ニュース

2024年8月28日 (水)

台風が恐ろしい

現在、午前9時56分。

昨日から、台風の影響で、強い雨が降ったりやんだりの天気だった。

きょう未明、猛烈な雨が降っていた。

朝は、曇り空だったのだが、今、突然の豪雨。

事務所からガラス越しに外を見ると、雨は垂直に滝のように降っていて先が見通せないほどの豪雨。

車はすべてライトをつけて走っている。激しく動くワイパーも役に立たないだろう。

そういえば昨日、所用で宮崎市まで高速道路で向かっていた途中、ポツリポツリと小雨が降りだしたと思っていたら、数秒後に初めて計経験するような大雨になった。

適正な車間距離を取って走っていたのだが、前の車の姿がみったく見えない。

車線も左右の景色もかすんで見えない。車線も見えなくて道路がカーブしているのかどうかも判別できないほどだった。

バケツをひっくり返したような雨という表現があるが、そんなものではなかった。

まるで滝の中をくぐっているようで停車して様子をみたいところだったが、宮崎の高速道路は片側一車線の暫定開通の道路だものスピードを落とし過ぎると後続車に追突されるかもしれないという恐怖もあ。

すぐにライトをつけて、スピードを60㎞くらいに落として、よどんだ水中手探りで走るような感じだった。

そんなひどい状況は数分だったのだろうが、追突する不安と追突されるかもしれないという不安で生きた心地がしなたかった。

 

すべて台風の影響なのだろうが、今回の台風は史上最大級で瞬間最大風速70mとの予測も出ている。

雨も累積で1300mmという、今までに記録したことのない大雨の予想が出ている。

予想図を見ると、九州の中央部を東西に抜けていくようで、被害からは免れられそうにもない。

経験したことのない強風や、大雨がどんな被害をもたらすのか。

 

不動産業をやっていると、被災したお客さんからの相談や修理の依頼が殺到する。

台風でガラスが割れて雨が打ち込んでくるので、すぐにガラスを入れてくれとか。

雨漏りがひどいので、すぐにとめくれとか。

浸水しそうだがどうしたらいいかとか。

停電を経験したことのない人が、電気がつかないので修理してくれとか。

風速35mの台風の最中に、とにかくすぐに状況だけでも見に来いなんて電話をもらったことも何度もある。

 

自然の前には、大きな被害にならないことを祈るしかない。のです。

 

2024年8月23日 (金)

原発事故処理はできるのか

昨日、22日。福島原発の燃料デブリの取り出しの試験的作業にかかるというニュースが報じられていた。

なんと、東日本大震災から13年もかかってやっとのことでデブリの取り出しが始まるのかと思っていたら、手順のミスで取り出しは中止になったとのこと。

導電の責任者が、安全が大事だから無理に進めるよりは、手順のミスを発見したことであったとも思える他人ごとのような発言をしていた。

 

今回の作業は、本格的なデブリ撤去の作業ではなく実験的な作業だ。

予定では、たった3グラムを取り出すだけ。これに1週間もかかるというのだ。

回収しなくてはならないデブリは880トン。

880トンというのは何gだ?。電卓をはじいてみたら8億8

最長で40年と言っていた。

予定では10年後にデブリ取り出しが始まるはずだった。

それが3年遅れて、やっと22日から取り出しを始めることになっていた。それも実験的な取り出し作業だ。

その予定は、あっさりくずれてしまった。

そもそも40年という期間は根拠があってのことだったのか。

5年10年でできる話ではない。

少なくとも責任の立場にある役職、政治屋たちはあと20年くらいはある。

30年もすればこの世にいない可能性が高い。

自分たちが生きている間の責任を先延ばしする期間として50年は長すぎるけど、40年も経てば死んでこの世にはいない。

死んだ後の責任までは追及されないだろう。

とにかく自分たちが生きている間の責任逃れの期間が40年という数字ではないのか。

処理しなくてはいけないデブリは約9億グラム。

現状の技術で今回取り出せる予定だったデブリは3グラム。

デブリから発生する放射線量は人を数分で命を失う線量。

取り出したデブリはどこに保管するのか。

 

なぜか、国も電力会社も、責任を40年50年先に先送りして、原発の稼働を急いでいる。

 

