経済・政治・国際

2017年5月 8日 (月)

フランスの大統領選挙を見ていて、ふと不安になった。

フランスの大統領選挙で、中道で無所属のマクロン候補が極右政党のルペン候補を破り、フランス史上最年少の大統領が誕生することになりました。
 
  恥ずかしながら、フランスの大統領選挙には、ほとんど興味がなかったのだが、決選投票直前のニュースを見ていて、はたと思い当たることがあった。
 
  フランスの大統領選挙は、1回目の投票で過半数の票をとる者がいなかったときは、獲得票数1位と2位の者で2回目の決戦投票をして、勝った者が大統領となる。
 
 1回目の投票の得票結果は、マクロン氏が23.7%、ルペン氏が21.5%、3位のフィヨン氏が19.9%だった。

 2回目の投票にあたって、マクロン氏、ルペン氏を支持する人々が投票を呼びかけたのた。

 それとは別に、投票に値する人がいないので投票を棄権することを呼びかける勢力があった。

 マクロン氏がバリバリのエリート出身であることを嫌う人が多数いたし、極右政党のルペン氏に政権をとらせたくない人も多数いた。

 マクロン氏、ルペン氏ともに、国民から絶大なる支持を得ていたわけではない。

 むしろ、支持する人以上に嫌いな国民の方が多いのではないかと感じられた。

 そういえば、トランプ大統領もそうだった。
 
 選挙開始当時は、トランプさんの不人気度は無茶苦茶高かった。

 一方の、エリート出身のクリントンさんの不人気度が、それに負けないくらい高くて、結局不人気合戦の泥仕合の結果、クリントンさんが負けた結果がトランプ大統領の誕生となった。

 フランスの大統領選挙も、アメリカの大統領選挙も、この人に国を託したいという候補者が現れずに、両方とも好きではないけれど、あちらよりはこちらの方がまし、といった感じで決まった感がある。

 疑惑と失態にまみれた安倍政権の支持率が下がらないが、それは安倍政権を支持しているからの結果ではなく、他にまかせられる政権が思い当たらない結果でしかない

 政治が行き詰まっているのは、日本だけのことではない。

 人類の発展が究極を迎え、確定的にこれを打開する策を見いだせないのではないか。

 こんがらがった糸をほぐさんがために、ガラガラポンと、戦争へと進むことにならなければ良いが。

2017年5月 5日 (金)

安倍総理 改憲へ

 安倍総理が改憲に期限を設定した。

 ビデオでそれを表明する安倍総理の顔は、ごう慢な独裁者の顔だった。

 赤ずきんちゃんをだます、おばあちゃんの姿がかぶさってみえた。

 

2017年3月 8日 (水)

稲田防衛大臣の夫 森友学園の幼稚園の顧問弁護士か?

  衆議院予算委員会で、稲田朋美防衛大臣の夫が国有地払い下げ問題の森友学園が運営する幼稚園の顧問弁護士だったのかという質問が出た。
 
  それに対する稲田防衛大臣の答弁は、「(私は)森友学園の籠池泰典理事長夫妻と、この10年間、お会いしたこともお話ししたこともない。何らかの法律相談を受けたこともない」と答え、自身の身の潔白を表明した。
 
  肝心の夫が顧問弁護士だったかどうかということについては、「(夫は)一私人なのでお答えする立場にない。」と答えた。
 
  またしても「一私人」である。
 
  いっさい答えたくないのであれば、そこでやめておけばいいのに、「夫からは『土地売却には全く関与していないことをぜひ説明してほしい』と言われているので、この場で申し添える」と答弁した。
 
  夫からの、そんな伝言をそのまま伝えたのでは、夫が顧問弁護士をしていたことを認めることになる。
 
   この稲田防衛大臣、自らも弁護士さんだ。
   
   弁護士ということは、日本における最難関試験である司法試験を突破しておられるわけで、飛び抜けて頭がいいはずなのだが、稲田さんの防衛大臣就任後の答弁を聞いていると、なんとも間抜けでとんちんかんな答弁が多い。

  とても、総理大臣の有力候補の呼び声がかかっていた人物とは思えない。
   
 それにしても、またしても森友学園に有力政治家に関係する人物が登場してきた。

 魑魅魍魎。

 いみじくも鴻池さんが言った、「あんなん教育者にしたらいかん」「野党がんばれ。学校作らせたらいかん」という言葉は正しい。

 土地は国が買い戻して、適正な価格で公正な取引をすることだ。

2017年2月27日 (月)

