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2017年10月 6日 (金)

大廃業時代を阻止せよ

  日経新聞に、ちょっとなつかしい人の写真が載っていた。
 
  「痛くない注射針」を製造する丘の工業の岡野さんの顔写真だった。
 
 岡野さんは、従業員数6人程度の小さな町工場でありながら、高い技術力が日本のみならず世界の大企業にも注目されているという会社の社長だ。

 岡野工業が手による携帯電話のリチウムイオン電池ケースは、これなかには携帯電話の八店はなかったといえるはという代表的な製品である。

 そして岡野さんを一躍有名にしたのが「痛くない注射針」。

 針の先端が蚊の口吻とほぼ同じ細さで、根本は注射器の太さで、理論物理学者にも不可能と言われたものを、ステンレス素材のプレス加工で実現させた。

 医療機器メーカ、テルモからの依頼により開発しものだ。

 テルモは同社に依頼するまでに100社以上に「企画」を持ち込んだがすべて断られたが、岡野さんがそれをやってのけた。

 岡野工業の技術は世界にも認められるものであったが、岡野さんは会社規模を大きくすることなく少数精鋭経営を続けておられた。

 テレビでも大きく取り上げられていて、講演、著書は多数におよんでいた。

 久しぶりに新聞でそのお顔をお見かけして、今度はどのような開発をしたのかと記事に目を落とした。

 なんと記事の題名は、「大廃業時代の足音 中小『後継未定』127万社」。

 岡野さんが「あと2年くらいで会社をたたもうと思ってるんだ」と言っているというのだ。

 会社は黒字。

 廃業の理由は「後継者がいねえから」。

 注射針の製造装置はともに特許を取得した医療機器メーカーのテルモに移管。
 
 1924年創業の老舗企業は途絶える見通しだ。

 オンリーワン技術を持つ企業がなくなればものづくりの基盤に打撃を与える。

 今日本では、岡野さんの会社のみにとどまらず、中小企業の廃業が増えているのだそうだ。

 後継者難から会社をたたむケースが多く、廃業する会社のおよそ5割が経常黒字という異様な状況。

 2025年に6割以上の経営者が70歳を超えるが、経済産業省の分析では現状で中小127万社で後継者不在の状態にあるというのだ。

 優良技術の伝承へ事業承継を急がないと、日本の産業基盤は劣化してしまう。

 私は、日本の高度成長とともに生きてきた。

 日本が世界一優秀な国家だと自慢に思ってきた。

 そんな誇れる日本が、寿命を迎えているとは思いたくない。

 私たちの世代の寿命の先は見えてきているが、誇れる日本の寿命は永遠であってほしい。

小池 公約会見

 今、小池さんの記者記者会見の中継をやっていた。

 第一に情報公開をあげ、すべてを国民に明らかにすると言っていた。

 希望の党の党員に対して、マスコミの個別取材を受けることを禁止したり、党員同士の飲み会は派閥形成につながると、これまた禁止している。

 一般党員は、何もせず、考えず、自分の後ろにじっとひかえていろということだ。

 そんなヤツが情報公開なんてするわけないじゃん。

2017年10月 2日 (月)

立憲民主党 いい名前!

  民進党の枝野幸男さんが、「立憲民主党」を結成すると表明した。

  枝野氏は、「国民生活の安心、立憲主義、民主主義、自由な社会をしっかりと守っていくために立憲民主党を結成することを決意した。安倍政権の暴走に歯止めをかける大きな役割を果たしたい」と述べている。

 いい名前じゃないか。

 小池新党で安倍さんの暴走を停めることができたとしたら、小池さんの暴走が始まるだけ。

 安倍さんも右派。

 小池さんも、基本的には安倍さんと同じ考えの右派。

 希望の党は反安倍の受け皿にはなり得ない。

 世界的な極右への流れに歯止めをかける政党が必用なはずだ。

 「立憲民主党」の結成で、選挙がわかりやすくなった。

 党名もなかなかいいじゃないか。

 正体のわからない「希望の党」などという名前より、ずっといい。

 反安倍の受け皿となる党が現れたことで、国民の選挙への行動が変わってくるかもしれないなあ。

2017年9月30日 (土)

小池さんは反安倍にあらず    日本の急激な右傾化を憂う

 安倍さんは勝機とみて解散に打って出たが、あにはからやんや、風は小池さんに吹いた。

 選挙は小池さんを中心に動いている。

 完全に風を掴んだかに見える小池さん。

 自分の立場が強くなってくるにつれ、その正体を現し出してきた。

 小池氏さんはら候補者受け入れの条件として、憲法観や安全保障などの基本政策の一致を求めている。

 ここにきて、赤松氏は「憲法9条の改正、違憲である安保法制に賛成なんてことはあり得ない」。「節を曲げてまで(衆院議員)バッジを守るためにどうこうなんてことは、さらさら考えていない」と語っている。