総理大臣交替、政権交代と騒いでいるが、裏金問題より派閥問題よりもっと重要な争点があるのではないか。

 

 

2024年7月15日 (月)

5cmの女神

真っ青な空にはためく星条旗をバックに、こぶしを突き上げるトランプ氏の映像。

今朝のワイドショーで何度も見た。

そして、朝刊でも。

選挙ポスターにそのまま使えそうな、絶妙な角度から撮られたシャープな映像。

余りにも出来過ぎた写真だ。

弾があと5cmでもずれていたら、トランプ氏は即死だったかもしれない。

5cm違いの幸運の女神。

生命を奪いに来た悪魔が、トランプ氏を英雄にした。

これでこれで大統領選はトランプ氏の勝利だ。

これもトランプ氏が持ちあわせた強運なのかと感じた。

しかし、私はこのできすぎな写真が気になってしょうがない。

いつくもの動画が流れるが、トランプ氏の後ろで翻る星条旗がどの位置にあったのかがわかる画像が見つからない。

YouTubeで襲撃現場の写真を探してみたが、トランプ氏の頭上に星条旗が翻っている映像はみつからない。

ワイドショー、ニュースショー、新聞で見た画像のアングルに近い画像はないかと探してみたのだが、類似の画像は一切ない。

星条旗は、会場の周りに無数に立ち並んでいるが、空中に星条旗をたなびさせるような設置は見えない。

銃撃をさけるためにかがみこんだトランプ氏が立ち上がり、それを取りかこむシークレットサービスが混乱する姿が映り、シークレットサービスに囲まれた中でこぶしを振りかざすトランプ氏の姿を映す映像の中に、紺碧の空と星条旗をバックのトランプ氏の写真が突然入り込んでくる。

銃撃は事実だが、バックの画像が気になってならない。

 

2024年6月 9日 (日)

天皇ご一家の一員 保護猫のセブン

今日6月9日は、天皇、皇后両陛下32回目の結婚記念日。

今日の朝日新聞に、「天皇ご一家 セブンとともに」という見出しと、天皇、皇后両陛下と愛子さまのカラー写真といっしょに掲載されていた子猫の写真に目を引かれた。

天皇ご一家が動物好きなのは周知のことで、雑種の犬と散歩する姿は何度か見ていたが、猫を飼われているというのは知らなかった。

しかも2匹。ともに保護猫なのだそうだ。

写真で紹介されていたのが「セブン」。

Photo_20240609145401
保護猫愛護団体「ちよだニャンとなる会」が朝日新聞に提供していた画像を無許可でお借りしました。

物愛護団体「ちよだニャンとなる会」に保護されていた猫を天皇ご一家が引き取られた。

東京都千代田区の建物の7階庭園で保護したことから「セブン」と名付けられていた。

天皇ご一家は、本当に生き物好きなのだという、癒される話だ。

天皇ご一家が保護猫を飼っているということをもっと大きく取り上げると、保護猫の引き取り手が増えるのではないだろうか。

ホームセンターのペットコーナのガラスケースに展示されている猫も、保護されている子猫も、ほとんど同じ顔をしている。

ことに赤ちゃん猫はかわいい。

こんなことをいうと誤解を招きそうだが、雑種の犬は雑種特有の顔をしている犬が多いが、猫は雑種でもみんな同じ顔。

ことに、雑種の犬は赤ちゃんのころは顔が小さくてかわいくても、大人になると顔が長くなって不細工になることがあるが、猫は大人になってもそのままの猫。

数十万円もの大金を払って血統書付きの猫を飼うのなら、保護猫の交換会に行ってほしい。

かわいい子猫が飼主を求めて待っている。

こんなことこそ、じゃんじゃんSNSで拡散してくれるといい。

 

新聞に紹介された写真は、当家の「さんたろう」が当家に来た頃の顔とそっくりなのだ。

「さんたろう」も保護猫。うちのかみさんが保護猫活動をしている人をささやかな後方支援をしていて、すでに3匹の猫がいたのだが、一時あずかりを頼まれてあずっかているうちに我が家の一員になってしまった。