豊中市国有地疑惑の売却 森友学園

 豊中市の国有地売却問題については、さすがにマスコミも取り上げ方が増えてきた。

 しかしまだ、国会における野党の追求があってこその報道で、テレビ局独自のスクープ合戦には発展していない。

 鑑定評価額9億5600万円の土地を、実質200万円で売却しているのに、その経緯の記録は処分したというのだから疑惑は深まるばかり。

 旗色が悪くなった今、安倍総理は責任回避に終始している。

 寄付金集めに自分の名前が使われたことは「大変遺憾であり、残念であるという強い抗議をした」だとか、「大きな不信を持った」と被害者ヅラ。

 森友学園の籠池泰典理事長に対しては、「非常にしつこい中において」とか「教育者としてはいかがなものか」とまで言っている。
 
  しかし、ほんの10日ほど前には、安倍総理は籠池理事長を「いわば私の考え方に非常に共鳴している方でですね」だとか「妻から森友学園の先生の教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いている」と言明している。
 
  これはテレビの映像にも残っている。
 
  このときは、ことの深刻さがわかっていなかったのだろう。
 
  徐々に詳しい内容がわかってきたら、さすがにことは重大事。
 
  疑惑を追及する野党議員に対して、「テレビカメラの前でさも私が関係しているかのような発言をして国民に誤解を与えようとしている」といった意味の答弁をしていた。
 
  この安倍さんの答弁こそ「テレビカメラのうしろの国民の目」を気にしたもので、「さも自分が無関係であるかのように」演じているのではないか。
 
  今回の国有地売却問題で安倍総理を追い詰めることができなければ、安倍一強政権の暴走を止めることはできないだろうなあ。   

 

2017年1月20日 (金)

トランプさんの大統領就任式。集まる観衆の数は?

  トランプさんの大統領就任まであと1日。
 
 トランプさんは、就任を前に、就任式には史上最大の観衆が集まると自信満々の演説をしていた。

 一方、多くのメディアの予想は、トランプさんは不人気で観衆は史上最少クラス。

 それに反して、警備には史上最大の人員を配置するとしている。

 オバマサンの就任時には180万人の観衆が集まったという。

 マスコミはの予測するトランプさんの就任式に集まる観衆の数は60~90万人。

 マスコミによる世論調査によると、トランプさんの支持率は各社とも50%台。

 世論調査の支持率の低さについてトランプ氏は、インチキ報道だと断言している。

 選挙戦での世論調査で、クリントン候補の当選を予測したことをインチキの証だと声を荒らげていた。

 私は、トランプさんの就任式の観衆の数に注目したい。

 トランプさんのあの自信は、意味のない虚勢ではないのかもしれない。

 ツイッターを駆使し、緻密な戦略で選挙戦を勝ち取ったように、自分を指示する観衆がマスコミの予測に反して、多数いるという確信を得ているのかもしれない。

 もし就任式に、マスコミの予測を超える多数の観衆が集まったときは、トランプさんは単なる思いつきで行動を起こしているのではないことが証明されることになる。

 テレビが登場したとき、ケネディさんやレーガンさんがテレビの力を利用したように、トランプさんはネットの力を使って大統領になったのかもしれない。

 とにかく私は、トランプさんの就任式に集まる観衆の数は重要な意味を持つと思って注目している。

2017年1月15日 (日)

トランプさんの記者会見。デジャブ。橋下徹さんといっしょ。

 トランプ次期大統領の記者会見。不快でテレビのチャンネルを変えようと思ったけど、チャンネルを変えるのは逃避することになる。

 不快で気分が悪くなり、見るに耐えない。

  しかし、意見の違う相手の話を聞くのが民主主義。

  逃げてはいかんと、耐えてそのまま見続けた。

   自分を批判するものは、徹底して攻撃する。  気に入らない相手には質問させない。

 それでも食い下がってくる相手は無視する。

  そして、ツイッターで言いたい放題。

  これは、どこかで見た……  デジャブ。

  橋下徹さんの姿が重なる。

  橋下さんの手法と同じじゃないか?

