福島県沖地震は人命にかかる被害がなくてなによりだった。
福島県沖の地震。
震度6強ということであったから、心配していたが、人命にかかわる被害がなくてなによりだった。
ニュースでは、地震と同じくらい東京オリンピック・パラオリンピック組織委員会の会長の後任人事が大変みたいだけど、ひとまず地震で亡くなった人がなくてよかった。
福島県沖の地震。
震度6強ということであったから、心配していたが、人命にかかわる被害がなくてなによりだった。
ニュースでは、地震と同じくらい東京オリンピック・パラオリンピック組織委員会の会長の後任人事が大変みたいだけど、ひとまず地震で亡くなった人がなくてよかった。
今、宮城、福島で震度6の強い地震があったとの臨時ニュースをやっている。
近隣都県でも、震度4以上の強い地震が記録されているようだ。
当地(宮崎県の北の町、延岡市)でも、5年前の熊本地震の際に震度5弱を経験したが、あのときの恐怖は今でも強く記憶に残っている。
震度5弱でも、自分の家が倒壊するのではないかという恐怖を感じた。
震度6はいかばかりか。その恐ろしさは想像に難くない。
深夜のことで被害状況はまだあまり見えてこないが、明日の朝になると大きな被害の情報が報じられるのではないか。
10年前の地震の復興も道半ば。
大きな被害のないことを、ただただ祈る。
大人数の年寄りが集まって会食。
相次ぐ批判にたいして菅総理は「国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省していると表明していた。
私はその発言を聞き、即座に「私は誤解してないよ」と、一人反論した。
私は誤解はしていない。国民に会食自粛を呼びかけ、飲食店に営業時間の自粛を強要している最高責任者の行動としておかしいと思っただけだ。
私だけではないと思ってネットを見てみたら、私と同じ意見で総理にツッコミを入れた意見ばかりだった。
ほとんど完全に近いという意味のシックスナインズという言葉があるが、99.9999バーセントの国民が、「えっ?俺(私)なにか誤解してたっけ?」と思ったはずだ。
自民党の議員の中にも、役員の中にも、菅さんの子分たちの中にも、「誤解をしていた」なんて話が通じるなんて思っている馬鹿はいない。
取り巻き連中も、まずい言い訳してるよなと思っていたはず。
会食参加者であった杉良太郎さんもみのもんたさんも、取材陣を前にして、なにか恥ずかしそうに逃げ隠れするかのようであった。
最高権力を手にすると、こんなわかりきったことも見えなくなってしまうのか。
西村康稔経済再生担当相が、「一律に5人以上は駄目だと申し上げているわけではない」と、これまた言わずもがなの言い訳にならない言い訳をしていたが、これは最近西村経済再生相が菅総理に反旗をひるがえしてるという噂を打ち消すための無理筋の菅総理擁護の言だったのだろう。
こんなことを言ってしまうと、集団で飲み歩くことを止めることはできやしない。
西村大臣も将来の総理を目指しているらしいが、こんな発言は将来の総理候補の黒歴史ともいえる発言になるだろう。
私は、夏目漱石の「ぼっちゃん」で、「山の中も山の中、大変な山の中だ」「猿と人間が半々に住んでいる」と紹介された田舎で不動産屋を長いことやっている。
夏目漱石はどうやら当地(宮崎県の北端の町・延岡市)を取材も無しに書いたようで、延岡市は、住んでいる人間にとっては山の中というイメージよりも、むしろ海のある町というイメージである。
南北に広がる海岸線から広がる平野部分は、旭化成の工場群を中心に、商業地、住宅地、そして農村地区で、人口の8割がこの地域で生活している。
市の西部の郊外部分は高千穂、熊本につながる国道にそった市中山間地となり、市政行政面積としては国内でも広いほうである。
広いと言っても、不動産屋が取り扱う物件は、市役所を中心に車で20分から遠くても30分の範囲内ある。
車の運転は不動産屋の必須業務。
こんな町で長いこと不動産屋をやっていると、運転はうまくなるし、延岡市内のことであったら、タクシーの運転手より地理には詳しい。
タクシーの運転手は、主に幹線道路しか走らないが不動産屋は裏通り、農地、山間地も日常業務で取り扱っているから、幹線道路から路地裏まで、ありとあらゆる道を知っているし、狭い道の運転にも慣れている。