私は、あまり猫が好きではないのだが、かみさんは大の猫好きだったようで、なんかのときに私が世話になっているの頼みを断れずに捨て猫を預かったことがあって、それ以来、なんだかんだとわけありで都合7匹くらいの捨て猫、保護猫が我が家にやってきた。

「さんたろう」が当家で飼う最後の猫。なぜか「さんたろう」だけはちいさい頃から私にもすり寄ってきた。

もともと私が猫好きでないのは猫にわかるようで、都合6匹くらい保護猫を育てたが、歴代の猫は餌をやるとき以外には私には寄り付かなかった。

「さんたろう」のおかげで、今は私も猫がかわいく見えるようになった。

保護猫を飼ってきて、つくづく思うのだが、猫は犬とは違って、みんな同じような顔をしている。

先にも言ったが、犬だと種で顔が全然違う。

人気ランキングを見ると、トイ・プードル、チワワ、柴犬、 柴犬、ポメラニアン、ミニチュア・シュナウザー、ヨークシャーテリア、フレンチブルドッグ、マルチーズ、ゴールデン・レトリーバー、バグ。

大型犬で思いつくのが、セントバーナード、ボルゾイ、ドーベルマン、etc.

犬は、犬種によって、顔も大きさもまったく違っている。

しかし猫は、基本的にはみんな同じ顔をしている。

ホームセンターのペットコーナーにいる猫も、長毛の猫は若干違って見えるが、短毛の猫は血統書付きも雑種の猫も大きな違いは感じない。

猫の人気ランキングを見ると、1位が断トツでスコティッシュ・フォールドという種で、耳が折れ曲がっていて顔が若干チンみたいにつぶれていて、特別感はあるけど、やはり猫である。

2位のマルチカンというのは、色がちょっと得意だけど顔立ちは、日本猫と大した違いはない。

ランキングをつらつらながめてみても、長毛種と短毛種の違いはあるが、顔立ちには大きな違いはない。

特に、今は見かけることは亡くなったが、昔は町をさまよっている雑種の野良犬がいたが、血統書付きの犬は雑種の野良犬とは明らかに違っていた。

しかし、今も問題になっている野良猫は、みんな同じ顔に見える。

再度言わせてもらうが、猫好きを自負する人が、なぜわざわざ数十万円もの大金を払って血統書付きの猫を飼うのかが私にはわからない。

捨てられて間もない、ちいさな保護猫を見てくれるといい。

生まれてすぐに捨てられて、まだ1歳にもならない猫がたくさんいる。

それは、それは、かわいいものだ。

あえて血統書付きの猫を飼う人たちは、猫は好きなのだろうけど、猫をアクセサリーとして考えているのだろうから保護猫を引き取ってはくれないだろう。

だけど、本当に猫が好きな人で猫を飼おうと思っている人にお願いしたいのは、そんな人たちの映えるSNSなんかに惑わされないで、保護猫交換会に行ってもらいたいということです。

きっと、あなたが連れて帰りたくなる猫ちゃんが待っていますから。

2024年1月 3日 (水)

正月になぜ

元日、夕方から、すべてのテレビ局がお正月の特別番組を中断して能登半島大震災と津波警報の報道に切り替わった。
災害は場所も時間も選ばない。
いつどこで起きてもおかしくはない。
しかし、なぜお正月に。
拙は、「お正月。なぜこの日なのか。」とつぶやいている。

2日。テレビの画面には、次々とニュース速報が表示される。
数分おきに震度5クラスの地震の速報が入る。
震度3や4は無視してもいいのではないかという頻度で震度5の速報が入る。

夕方6時ころ、また地震の速報かと思ってニュース速報の表示を確認すると、羽田空港で飛行機が炎上していると表示されている。
羽田?
羽田発の飛行機が北陸の空港の着陸に失敗したのか?
一瞬意味が理解できずにいると、次々に飛行機事故の速報が入ってきた。
さらには、飛行機が炎上している映像が流される。
大型航空機のようだ。
乗員乗客が400人と報じている。

テレビ報道はすべて羽田空港の衝突事故に切り替わった。

新年3日目の今日。
ニュース番組で被災地の被害状況が次々に報じられる。
崩れ落ちた家屋。
基礎から倒れてしまったビル。
大きくひび割れた道路。
陥没した地面。
断水、停電。

