映画・テレビ

2023年8月 6日 (日)

ビッグモーターだけ?

ビッグモーターのブラック営業が大炎上している。

しかし、これってビッグモーターだけのことではないでしょう。

大企業はタッグを組んで詐欺まがいの経済活動を繰り広げているのは周知のこと。

痩せない痩せ薬。

ケチャップのシミでも真っ白にする洗剤。

腰痛、ひざ痛、老眼。薬事法スレスレのサプリや特定保健用食品保険機能食品。

テレビの通販では、本日限り。30分以内に限り。限り、限りの、限り祭り。

テレビもそれが嘘とはわかっていても、CMは最大の収入源。

CMの内容の真偽のほどを確認していては話にならない。

ビッグモーターはちょっと行き過ぎた。

今まで最大級のスポンサーで、平身低頭ご機嫌伺をしていテレビを筆頭にしたマスコミが、手のひらを返して攻め立てている。

 

ジャニーズの性加害問題だってそう。

過去に裁判で有罪判決まで出ているのに、マスコミはスルーしてきた。

イギリスのBBCが番組で取り上げて大きく報道しても、日本のマスコミはすぐには追及しなかった。

 

なんだかなあ、である。

 

 

 

2022年8月22日 (月)

トップガン マーベリック

行ってきました、「トップガン マーベリック」。

久々の映画館。

映画館に足を運ぶのは9カ月ぶりのこと。

「トップガン マーベリック「」は1986年のトムクルーズのヒット作「トップガン」の36年振りの続編。

いい意味で期待を裏切られた大傑作だった。

ほとんどの場合、ヒット作の続編は面白くない。

ましてや、前作から36年。

世の中はすっかり変わってしまっている。

どんな映画になっているのだろう。

前作を懐かしむだけの映画かと思っていたのだが、前作を上回るよく練られた展開。

36歳年をとったはずのトム・クルーズが、自分の子供くらいの世代のパイロットを寄せ付けない活躍するさまがいい。

なんてったって、こんな映画は映画館の大スクリーンと音響設備の中で観なければ良さはわからないし、感動はない。

放映打ち切りもやむなしと思っていたが、間に合って観ることができて良かったと大、大満足。

 

 

 

封切後すぐ観に行きたかったが、前作をもう一度観てから行こうと思いつつ、つい前作を観るのをぐずぐずしていて昨日になってしまった。

実は、先々週観に行こう思って上映スケジュールを確認したら、上映時間が朝の9時半からのみの1回のみ。

朝から観る映画ではない。

早く言っておけばよかったと悔やんだが、まだ上映打ち切りの予告は出ていない。

それで次の週の上映時間の変更に期待したが、次の週は朝8時55分からの1回放映のみ。

封切から2カ月半。

観客が少ないからこんな早朝からのスケジュールになっているのだろう、そろそろ上映打ち切りかと思って上映スケジュールを見ると、まだ放映打ち切りの案内は出ていない。

次の週に期待して待っていた甲斐あって、上映時間が15時半になっていた。

ここが最後の潮時とばかりに、ようやくのことで昨日観てきた。

封切から2カ月半。

いつもの感じだと、観客は4~5人かなと思って場内に入って驚いた。

定員150人くらいの席の半分弱くらいの席が埋まっていた。

なるほどそれで2カ月半余りも上映を続けていたわけだ。

延岡市周辺の皆様。

映画館に足運ぶだけの価値がありますぞ。

絶対に観て良かったと思うこと間違いなし。

あと2週間はやっているようです。

ぜひご覧あれ。

映画人口の減少の中、延岡市唯一の映画館に感謝しつつお勧めする次第です。

 

 

 

2019年1月 5日 (土)

ボヘミアン・ラプソディ

 今日は、仕事を抜け出して、ボヘミアン・ラプソディを観に行った。

 ボヘミアン・ラプソディは言うまでもなく、クイーンのリードボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記映画。

