができて、何度でも再利用できるようになっている。

私は、募金運動期間の最初のうちに延岡信用金庫で500円か千円を募金して、赤い羽根を5枚いただくことにしている。

その赤い羽根の1枚を手帳に挟んでおくのだ。

大型店に買い物に行ったと、入り口に募金箱を持っての募金活動をしるのを見たら、そこに近づく前に手帳から赤い羽根を取り出して胸に付ける。

そして、募金活動をしているそばを通るときには、「ごくろうさまです」と、にこやかな顔をして通り抜けることにしている。

すると相手も、「ありがとうございます」と返してくれる。

 

気が弱くて、せこい性格の方におすすめしたい、せこい大人の知恵はいかがでしょう。

 

 

 

 

 

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