仕事で郊外の山間地や農村地域に行くと、町中の区画整理された地域と違って車の離合が難しいような細い道がある。
整備されていない離合ができないような狭い道でも、ところどころ離合できるような道の広くなっているところがある。
そんな道を利用している人たちは道の状況を承知していて、対向車が見えた場合、対向車を通すために離合可能な地点で待機して対向車をやり過ごすことになる。
ぎりぎり離合できそうな場所では、それぞれの車が超徐行して、協力し合って離合する。
遠くに対向車が見えたときは、道が広い所に近い方の車が待機して対向車を通してやることが、自分が先に進むためにもかえって早くなる。
運転の上手な人ほど、広い所で待機して、さっさと対向車を通するものである。
ぎりぎりで離合できるような場所だと、お互いにあらかじめスピードを落として、車を路肩ギリギリに寄せて協力して離合することになる。
ところが運転の下手なやつは、スピードを落とすことなく離合できなる寸前まで突っ込んでくる。
窓をあけて、そこに止まって待っておくように言っても、ぎりぎりまで突っ込んでくる。
いよいよ車がすれ違う段になって車が接触しそうなくらい、抜き差しならない所まで来て、やっと自分の腕では離合できないことに気づき、バックも前進もできなくなって初めて、自分の運転の腕ではどうにも処理できないことに気づき、今度は自らの運転を放棄する。
そこから先は前進も後退もできずに、完全にストップしたままになる。
こんなときは、お互いが協力して、じわじわと下がったり、前進して対向車を交わさないといけないのだが、一切なにもしないで解決は相手任せとなる。
今回の、菅政権のGo To政策を見ていて、こんな運転の下手な運転手のやり方に似ている。
このまま突き進むと、抜き差しならない大変なことになるよと、運転のわかった専門家が口を酸っぱくして言っていたのに、抜け切れると思い込んで突き進み、結局抜けられないことがわかったら、急停止。
あとの処理はみなさんにおまかせしますってやりかたは、下手な運転手の無責任なやり方と同じにみえてしまう。
先週の日曜日の福岡国際マラソンで、一般参加の吉田裕也選手が、日本歴代9位タイの2時間7分5秒の好記録で初優勝した。
吉田選手は社会人1年目。
青学大卒業を機に競技を終えるつもりだったが、2月の別府大分毎日マラソンに出場し、初マラソン日本歴代2位の2時間8分30秒(順位は日本勢最高の3位)をマークして気持ちが変わった。
大手菓子メーカー「ブルボン」の内定を辞退し、現役続行を決めたという選手だ。
2度目のマラソンでも快走。
2024年パリ五輪代表に名乗りを上げた。
私は、小学校から高校を卒業するまで、スポーツは苦手意識があって、すべての競技から逃げ回ってきた。
高校を卒業して一番うれしかったことの一つが、これで運動会に出なくてもよくなるということだった。
大学の教養課程で体育があったが、記録を競ったり技を競い合うものではなくて、文字通りの体育(健康を維持するための運動)で、それ以来大人になってからも運動とは無縁の生活をしてきた。
そんな私だが、マラソンや駅伝を見るのは好きで、42㎞を走り切るというのはどんなものか経験してみたくて、60歳を過ぎてフルマラソンに挑戦し完走した。
以来私は、マラソン中継は、それ以前よりはるかに大きな感動を覚えながら観戦している。
引退を予定していた選手が、ふっとマラソンを走ってみて思いがけない好記録を出し、それを期にマラソンでの現役続行を決め、2度目のマラソンで時間7分5秒の快挙。
涼しい顔をしてゴールしたように見えたが、この半年コロナ騒動の中、苦しい練習を重ねてきたのだろう。
ただ1秒でも早く走るために。
先週は、このほかにも長距離で素晴らしい記録がたくさん出た。
女子1万メートルでは新谷仁美がが、日本記録を28秒45も更新する30分20秒44秒と言う超人的な走りで7年ぶり2度目の優勝を果たした。
この記録は、12年ロンドン五輪では金メダル記録30分20秒75をも上回る超絶記録で、3位1以下の選手すべてを周回遅れにした。
こだわったのは記録。渋井陽子の記録を18年ぶりに塗り替えた日本新は、一気に28秒45も更新するものだった。
新谷選手は、12年ロンドンオリンピック出場。9位という成績をあげたが、その後足の故障が原因で14年に1度引退した選手だ。