 クイーンが絶頂の時代、私は20代。

 高校生まで歌謡曲にしか興味がなくて、洋楽には一切興味がなかった。

 ビートルズが来日したときも、世界中が大騒ぎしているバンドが日本に来たという程度の認識だった。

 英語が苦手で、歌詞のわからない歌に興味が持てなかった。

 ビートルズの良さもわからないまま卒業した。

 その後、ビートルズの良さはわかったが、他の洋楽には余り興味を持てなかった。

 ただ、深夜放送全盛の時代で、好きではなくても大ヒット曲は何度も耳にすることになって、多少は好きな曲もあった。

 クイーンもそんな時代に大人気のバンドだったが、私はオンタイムではファンではなかった。

 しかし、彼らのヒット曲はいたるところで耳にし、好き嫌いにかかわらず耳に残っている。

 不思議なもので、高齢者と呼ばれる年に近づいて、若いときにはさして興味をもたなかった楽曲を聴くようになった。

 クイーンもその一つだ。

 今は、ユーチューブで映像付の演奏が聴ける。

 なぜか、若いとき受け入れられなかった、ハードロック、ヘビーメタルが聞きたくなるときもある。

 そんなときは、ユーチューブでハードロック、ヘビメタで検索すると懐かしいグループがわんさか表示される。

 クイーン、レッドツェッペリン、キッス、セックスピストルズ。

 なかでもクイーンの曲は聴きやすい曲が多くて、ときどきユーチューブでかけっぱなしにしていることもある。

 そんな取り扱いをしていたクイーンの伝説的な映画が、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)の映画館でも上映されている。

 去年から上映されているのだが、当初は日に4回上映されていた。

 封切りから一カ月以上経過しており、もう終っているのではないかと気になっていた。

 調べてみると、まだやっていた。

 ただし、日に1回のみの上映になっている。

 まだ気持ちは正月気分。

 今日は土曜日だし、仕事にエンジンがかからないし、さっさと見ておこうと思って映画館に足を運んだ。

 何度か書いたことだが、当地には3スクリーンの映画館が1つあるだけ。

 邦画の話題作は比較的かかるのだが、洋画は話題になっている作品でもかからないことが多々ある。 

 私は、年に何度かは映画館に行くのだが、封切り直後語の超話題作でも、観客が数人ということが多い。

 ボヘミアン・ラプソディは封切りから1カ月以上経過している。

 上映開始時間は16時20分と微妙な時間帯だ。

 今までの経験から、観客はゼロに近いだろうと思いながら、場内に入って驚いた。

  なんと、ざっと20人以上の観客。

 ほとんど私と同年代。

 当館(延岡セントラルシネマ)で、こんな観客数は経験がない。

 クイーンってのはこんなに人気のあったバンドだったのかと、今さらながらに思い知らされた。

 内容は、想像をうらぎる感動もの。

 全身を揺さぶられるような感動を覚えた。

 オンタイムではクイーンのファンではなかったのだが、なぜだか私の目から涙があふれた。

 とても内容を伝えることはできないが、絶対に、劇場でなければ良さを味わえない映画だ。

  上映されているうちにもう一度観に行きたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

2018年9月 3日 (月)

「万引き家族」を見に行って、うれしかったこと。

 昨日、久々に映画を見に行った。

 作品は「万引き家族」

 カンヌ国際映画祭で、最高賞のパルムドールを受賞した話題作。

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)には映画館は一館しかなくて、見たい映画がなかなか見られない。

 一時期、宮崎(市)まで見に行っていたのだが、そうまでして見たい映画が無くて間があいてしまったら、すっかり映画とはご無沙汰になっていた。

 「万引き家族」が話題になって、見に行ってみたいなと思って映画のことが気になりだして、トムクルーズの「ミッション インポッシブル」の新作が出ているのもわかった。

 「万引き家族」は来ないとしても、「ミッション・インポッシブル」は当地の映画館にも来るのではないかと調べてみたら、二本とも上映中であった。

 ついでに、「ジュラシック・ワールド」も上映中であることがわかった。

 なんと、著作権騒動で話題になっている「カメラを止めるな」が10月上旬に公開予定となっているではないか。

 宮崎まで見に行こうと思ってた映画が3本も延岡シネマで公開される。

 当地で見られるのなら、「ジュラシック・ワールド」も見たい。

 ということで、公開期間が最初に終りそうな「万引き家族」を見に行った次第。

 もうひとつ、おまけにうれしかったできごとがあった。

 私は、映画を見るときはシルバー割引きを利用している。

 年齢確認のために免許証を見せると、1,100円の割引料金になる。

 アルコール類を買うときにも年齢確認をすることになっているが、確認が必用なのは20歳以上かどうかであるから、明らかに確認する必用がない年代の人に対しては確認しない。