  安倍総理はツイッターはしないが、マスコミの対応は、これと似ている。

  トランプさんの記者会見は、繰り返し繰り返しテレビで流してもアメリカの大統領から圧力はかからないから。

  強権な安部さんや橋下さんの報道を、直接管理下におかれているマスコミが遠慮している傾向はないか?

  権力者を批判するのがマスコミの仕事。

   批判をあびながら国の舵取りをするのが 権力者の仕事。

2016年12月17日 (土)

安倍・プーチン会談にガッカリ。

今回の、安倍・プーチン会談はガッカリだった。
 
  私は安倍さんが嫌いだ。
 
  嫌いというより怖いと言った方がいいかもしれない。
 
  安倍さんの、強きを助け、弱きをいたぶる政治が怖いのだ。
 
  逆らうものは容赦なく切り捨てる。
 
 その姿勢は、テレビの画面でも透けて見える。

 国会でも、テレビ会見でも、記者会見でも、批判的な意見に対しては大きな声で持論を主張し、相手に喋るいとまを与えず圧力を与える。

 一方、自分の賛同者には実に柔和で優しそうな笑顔で接する。

 実に飴と鞭を見事に使い分けて持論を押し通す。
 
 私は、安倍さんのこの強権政治が怖いのだが、今回のプーチン会談については、安倍さんの強気の政治に期待をしていた。
 
 結果は、どう見ても、大惨敗。

 安倍さんは、「平和条項や領土問題について、率直かつ非常に突っ込んだ議論ができた」と言っていた。

 自分では突っ込んだつもりなのだろうが、結果は、領土問題は1mmも進展していない。

  「共同経済活動は日露両国の特別な制度で行う」とも言っていたが、「特別な制度」ってのが、なにがなにやらわからない。
 
  窮地に陥ると、わけのわからない言葉ではぐらかすのも安倍さんの得意技。
 
  ウジャコフ補佐官は、「4島の共同経済活動はロシアの法律のもとに、漁業や観光、医療などに取り組む生命を16日に発表する」と言っていた。
 
 実に解りやすい説明で、安倍さんが言う「特別な制度」というのはロシアの法律下で行うことをはぐらかすための「特別な解釈(まやかしの表現)」なのだということがわかってしまった。

 安倍さんは、国内敵無しで勘違いしていたんだろう。

 国内敵無しは、民主党の敵失。

 自民の一党体制は、民主のアホ政治の結果。

 そして、小泉さんが教えてくれた小選挙区での権力の振るい方を実にみごとに使っている。

 とって変わる人材がいないから安泰なだけ。

 国外ではそうはいかない。

 まずはプーチンさんに惨敗。

 トランプさんにもいち早く駆けつけて、友好を結んだと思っていたら大間違い。

 利害が対立する問題にぶつかったとき、そのときどうするかが安倍さんの値打ちになる。

 国の進路をつかさどる船長の責任は重大。

 よろしくお願いします。

2016年9月28日 (水)

久々のテレビ。国会の異様な雰囲気に恐怖を感じた。

 怒濤の一週間だった。

 けたたましく仕事が押し寄せてきて、嬉しい悲鳴をあげていたのだけど、そんなにうまくはいかなくて、悲しみにくれた話しもあった。
 
 ということで、しばらくブログの更新をするヒマもくて、そんな気分にもならなかった。

 それに最近、テレビのニュースワイドショーを見て無いこともブログから遠ざかった原因だ。

 テレビを見てないのは、もともと朝は忙しくてテレビをゆっくり見る時間はなくて、夜のニュース番組が情報源なのだが、テレビの調子が悪くて夜のニュースも見ていなかった。

 そんな日が続いていた中で、今朝、ちらっと見たワイドショーニュースの一場面は恐ろしいものを感じた。

 それは、安倍総理の国会での演説に自民党議員が総立ちで拍手をしているシーンだ。

 テレビをつけたとき、議院が総立ちで拍手をしていた。

 その場面から始まったので、てっきり北朝鮮か中国のことだろうと思って観ていた。

 画面が変わり、安倍総理の姿がアップになった。

 なんと議院の熱狂的な拍手は安倍総理の演説に対してのものだった。

 数秒間拍手は鳴り止まなかった。

 その熱気は、中国や北朝鮮で見ているものと同じで、不気味なものを感じた。

 安倍一強政権は、中国や北朝鮮並の独裁政権に育ちつつあるのではないだろうか。

2016年7月11日 (月)