 「バッジを守るためにどうこうなんてことは」という言葉に象徴されるように、小池新党に入ることが当選の条件のような雰囲気になっている。

 小池さんは安倍総理と対峙する立場のようにふるまっているが、それは安倍さんとの権力争いの戦略でのことだ。

 女性ということと、顔だちのやさしさにだまされてはいけない。

 小池さんが候補者受け入れの条件にしている、憲法観や安全保障政策は、安倍さんの考えと大差ない。

 小池新党が大量の議席を獲得したら、自民党の議席とあわせると3分の2どころか4分の3を占めることになりはしないか。

 そうなれば、憲法9条改正論者は右派右派(ウハウハ)だ。

 日本の右傾化を押しとどめる手段はなくなったようだ。

2017年9月27日 (水)

小池さん 想像を絶するしたたかさ

 満を持して国政選挙の表舞台に躍り出た小池百合子さん。

 一番の漁夫の利を得るのは小池さんかもしれない。

  「希望の党」設立記者会見で小池さんは、「しがらみのない政治、大胆な改革を築いていく新しい政治のために、日本をリセットするために党を立ち上げる」と宣言した。

 「しがらみのない政治」「日本をリセット」。

 何とも、耳に心地よいキャッチコピー。

 さらには、「寛容な改革保守政党を目指す」という綱領も発表。

 「寛容な改革の精神に燃えた保守、新しい政党だ」とは、なんとも見事なコピーではないか。

 「寛容な」と、後々言い訳のできそうな修飾語がついてはいるが「改革」と言う言葉で革新的な思いを持つ有権者の支持も獲得しようとしている。

 しかし、小池さんは安倍さんに優るとも劣らぬ右派。

 「(改革の精神に)燃えた保守に燃えた保守」という言葉で、しっかり右派保守の有権者の手当てをしている。

 安倍さんにしても、小池さんにしても、私の直感は彼らを受け付けない。

 彼らが、国民のためにという言葉を耳にするたびに、「国民のためじゃなくて自分のためだろう」という言葉が頭の中を走り回る。

 なんだかんだと言ったところで、みんな自分のために生きているのだよなあ。

2017年9月22日 (金)

臨時国会冒頭解散は当然

 安倍晋三首相は、臨時総会での冒頭解散をするようだ。

 野党やマスコミは「森友、加計疑惑隠しだ」「解散の大義がない」などと反発している。

 しかし野党の本音は、今選挙をやられると負けが濃厚だからだ。

 批判しているマスコミも、自民党政権に批判的な立場のマスコミであって、これまた自民党に有利な選挙をさせたくないからなのだ。

 私は個人的には反体制派なのだが、私が安倍さんの立場だったら同じことをしただろう。

 そもそも政治家は、国民のために政治を行うのではなく、自分が一番得をするために政治を行うのである。

 それは政治家に限ったことではなく、誰にも言えることだろうけど、国のため、人のためというのはきれいごとの建前であって、自分のためにならないことはしないのである。
 まず自分にとって得なことかどうかが最優先、そうすることが自分に利益があるときのみ、国のため人のために動くのである。

 それが人というものであって、それを非難するのは、非難する相手の利益が自分の利益と相反するからでしかない。

 それにしても安倍さんはツイテいる。

 森友、加計疑惑で支持率が危険水域といわれるところまで急降下して、「おごれる平家は久しからず」の諺どおり、安倍強権政権もこれまでかと思われた。

 それを救ったのが北朝鮮の核とミサイル。

 安倍さんは、ここぞとばかりに強い言葉で北朝鮮を非難し、ことさらに危機を煽る。

 国民は大きな危機を前にして、それをはねのけようとする政権を支持することになる。
 それで支持率は急回復することになるのだが、山尾さんの不倫辞職と、それをきっかけに民進党からの離党が相次いで、対抗馬となるべき民進党はがたがたで、自民党の支持率回復の手助けをしてしまう。

 風を起こした小池さんのご威光にすがる新党の体制は整っていない。

 この機を見逃しては、政治家としては失格。

 大義なんて屁の河童。政治屋はまずは自分のために政治を使っているのであるから、解散総選挙に打って出るのはあたりまえのこと。

 げに、安倍さんはツイている。
 
 それを選んだのは国民。

 それを支持しているのも国民。

 どうあがいても、なるようにしかならない。

  最悪の想像が現実にならないことを祈るのみだ。

2017年9月21日 (木)

民進党の迷走。豊田真由子議員の元秘書A氏に出馬要請。

 民進党が、豊田真由子議員に暴言暴力を受けたという元秘書A氏に衆議院選挙の出馬要請をしたとのニュース。

 豊田議員の行状は許しがたいが、A氏の録音証言もいかがわしいものを感じる。

 そんな人間性もわからぬ人物に衆議院戦に出馬養成するなど、民進党の迷走が際立つだけだなあ。

 