 映画のシルバー割引は60歳以上。

 これまで毎回、免許証を提示していたが、もう充分に年寄になって、免許証を見せなくても大丈夫なのではないかと思って、免許証を出さずに1,100円を出してみた。

 すると、「年齢の確認ができるものを見せてください」と言われてしまった。

 うけねらいで、「確認しなくても、わかるでしょう」と笑いながら言ってみたが、

「ダメです」めんどくさそうな返答。

 なごませようと思ったねらいが、みごとにはずれてちょっとムッとしかかったが、「若く見えるのかな」と勝手な解釈をして、うれしい気持ちで場内へ入った。

 映画の内容については、いつものごとく、ふれないことにするが、見に行って良かったなと思った映画でしたよ。

 

 

 

2017年10月19日 (木)

青島太平洋マラソン 久々の経過報告

 台風21号が近づいている。

 選挙日の日曜日は、影響がでるようだ。

 天気が荒れて投票率が下がると、組織力のある自公与党には有利にはたらく。

 なんとも、はがゆいが、蚊の鼻くそみたいな存在の私には、どうせどうにもならない。

 突然の安倍さん自己都合の解散報道以来、無力感に覆われて、言葉を失くしていた。

 それで、久々に青島太平洋マラソンへむけての練習の振り返り。

 血圧を下げるために、今年1月16日からジョギングを始めて、若い人からの誘いを断れずに、ジョギングを青島太平洋マラソン感想の練習に切り換えた。

 練習を始めて9カ月になろうというのに、記録は停滞、一向に進歩がみられない。

 小出義雄監督の本に、週に1回はゼーゼーハーハーの苦しい練習をしないとフルマラソンは走れないとあったが、練習していてそれをいつも思い出す。

 私は、この年になって(いくつかは言いたくないが)、苦しい思いをしてまで走ることはないと、苦しくないスピードでしか走っていない。

 4年前の初出場初完走のフルマラソン出場の際にも、苦しい思いをしない練習をしたが、大会前には10㎞を1時間弱で走れていた。

 10㎞1時間弱というのは、1㎞6分を切るペースだ。

 それが今年は、練習を始めて9カ月になるというのに、1㎞6分30秒を切ることができない。

 小出監督の言葉を思い出し、多少ゼーゼーハーハーのペースで頑張ってみることもあるのだが、6分の壁が切れない。

 これが年齢のなす所以なのだろうと、少々悲しい思いをしていた。

 しかし昨日、久々に少しスピードアップして走ってみたら、最初の1㎞の記録が5分53秒。

 次の1㎞も5分55秒。

 このペースで10㎞1時間の壁を破ろうと思って頑張った。

 嫌になってしまわない程度のゼーゼーハーハーで走った。

 結局1時間を切ることはできなかったが、記録は1時間1分38秒。

 このところの平均は1時間5分前後だったから、うれしい記録。

 年のせいだとあきらめていたが、まだ進化する可能性があることがうれしかったという、私の小さな私的な話。

 

 

 

2017年9月25日 (月)

相関あり キラキラネームと低い学力

 昨日、「林先生が驚く初耳額」で、林修さん(予備校講師でタレント)が、キラキラネームと学力には「ある程度の相関性がある」という話しをしておられた。

 

 予備校の講師をしておられる林さんは、まだキラキラネームという言葉がなかった20年ほど前に、テストの成績順に名前を並べたところ、「途中から突然名前が読めなくなった」というのである。

 

 つまり、成績下位の人は普通に読めない名前の人が多いということを言っていたわけだ。

 

 また、今年の東大合格者の名前をリストアップしたところ、「全員の名前が読めた」という話しもしていた。

 

 林さんは、こんなデータから、「点数と名前はある程度の相関性がある」との理論を展開していた。

 

 さらに、「固有名詞の意味を、あまり考えていない方(親)もいるのかな」。

 

 「固有名詞は意味を持たないが、ある一つのものを特定して支持する機能がある。ぱっと見たときに誰と特定できない名前をつけることが、固有名詞本来のあり方に則しているのかな」と、キラキラネームに対して疑問を呈しておられた。

 

 ただし、「ひとつ強く言っておきたいのは、(キラキラネームは)本人には全く責任はない」ということは強調していた。

 

 今から親になろうとする皆様方、子供にキラキラネームをつけて喜んでばかりはいられませんぞ。

 

 名前は、一生使っていく自分の看板。

 

 子供にとって迷惑なキラキラネームもあるのではないのかな。

 

 

2016年12月28日 (水)

