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2025年12月 3日 (水)

悪徳不動産屋 怠け者への天罰

今日は、12月の三日坊主への締切日。
朝から仕事が押しかけてきて、昼ご飯を食べてないことに、今(17時35分)気が付いた。

忙しいと言うと、人は儲かってしょうがないね。うらやましい。なんて言われるけど、不動産屋は忙しいと儲かるが正比例しない。

長年不動産業に携わってきて、不動産業は商談がまとまると結構な報酬を得るからそういわれるのだろうが、不動産の話がまとまるかまとまらないかの一番のポイントはタイミングだと思う。
3,000万円の話だろうが5,000万円の話だろうがと、話しが決まるときは、いとも簡単に決まる。
売る相談を受けて、買う相談を受けていた人に紹介したら即契約になったというようなことがある。

不動産業者から見て、すぐに売れるという条件の物件を預かることがあるが、そんな物件の依頼を受けると、あっという間に売れることがある。
お客さんを案内したら、気に入ってもらって、すぐに契約になることがある。

こんな、おいしい話が続くときは、次々と続くことがある。
精神的にも身体的にも楽で、時間的にはヒマだけど儲かる。

一方、何度も何度も足を運んで、やっと希望に合う物件を見つけて紹介しても、気に入ってもらえない。
気に入ってもらったと思ったら、価格が気に入らなくて価格交渉となり、売主がそれに応じようとしなくて、何度も何度も足を運んでようやく決まることもある。
忙しい思いをすることになるが、それでも決まればいいが、いいところまで来て決まらないということも少なくない。

忙しくて儲からない一番の話は、お客さんのドタキャン。
商談を煮詰めて煮詰めて、ようやく契約にこぎつけたと思ったら、契約直前になってキャンセルを食らってしまう。
これが一番つらい
キャンセルするお客さんは、お客さんの身勝手な(と思える)理由を持っている。
しかし、反対側のお客さんはそれを認めない。
間に入った不動産は自分のせいではないのに責め立てられることになる。

もう一つ儲からないのに忙しいことに、なんらかのトラブル処理がある。
その多くは自分に原因があるのではなくて、お客さんが起こしたことが多い。

不動産取引は、貸す側、借りる側、売る側、買う側と、常に利害が相反した取引の仲介をすることになる。
そのどちらかが約束違反をすることでトラブルになる。
こんなとき不動産屋が、利益を害された側のお客さんは不動産業者を責め立てられることになる。

契約になるまで売主と買主が直接顔を合わせて商談しているわけではないもので、お客さんが約束を破ると、間に立って話しをしていた不動産屋がいいかげんな話をしていたのではないかと思われるからである。

いったんトラブルが起こると、もう大変。
儲かる話よりはるかに忙しい思いをすることになる。
お客さんとの間を行ったり来たり、忙しくて忙しくて、時間をとられ、手間賃もガソリン代も出ない。

ということで、今日は超忙しかったけど、1円たりとも儲けにつながらない忙しさだった。
朝から、2件の相談の予定が入っていて、1件は相続に絡んだ売買の相談。
もう1件は売却の依頼を受けていた名義人が無くなって、その後息子さんを通じて売却の話をしていたお客様との約束があった。
息子さんは大阪在住で、今日法事で延岡市に来られるとのことで今後の打ち合わせだったが、まだ遺産分割の協議ができななくて、結局は相続の話になった。

2件の相続の話になって、それが両方とも相続がスムーズにいかない話。
司法書士さんは不動産売却までの相談には乗ってくれないので、問題点山積の、相続、遺産分割の話や境界問題の説明をしてあげて、2組で都合4時間費やすることなった。

日ごろ、1日に1本の電話の無いこともあるヒマな悪徳不動産屋なのに、こんな時に限って、良い話、悪い話、どうでもいい話、電話が何本も入るのだ。

日ごろ怠けている悪徳不動産屋への天罰なんだろうなあ。

 

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