寒い中、家を失ったり、建物の中に閉じ込められている人もいる。
死亡者の確認数も増えてきている。

 

こんな大きな災害や事故が、なぜお正月に。
言ってもどうにもならないことだが、なぜお正月にと言わずにはいられない。

2023年10月 8日 (日)

イスラエルにミサイル2500発 ガザ地区へ報復の空爆

昨日の夜、テレビをつけると、新たな空爆のニュースが報道されていた。

一瞬、空爆の被害の様子を映し出すテレビの画面を、ウクライナで戦闘が拡大したニュースだと思って見ていた。

テレビかのアナウンスに、イスラエル、ガザ地区、パレスチナという単語が流れる。

これは、ウクライナではなかった。

ロシアのウクライナ侵攻だけが戦争だと思っていたけど、世界で戦闘状態を抱えているところはウクライナだけではなかった。

今朝の新聞を見ると、一面、二面に、対中国防衛力強化のために日米が一体化して軍事防衛ラインの強化をしているという記事。

三面に昨日のイスラムでの戦闘の記事。

イスラムの問題について私は不勉強で、おぼろげにしか問題を理解していないが、イスラムではずっと戦闘状態が続いている。

昨日は、パレスチナ自治区ガザ地区から、イスラエルに向けて大量のロケット弾が発射され、イスラエル側で少なくとも40人が死亡、500人以上が負傷したとのこと。

これに対してイスラエル軍は、報復としてガザ地区への空爆を開始。

パレスチナによると、ガザ地区や周辺で161人が死亡、931人が負傷した。

 

無防備では、国家の安全は守れない。

国家の安全保障のためには、防衛力の強化不可欠だとは思う。

他国からの侵略や攻撃から国を守るために防衛力を整備することは必要だ。

強力な防衛力を持つことで、領土、国民、資源、国の利益を守ることができる。

外部からの脅威や攻撃に対処し、国の主戦を維持するために、強力な防衛力を強化することは必要だ。

強力な防衛力を持つことは、他国による攻撃の抑止力として機能し、戦争を防ぐ役割を果たすという。

そのことは私も理解する。

しかし現実を見ると、防衛力を強化しても戦争は起きる。

相手が強力な防衛力をもっていても、戦争をしかけていく国はある。

自国より強力な戦力を持つ国が戦争をしかけてきた場合、勝ち目がないからと戦わずに従う国はない。

互いに徹底抗戦して、結局弱い立場の国民が命を失い、傷つき、強い国も弱い国も、ぼろぼろになるまで戦い続ける。

戦いを指揮する人は安全なところにいて、国民の命を戦闘の駒として戦わせる。

 

現実の戦争を見ると、防衛力の強化が疑問に思えてくる。

 

国家は、為政者、権力者、上級国民のために運営されているわけで、だから人間は戦争をまぬがれることはできないのだ。

 

 

2023年9月 1日 (金)

9月1日 新学期 関東大震災の日

「夏休みが終わって最初の登校日だった。腹ペコで帰宅し、昼食を食べていたら・・・・・ 」

今日の天声人語の書き出しである。

関東大震災の翌年に出版された『震災記念文集』の中にある一節だ。

小中高と、学校の勉強での歴史年表と英単語の暗記が大の苦手だったとはいえ、関東大震災が9月1日だったことを、この年になるまで私の意識中にしっかり認識していなかったことに我ながらあきれてしまった。

今日で関東大震災から100年になるのだそうだ。

最近とみに物忘れのひどくなった私だが、この日は脳に刻み込まれた記憶となるだろう

 

日本は地震の多発国。

震災級の大地震として、東北大地震が記憶に新しいが、震災後12年を過ぎても復興からほど遠い。

熊本城再建が象徴となっている、熊本大地震の復興作業もまだ終わらない。

首都直下型の大地震が30年以内に発生する確率は70%という予測が発表されているが、人々は変わることなく生活を続けている。

将来におこる大災害に対して不安を抱いている人は80%以上だが、その対策に行動を起こしている人は40%だという。

 

必ず起こる大地震。

関東大震災の日として、さすがにここ数日、朝のワイドショーや新聞でも取り上げられていたが、バスケットのワールドカップ予選に押しやられて、100年目という節目の日にしては大きく取り上げられはいなかった。