安倍総理大臣 真珠湾訪問

  安倍晋三総理大臣の真珠湾訪問。
 
  安倍総理の演説を聞いていて、私は改めて安倍さんの恐ろしさを感じた。
 
  今、安倍総理の演説の全文を読んでみた。
 
  「オバマ大統領、ハリス司令官、御列席の皆様、そして、全ての、アメリカ国民の皆様。
 パールハーバー、真珠湾に、今、私は、日本国総理大臣として立っています。」と始まり、「耳を澄ますと、寄せては返す、波の音が聞こえてきます。降り注ぐ陽の、やわらかな光に照らされた、青い、静かな入り江。
 私の後ろ、海の上の、白い、アリゾナ・メモリアル。
 あの、慰霊の場を、オバマ大統領と共に訪れました。
 そこは、私に、沈黙をうながす場所でした。」と余情的な言葉が続く。

 そして、「71年前の明るく晴れ渡った朝、空から死神が舞い降り、世界は一変しました。閃光と炎の壁がこの街を破壊し、人類が自らを破滅に導く手段を手にしたことがはっきりと示されたのです。」と、抽象的な表現。

 「71年前の明るく晴れ渡った朝」からの一文は、私にオバマ大統領の広島の演説を思い出させた。

 ネットでオバマサンの演説を確認してみた。

 オバマサンの演説はこう始まっていた。

 「71年前の明るく晴れ渡った朝、空から死神が舞い降り、世界は一変しました。閃光と炎の壁がこの街を破壊し、人類が自らを破滅に導く手段を手にしたことがはっきりと示されたのです。」

 安倍総理とオバマ大統領の演説を読み直してみた。

 私には二人の演説は、二人による共同作業のように思えた。

 二人ともお詫びや反省の言葉は無い。

 反省の言葉のないままで、決着をつけようとしている。

 共同作業の締めを安倍さんが担っている。

 不戦の誓い。

 両国の和解。

 そして、両国の同盟の強さを表明している。

 トランプさんが大統領になったことが代表的な自称だが、世界中が強権政治を指示する傾向にある。

 安倍さんの真珠湾訪問は、日本は平和のためにはアメリカとともに闘いますと、アメリカへの忠誠心を表すために行ったのではないかと感じた。

 世界的に強行政治に向かう計希有の中では、日本自国の防衛のために、それも必用なのかもしれない。

 私が生きてきた時間は、人類の歴史の中で一番平和な国で一番良い時代だった。

 私が生きている間は、まだ一番良い時代だろう。

 私たちは、類史上希有な幸せを享受してきた。

 この平和で幸せな生活を人類すべてが享受することはできないのだろうか。

 なんだかおかしな方向に進んでいるような気がしてならない。

2016年11月 9日 (水)

忙しさにとりまぎれていたら、トランプ。

 今日も忙しくて、朝から、あちゃらこちゃらと駆けずり回っていた。

 昼過ぎに隣町の日向市役所に行ったときに、市役所の待合室のテレビがアメリカの大統領選の速報を報じていた。

 その時は僅差でクリントンさんが勝っていた。

 僅差でクリントンさんが勝つのだろうと思っていたのだが、夕方、訪問先でトランプさんに当確が出ているという話しを聞かされた。

 びっくりするしかなかった。

 その後の仕事を片づけて、今会社に戻ってテレビをつけたのだが、トランプさん勝利の報道でもちっきり。

  テレビを見る限り、まだ、トランプさんが大統領になることで世の中がどう変わるのかの解説はない。

 いろんな人が、いろんな予想をするのだろうけど、結局どうなることか予測は困難だろう。

 かくいう私は、トランプさん勝利で、直接影響がでるほどのものではないが、理由のない不安を感じる。

2016年8月11日 (木)

今日は何の日?山の日?

 今日は祝日。

 当社は日曜祝祭日は、お休み。

 わざわざ休みにしなくても、仕事があっても仕事をしない、よだきんぼ(宮崎弁で、なまけもの)不動産屋で、ある意味開店休業状態でもあるし、年中無休状態でもある。

 だけど、あえて休日とし、世間体をとりつくろって正々堂々と休むようにしている。

 今日は、年中無休状態の休日で、朝、当社ホームページをご覧になったお客様から物件の案内をご希望が入った。

 気分が乗らないと、なんだかんだと言い訳をして日にちを変えてもらったりするのだが、感じの良い電話だったこともあって、ご希望の時間に案内をさせてもらった。

 一通り物件を見てもらって、一応ご検討いただくということで別れた。

 物件案内の帰りに、売主様のお宅に寄り、簡単な報告をしてから帰社。

 当社事務所には、当社謹製の大型ジャンボカレンダーをぶら下げている。

 そのカレンダーを見て今日が祝日をあらわす赤色になっていたから、祝日だと思って休んだのだが、自分の机に座って、「はて、今日は何の日だったのかな?」とカレンダーに近づいてみた。