その後、18年に現役復帰。
去年1月の都道府県別女子駅伝で東京代表としてアンカーを務め、7人抜きを見せてくれた。
1度は引退を決心したものの、やり残したこと果たしたくて現役復帰。
なんと現在の年齢は32歳。
そして今回の快挙。
新谷選手の特徴は、死にそうなくらい苦しい表情をして走ることだが、レースで見せる苦しそうな姿よりさらに苦しい練習に耐えてきているのだろう。
もう一つ女子5000メートルの田中希実選手。
同支社大学に通う21歳の選手だが、走るたびに記録を更新し1500m、3000mの日本記録保持者。
5000mでのオリンピック出場も目の前にている長距離界のスーパーホープだ。
レースを見ると、小ささがひときわ目立つ小柄で、可愛いらしい顔をした選手だが、田中選手を特集した番組を見ていたら、スーパーヘビー級の負けん気の強い選手で、絶対に負けたくないという気持ちを前面に押し出した練習に取り組んでいた。
さらに先週は、男子1万メートルでも五輪参加標準記録を突破する日本新を出し、東京オリンピック代表を手にした選手が出ている。
男子1万メートルを制したのは相沢晃選手。
私は全然知らなかった選手だが、なんと所属が旭化成の選手だった。
旭化成は当地(宮崎県の北端の町・延岡市)が会社発祥の地。
今も当市に多くの工場基地を置いている、おらが町の代表企業であるから、なんともうれしい話だった。
コロナ騒動で、東京オリンピック開催が危ぶまれている中で、ひたすらに出場を願って、自分を信じて、並の人間には想像もつかない苦しい練習を、だれにも見せることなく続けている人たちがいるのだなあと、口だけ深刻なセリフを吐きながらのほほんと生きている自分を恥ずかしく思い、尊敬の念をいだいきながら先週のスポーツニュースを眺めていた私。
コロナが終息して、すべての人が心置きなく参加できるオリンピックが開催できることを祈っている。
当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の最大の基幹総合病院である県立延岡病院で新型コロナの感染者が見つかった。
感染が確認されたのは、同病院の清掃に従事する業務委託会社の70代の従業員であった。
家族が感染者の濃厚接触者と判明したため9日から出勤は停止しており、同日中に他の同社従業員20人も10日から出勤していない。
当面の感染拡大防止策として、同病院は今朝から救急を除く外来診療を中止しているそうだ。
感染した従業員は、勤務中マスクを着用し、他人との接触はナイタメ、周囲に感染させた可能性は極めて低いのだが、念のため医師や看護師などの病院職員と委託会社従業員にPCR検査を実施している。
安全が確認されれば、16日から外来は再開する予定らしいが、当地では県立病院が無くては、夜間、休日の緊急患者の受け入れや重篤な患者の受け入れが難しいという状況だから、その影響は多大なものがある。
外来の受付を停止する1週間、この病院でなければ対応できない病気や傷害を受けた人はどうなるのか。
今回は、感染が広がる可能性が極めて低いというが、感染が見つかった従業員が勤務する掃除委託会社の社員20人も出勤停止。
勤務する医師、看護婦、その他職員だけでなく、その家族たち。
コロナ、コロナと、感染したら深刻な問題だとは頭で理解していたが、どこか人ごとのように思っていたが、実際に身の回りで感染が発生してみると、新型コロナは今まで漠然と感じていた「大変なこと」以上に大変なことだと、改めて肌身に染みたニュースであった。
専門家分科会の提言を受けて、菅総理が重い腰を上げた。
自ら旗振りをしてきたGoToトラベルの一部見直しを表明した。
その内容は、感染が広がる地域への旅行についての運用を見直すというものだが、一番やるべきは感染地が広がる地域からの旅行を見直すことではないのかなあ。
当地宮崎のみならず、地方都市のコロナ感染は感染が広がる地域からの来訪者からか、その地域への訪問者から。
感染拡大地域の経済を止めると、影響力が高いからなかなかふみきれない話だから、拡大地域から出る人、入る人の検査を徹底することはできないものか。
アメリカのファイザーが新型コロナワクチンの開発に成功し、製造の緊急承認の申請をしている。