安室奈美恵さん電撃引退。   ファンじゃないけど衝撃を受けた。

 安室奈美恵さんが電撃引退を発表した。

 つい先日、25周年のコンサートを大盛況の内に開催したニュースをやっていた中での引退発表で、まさに電撃的な引退だ。

 私は、格別ファンというわけでもないし、ましてやおじさんであるし、安室さんの歌はキャンユーセレブレートと、あと数曲口ずさめる程度であまりなじみがない。

 だけど、今回の安室さんの引退発表には、なぜか衝撃を受けた。

 それは、この引退発表には安室さんの強い意志を感じるからだ。

 大ファンだった山口百恵さんの引退発表と同じような、強い意志を感じる。

 私の感動山口百恵さんみたいに、なにがあっても芸能界には戻ってもらいたくない。







 それにしても、これから先の1年、安室さんの音楽活動はすごいことになるのだろうなあ。

 ファンではないけど安室さんのコンサートに言ってみたいなーなんてことも思う。

 ファンでもないおじさんでさえ、そう思うのだから、安室さんのコンサートチケットは超プラチナチケットになるんだろうなあ。

2017年9月20日 (水)

今年の基準地価 商業地が上昇

 昨日、基準地価が発表された。

 基準地価については、過去に何度か書いていると思う。

 去年も書いたような気がするが、一年が経つのがなんと早いこと。

 今年は、商業地が全国平均で前年より0・5%上がったそうで、上昇に転じるのは10年ぶりのこと。

 しかし、これは観光地や再開発が進む都市部での上昇が全体を押し上げた結果であって、地方圏は26年連続で下がっており、調査地点の半数は依然として下落している。

 まさに二極化が鮮明となっているわけだ。

 商業地は東京、名古屋、大阪の3大都市圏で3・5%上がった。

 上昇率トップ10のうち、京都市が5カ所、名古屋市が3カ所を占めた。

 京都市は訪日外国人客(インバウンド)の増加でホテルや店舗の開業が相次ぎ、名古屋市は駅前で大規模な再開発が進んでいるそうだ。

 全国の商業地の最高地価は東京都中央区銀座2丁目の明治屋銀座ビルで1平方メートルあたり3890万円。17・9%上昇し、バブル期(1990、91年)の3800万円を超えて最高額を更新したというからすごい。

 私の住む宮崎県で一番地価が高かった宮崎市橘通の基準地価は1平方メートルあたり29万円。

銀座の地価はこの100倍になるわけで、単純に考えると銀座の土地1カ所の上昇が瀬全国の土地100カ所の下落をカバーできるわけだ。

 その他上昇が顕著なのは、「札仙広福」と呼ばれる札幌、仙台、広島、福岡の主要4市。

 この主要4都市の商業地は7・9%上昇し、3大都市圏を超えている。

 日本銀行の大規模金融緩和による超低金利を背景に、大都市の不動産に投資資金が流れ込んでいるからだ。

 一方、主要4市をのぞく地方圏の商業地は1・1%下落している。

 バブル崩壊後の92年からの下落基調に歯止めがかからない。

 住宅地は全国平均で0・6%下がり、26年連続の下落。

 このところの地価上昇は、インバウンドによるところが大きい。

これから先はは、オリンピックが地価上昇を後押しするのかもしれない。

 1990年時代のように、全国にバブルは及んではいないが、それにつけてもお金儲けに走る人たちにとって、いつでも金儲けのネタはつきない。

 それにつけても、私は金儲けには無縁で生きている。

2017年9月18日 (月)

台風一過

 台風一過。雲ひとつ無い青空である。

 昨日は、戦々恐々、台風の被害を心配していた。

 幸い当地(宮崎県の北端の街・延岡市)は大事にはならず、夕方には雨も風もやんだ。

 何事もなくてよかったと喜んでいたのだが、朝のテレビ報道を見て驚いた。

 当市のすぐお隣の佐伯市や、津久見市、臼杵市では、信じられないような大水害が起きていた。

 市街地の道路が川と化し、家や車が水に浸かっていた。

 そういえば、昨日の夜にも東京にいる友人から電話があった。

 いまテレビのニュースで門川町が大水害に遭っている映像が流れているけど、そちらは大丈夫かという電話だった。

 門川町というのは当市の南隣の町。

 佐伯市や津久見市の水害の報道は聞いていたが、門川町の水害の報道は知らなかった。

 台風から一夜明けた今日、次々と報じられる災害の様子を見るにつけ、当地の被害状況は奇跡的に軽微なものだったと、改めて胸をなでおろしている。

 それにしても、このところ、50年に1度と言われる大水害が頻繁に起きている。

 今回は大事にいたらなかったが、いつ同じような大災害が我が身に降りかかるかわからない。

 ちなみに私は、当地が洪水になった場合を想定して、濡らしては困る書類や電気機器は机の上に上げておいた。

 今回は無駄な作業であったが、用心にこしたことはない。

 

 

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