 「山の日」とある。

 「山の日?」

 「山の日って何だったっけ?」と、標準語で考えた。

 話しは飛ぶが、標準語で考えるのはおかしいな。延岡弁なら「何の日じゃったかね?」だななどと、つまらぬことを、なぜか頭の片方で考えながら、もう片方の頭で「山の日」が何の日だったかを考えた。

 確か、8月は夏休みのシーズン。祝日の無い月だったはず。

 気になって去年の手帳をひっぱりだしてみると、やはり去年の今日の日付は黒くなっている。

 そういえば、去年、祝祭日の法律で8月に祝日を作ったような話しを思い出した。

 ヒマだもので、「山の日」って、どういう祝日なのだろうと思って、パソコンを立ち上げ「山の日」を検索してみた。

   ウィキペディアによると、「山の日」とは、こんな祝日だそうだ。
 
  国民の祝日として「山の日」を制定することを求める日本山岳会をはじめとする全国「山の日」協議会加盟諸団体や既に「山の日」を制定していた地方自治体、その他山岳関係者や自然保護団体等からの意見を受け、2013年4月、超党派110名の議員連盟「山の日制定議員連盟」が設立された。
 
 その総会で、6月上旬、海の日の翌日、お盆前、日曜日を祝日とする案の中から、盆休みと連続させやすい利点があるとしてお盆前の8月12日を祝日とする案が採用された。

しかし、8月12日は日本航空123便墜落事故と同日のため、しかもJAL123便が墜落した場所も御巣鷹の尾根、つまり「山」という事から、「日航機墜落事故が起きた日をお祝いするのは違和感を覚える。これでは山の日ではなく『御巣鷹山の日』になってしまう。」との意見がでて、最終的に8月11日を山の日とすることになった。

ということである。

 残る祝日の無い月は6月のみ。

 早晩、6月にも祝日を設けることになるだろう。

 

 今日、仕事が入らなかったら、なにげなくぼんやり過ごしていて、どうして祝日になったかの意味など思ってもみなかったことだろう。

 案内の結果はわからないが、ま、良い話になることを期待しています。

 なんでも、このお客様、当社のホームページだけでなくブログもみておられたので、この記事もご覧になるかもしれない。

 よろしくお願いします。

2016年5月30日 (月)

宮崎キネマ館 「スポットライト」アカデミー作品賞・脚本賞

 昨日、久しぶりに宮崎まで映画を見に行ってきた。

 今月19日に「レベナント」(レオナルド・ディカプリオ アカデミー主演男優賞受賞作)を見たばかりだから、久しぶりに映画を見に行ったわけではなく、わざわざ宮崎まで映画を見に行くことが久しぶりだったということだ。

 映画は、アカデミー作品賞・脚本賞 受賞作「スポットライト」。

 映画館は、「宮崎キネマ館」。

 宮崎市には、2軒の映画館がある。

 一つが、イオンにある「宮崎セントラルシネマ」。

 シネマコンプレックスと呼ばれる大型映画館で、9スクリーンを持つ。

 もう一つが、「宮崎キネマ館」だ。

 宮崎市の中心市街地、橘通東3丁目にある。

 複合ビルの2階にある。

 4階から6階はホテルメリージュで、ホテルメリージュのビルと言った方がわかりやすいかもしれない。

 「宮崎セントラルシネマ」が、大きな配給チェーンのメジャーな映画を扱っているのに対して、「宮崎キネマ館」は規模の小さな配給会社の映画を上映している。

 ということで、ミーハー的映画観賞しかしない私としては、2度目の「宮崎キネマ館」であった。

 「スポットライト」は実話に基づく社会派映画。

 「ボストン・グローブ」という新聞社が、神父による性的児童虐待というカトリック協会の組織絡みの問題を暴いていくという内容だ。

 いつものごとく詳しい内容については触れないが、アカデミー作品・脚本賞受賞作というだけあって、見応えのある内容だった。

 それにしても「宮崎キネマ館」は、スクリーン2つのみ。

 大きい方が100席弱、小さい方は50~60席。

 スクリーンも小さい。

 これでよく頑張ってるなーと感心する。

 「スポットライト」は封切りから1カ月以上になる。

 それでだろうが、小さい方の部屋で上映されていたが、定員の半分近い20数人の観客が入っていた。

 映画ファンの支えがあって運営が成り立っているのだろうか。

 がんばれ「宮崎シネマ館」! である。

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