臨床試験を通過すると、今年中にも使用開始が可能になるらしい。
ファイザー社に続いてモデルナ社もワクチンの開発に成功したと発表している。
両社ともに、今回開発したワクチンmRNAというウイルスの遺伝子コードの一部を注射することで人間の免疫システムを訓練する、実験的な手法によって開発されている。
と言われても、私にはなんのことかさっぱりわからないけど、今朝のワイドショーによると、この手法を使うと、ガンを始めとするさまざまな病気の薬の開発が可能になるのだそうだ。
とりわけ可能性が高いのがアルツハイマー病の治療だそうで、比較的早期の開発が見込まれているそうだ。
そうなれば、新型コロナウイルスがもたらした明るいニュースだと言える。
全国での新型コロナの感染者が、初の2000人超えとなった。
専門家と言われる医療関係者や行政から、さまざまな情報が出てくる。
過度に怖がりすぎだという意見の人もいる。
しかし、コロナはやはり脅威だ。
体と精神、そして経済まで蝕む。
今日のdマガジンの配信で、ちょっと違和感を感じた。
dマガジンというのはドコモの運営する雑誌の読み放題サービス。
ドコモのセールスコピーによると、「人気の雑誌500誌以上が月額400円で読み放題」というサービスだ。
実際500誌以上の雑誌が登録されるらしいが、全部を読み切れるわけではない。
週刊文春、週刊新潮、週刊現代、週刊ポスト、週刊朝日には毎週目を通している。
しかし、新聞広告に掲載してある、その週の目玉となる生地が読めなかったり、500誌のすべての内容が読めるわけではない。
ちょっと違和感を感じたというのは、今日配信の週刊朝日とサンデー毎日の表紙が両氏とも近藤真彦だったから。
両誌は系統を同じくするライバル誌で、配信日も同じ。
総合週刊誌のジャンルのページに両誌の表紙が上下で表示されていたのだ。
それも両誌とも紺のジャケットに紺色のシャツ。
近藤真彦といえばジャニーズの最年長タレントだが、女性問題で今朝のワイドショーをにぎわしていたはず。
所属する事務所から活動自粛が報じられていたはずなのに、なぜ、という違和感も感じたのだ。
女性問題が騒がれるきっかけになったのは、またしても文春砲。
年下の女性と沖縄でゴルフをする姿が撮られ、これまでの交際の経緯が綿密な取材のもとにスクープされていたのだ。
ちなみに、この記事はdマガジンには掲載されていない。(このところ特ダネ連発の文春は、特ダネ記事はdマガジンには載せない)
近藤真彦が活動自粛なのになぜ週刊誌の表紙に?しかも2誌に?
そういえば昨日のAERAの表紙も近藤真彦だった。
違和感を感じながら週刊朝日を開いてみてたら、すぐにそのわけがわかった。
今年は、近藤真彦歌手デビュー40周年の記念の年だったのだ。
両誌ともにそのインタビュー記事が掲載されていた。
文春砲がさく裂したのは11月12日。
超大物タレントのスキャンダルのはずなのに、テレビは各局ともにこの話題を取り上げていなかった。
超大型事務所の超大物タレントのことだから、忖度してのことだろうと思っていたのだが、昨日深夜ジャニーズ事務所から突然の近藤真彦の無期限芸能活動自粛処分を発表があった。
それにともなう今朝のワイドショーの大騒ぎとなったわけだ。
またしても芸能人の不倫騒動。
ジャニーズ事務所の謝罪文は通常に無いほどの長文だった。
ただし内容はいつもと同じことの繰り返し。
「日頃から応援してくださっているファンの皆様並びにご支援くださっている関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」
「一社会人による振舞いとして大変軽率であり、自覚と責任に欠ける行動であったと弊社といたしましては重く受け止めております」
「そのため、近藤に対して厳正な処分が必要であると認識し、その内容について慎重に検討いたしておりました」
「本人より一連の出来事に対する責任を取り、芸能活動を自粛したい」と申し出があり、弊社としましても、最年長である近藤の処分として当然の結論だと受け入れました」
「 近藤は活動自粛に入りますが、この期間を通じて40年間、タレントとして活動することができましたのは多くの方々のご支援によるものであるということを改めて胸に刻み、感謝しながら自身の立場や環境に対する理解を深めることにより、多くのタレントやジャニーズJrの先輩という立場にふさわしく、皆様より信頼していただくことができる人間を目指して精進してまいります」