いつ起こるかわからない大地震より、ワールドカップ予選の行方や、猛暑の夏や、目の前の台風の方が心配なのだ。

そう、私も目の前に山積みとなっている未処理の仕事を片付けることが急務なのである。

今日は、9月朔日。

 

 

 

2023年8月13日 (日)

日航ジャンボ機墜落事故から37年

昨日で、日航ジャンボ機墜落事故発生から37年。

御巣鷹山に墜落し、乗客524名。志望者520名。生存者4名。という大事故。

毎年この時期になるとニュースで大きく取り上げれるが、年々取り上げられる時間は少なくなっている。

遺族たちも高齢化が進み、自宅からリモートで慰霊する遺族もみられるという。

今日の朝日新聞天声人語の筆者は、事故後5年目に、取材のために墜落現場で遺族を待ち構えていた、当時の記憶をこんな風に記していた。

【早朝の山に降る雨は、夏とは思えないほど冷く、寒さで体が震えた。諦めて帰るか。もう少しねばるか。山道にひとり、立ち続けた。

 入社半年の新人記者は、事故で家族を失った生存者の女性が人目を避け、ひそかに慰霊に来ると聞いて、待っていた。

 少し雨が弱まったかと思ったときだ。目の前に登山服姿の数人が現れた。

 近づこうとすると「やめろ」。日航社員の男性に阻止され、怒鳴られた。

 「この人はとても悲しい思いをした。なぜ、悲しみを増やすんだ」。怒りに血走った目だった。

 私も必死だった。航空会社こそ、不幸を生んだ元ではないか。悲劇を繰り返さないためにも取材させて欲しい。

 青臭い言葉が出かかったとき、ちらりと女性がこちらを見た。ドンッと、体ごと吹き飛ばされた気がした。何とも言えぬ、苦しみに満ちた目 がそこにあった。

 あれから幾度となく思い出し、いまも自問を続けている。

 お前の取材は、誰かを悲しませていないか、それでもするべき取材なのか、と。】

 

テレビ報道を見るにつけ、拙がいつも思うのはこのことだ。

子供を亡くした遺族にマイクを突きつける。

「今のお気持ちは」

商業ジャーナリズムに浸かってしまうと、子供を亡くした人の気持すらわからなくなるのか。

自分の取材は、「誰かをかなしませていないか、それでもするべき取材なのか」

強く自問を続けて欲しい。

 

 

2023年8月 9日 (水)

台風6号 外は暴風雨

現在、午後11時半。

宮崎県南部の都城市、小林市に線状降水帯が発生していると報じていた。

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)も急に、風が強くなり雨が道路を叩きつけている。

昨日から、台風6号の影響で鹿児島、宮崎に警戒レベル5の防災情報が出ていた。

レベル5は、すでに安全な非難が困難で命が危険な状況。直ちに安全な場所で命を守る最善の行動をとってくださいということだ。

もう助けようがないから、自分の身体は自分で守ってねと言われているようで悲しい。

当地にも、一部警戒レベル4の防災情報も出ている。

ただ、当地では雨もときおり降ったりやんだりで風もなかったし、台風の進路図を見ても、6号は当初の進路予想図よりずいぶん西を進んでいて、

拙の住む市の中心地では、台風の影響はまったく感じていなかった。

それが今、外は暴風雨。風が吹き荒れ、雨が窓にたたきつけられている。

台風の脅威に不安を覚える。

テレビでは次々と災害警戒区域の拡大を報じている。

当市の市街地にながれる五ヶ瀬川上流の高千穂町では記録的な大雨が降っている。

当地のこの雨が続けば水害が心配だ。

台風の動き次第では当地にも線状降水帯が発生しないとも限らない。

自然の猛威の前には、なにごともないことをただ祈るのみだ。

 

 

 

台風6号接近中

台風6号が接近中である。

現在 午前1時、鹿児島が暴風域に入っている。

宮崎県南部も暴風域に入ったようだ。

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)が暴風域に入るのは、午前3時くらいになりそうだ。

台風情報では、現在、宮崎県が一番雨の影響を受けているということになっているようだが、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)はまだ大雨が降っているという感じはない。

このまま大過ないことを祈っている。

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