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2025年8月20日 (水)

悪徳不動産屋 能天気な生き方

暑い!

天気の話題がテレビのワイドショー&ニュース番組のトップを飾ることが実に多い。

人とコミュニケーションをとるのにも、会話をの始めるきっかけにも、よく使われるのが天気の話。

人間はそんなに天気のことが気になることなのだろうか。

ワイドショー&ニュース番組でトップニュースにならないときでも、お天気情報にさく時間は多い。

今年のワードは「暑い」

「暑い」「暑い」「異常気象」「温暖化」と言っておけば、しばらくは会話が続く。

それにしても暑い。

昔の暑さとは違う。

日本はすでに亜熱帯気候になってしまって、熱帯気候に突入しそうな気配もあるという。

拙が小学校の頃、夏休みの朝のラジオ体操に追い出されていたが、朝は涼しかったという記憶がある。

日中の気温が30℃を越すと、「今日は30℃を超えちょるもんねー。こーりゃあちーわ。」と騒いでいた。

記憶を確かめてみようと思って、インターネットの気象庁のホームページで、拙が小学生だった1960年代の当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の8月の気温を調べてみた。

年ごとにばらつきはあるが、8月でも最高気温30℃を下回わる日は7~10日ある。

33℃を超える日は数えるほどしかないし、朝の最低気温は25℃から28℃。

34℃になった記録は無い。

やっぱり体で感じる「温暖化」は勘違いではないということを思い知らされる。

しかし思うのだが、連日暑い日が続いて、33度が当たり前になってしまって、まったく涼しい日が無い中で生活していて、「暑い」を素直に受け入れてしまうと、体が「暑い」に順応してきているなと感じる。

「暑い」「暑い」と嘆いていても涼しくはならない。

何も言わなくても体が「暑い」と感じることには変わりはない。

「暑い」「暑い」と発した言葉が脳を刺激して、さらなる「暑さ」を体の髄まで感じさせるのではないか。

拙は諦めがいいというのか能天気なのか、こんなに暑い日が続いてしまうと、この暑さからは逃げられないと、さっさとあきらめてしまった。

 

外に出ると空気も日差しも暑いが、「これが夏」と観念している。

せめてもの対策として、美?と健康のために日焼け止めをつけるようにした。

 

夏が暑いと嘆く言葉を聞くとき、拙はいつも宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の「寒さの夏はおろおろ歩き」の一節を思い出す。

夏の冷害で稲が育たなかったり、農産物に大きな影響がでることを心配して「おろおろ歩くしかない」らまを表した言葉だ。

 

近年でも(もうずいぶん前になるかもしれないが)、夏が異常に涼しかった年があったが、農産物だけではなく、ファッション衣料、電化製品と、いろんな産業に悪影響があったことを思い出す。

あのとき、私の知人のブティックの店主が、「夏物が売れなくて困っている。やっぱり夏は暑く、秋は涼しく、冬は寒くないといけない」と言っていたことも思い出す。

 

暑い夏より寒い夏の方が、もっと大変なんだと、今日も炎天下をバイクで移動している悪徳不動産屋なのであります。

 

 

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