「弊社といたしましても、ジャニーズJr.に対する指導・監督体制を整えることにより、社会人として必要な社会性を身に付けた上で社会に出ていくことができるような環境作りに努めております」
「また、デビューしているタレントにつきましてもコンプライアンスに関する講習・ミーティング等を通じて現代のタレントに求められる事柄について学ぶ機会を設け ておりますが、今後より一層その環境を整備してまいりたいと考えております」
ほとんど全文抜粋だが、「なんだコリャ!」である。
近藤真彦はジャニーズの長男と言われる最古参のタレントで、ジャニーズ事務所の礎を築いた功績のある大物芸能人ではあるが、教育者や宗教家ではない。
私たちの年代の者は誰でも知っている大物芸能人だが、若い人たちがどれだけ近藤のことを知っているのだろうか。
ジャニーズのタレントたちから「マッチさん」「東山さん」という尊敬を含んだ名前は出るが、若い人たちのアイドルではない。
ましてや、教育者でも宗教家でもない。
私は、このところの芸能人、スポーツ選手の不倫報道には辟易している。
そもそも芸能人は、モテたくて芸能人になっているのだろう。
異性にモテないヤツは人気芸能人になれるわけがない。
シャ乱Qのつんくの歌に「あいつみたいな顔に生まれりゃきっと楽しい人生のはずなんて考えたりした」というのがあって、そうだよなと私も思ったりした。
つんくもうらやんだ、「いい顔した男」が楽しいことをやっているのは実にうらやましいだけの話なのである。
うらやましいというのが本音の人も多いはずなのに、不倫スキャンダルが出ると「奥さんや子供がかわいそう」と言う言葉に変えて非難する。
ファンでもない者が、「ファンへの裏切りだ」と責め立てる。
昔は「女遊びも芸のうち」なんて言葉もあった。
それを世間が許さなくなったのは、人気芸能人が多くのスポンサーやテレビ番組を収入源にしていることに原因するのだと思う。
テレビ番組は、見たくなくても家庭に入り込んでくる。
だから、ファンでも無い者が「あんなのをテレビに出すな」と大声を上げる。
テレビが頭が上がらないスポンサーには 「あんな芸能人をCMに使うな」という苦情が届く。
レギュラー出演しているテレビ番組や、CM契約しているスポンサーに多大に迷惑をかけることになる。
テレビ出演の多い人気芸能人ほどその影響は大きくなる。
しかし近藤の場合、このところのテレビ出演は少ない。
レギュラー番組は持っていない。(と思う)
40周年記念コンサート等のイベントは予定していたようだが、それはチケットを買っていただいたファンに対してのものだ。
近藤は予定通りコンサートを開くべきだ。
近藤の行動に不快感を感じて、近藤の顔も見たくないものはコンサートに来なければいいだけのこと。
今まではファンだったが、もう顔も見たくなくなったというファンがすでにチケットを購入していたら、その分は払い戻しをすればいい。
近藤は、もう56歳。
それを応援するファンも、みんな立派な大人。
近藤が奥さん以外の人と付き合っていたとしても、「マッチくらいの男だったらあるよねー」「私を愛人にしてくれないかな」というような女性ファンもいるかもしれない。
不倫スキャンダルを起こして、一番謝らなくてははいけないのが奥さんと子供。そして、次にスポンサーや番組関係者。
近藤の場合、奥さんには許しを得たという話であるから、まずは最大の問題の解決はできている。
次に迷惑をかけるスポンサーや番組関係者だが、かけた迷惑は金銭で賠償するしかない。
ただ、テレビのレギュラー番組を抱えていない今の近藤であれば、もしそれでも会いたい、見たいというファンがいるのであればコンサート活動は続けていいはずだ。
なんの迷惑も掛かっていないファンでもない輩の声は無視すればいいことだ。
やってみろよ、近藤さん。私は別にファンではないけど、それでも会いたいというファンのために赤字の不安を抱えてコンサートを開いたら、それこそ大物芸人。
そしたら私はファンになるよ。
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