選挙の次は憲法改正

 安倍総理は今日、選挙結果を受けて党本部で記者会見をした。

 たくさんのことを饒舌に喋っておられるが、憲法改正についても触れ、早期の会見に意欲を示しておられた。

 憲法改正は自民党の党是だから、会見に向けての動きは当然のことだという理屈になるのだろうけど、選挙選中は憲法問題には触れていなかった。

 政治も戦略なのだろうけど、私の正義感としては、ずるいと感じる。

 正しいと信じることを実行するのであれば、選挙前にも選挙中にも大きな声を出すべきだろう。

 憲法改正は、国会両院で3分の2をとったとしても、国民の過半数の賛成を必用としている。

 最終的には国民の判断になるのわけだけど、イギリスの国民投票では、政治家の嘘の情報に惑わされて後で後悔する投票をした国民がたくさんいた。

 政権が、国民の判断に影響を与えるマスコミを自分の都合のいいように操作する傾向があることが不安材料だ。

2016年6月20日 (月)

都知事選の前に参議院選挙

  舛添さんが、明日正式に辞任する。
 
  15日に、東京都議会の本会議で退任の弁を述べて以来、正式な会見はしていない。
 
  マスコミは、正式な会見をして真相をあきらかにするべきだなどと叫んでいるが、真相はマスコミが報じているとおりのこと。
 
  舛添さんがどう言い訳をしようと、マスコミは自分たちが報じた以外の話しは聞く耳をもたない。
 
  舛添さんを白洲に引きずり出して、「悪うございした。すべて皆さまのおっしゃる通りです」と認めるまでムチを打ち続ける。
 
  舛添さんが、そんな場に、おめおめと出てくるような玉ではない。
 
  退職金を懐に入れてトンズラかまして、あとは風の止むのをひそやかに待っている。
 
  私が舛添さんだったら、そうする。
 
  5000万の不整献金疑惑を抱えて辞任に追い込まれた猪瀬さんだって、舛添さんの公私混同使い込みが余りにもせこ過ぎたおかげで、大手を振ってテレビに登場している。
 
  2年ちょっと大人しくしていて、少しは謙虚になったかと思ったら、とんでもない。
 
  すっかり元気を取り戻して、過去の過ちを詫びることはしない。
 
  マスコミも、舛添さんに比べたら善人に見える。もう一度都知事になってはどうですか、なんて褒めたりするものだから、ますます図に乗って元の高慢ちきな猪瀬さんになっていた。
 
  世論が舛添さんを辞任に追い込んだなんて言うけれど、世論はマスコミが作るもの。
 
  大衆の反応を見て、騒ぎが大きくなるように流れを変える。
 
  今はこっぴどく叩き回しているが、舛添さんを都知事に仕立て上げたのもマスコミの力。
 
  舛添さんは、2010年3月の共同通信社の調査で、「次の総理大臣にふさわしい人」の第一位だった。
 
  面白いのが、そのときの第2位が鳩山由紀夫さん、3位が菅直人さん。
 
  今の日本の政治を混乱にさせたA級戦犯の2人が連なっていたわけだ。
 
  マスコミは、舛添さんをたたきながら、次の都知事を芸能ニュース的に騒ぎ立てている。
 
  そもそも、東京都はGDPで比較すると世界ランキング13位のオーストラリアに次ぐ規模。
 
  東京都庁は一国の政府に匹敵する。
 
  官僚に劣らぬ優秀な職員さんたちが都政を動かしている。
 
  仕事ができないものが都知事になっても都は動く。
 
  お笑い芸人の横山ノック氏が、いきなり大阪府知事になっても府政がとまらなかったのと同じこと。
 
  1000万人を超す有権者をかかえる選挙だから、知名度がないと当選は難しい。
 
  だから、人気投票的な選挙になるのだが、それをあおるのがマスコミ。
 
  いきなりやめる都知事や、5000万円をもらってやめる都知事、そして、せこく私的に金を使い込んで都知事。
 
  それを選んだのは、すべて都民である。
 
  はてはて、次の都知事はどう選ぶのだろう。
 
  有権者のがそのほうが大衆に受けるから、都知事報道の熱が冷めないのだが、明後日は参議院議員の公示日。
 
  マスコミはこれから先、都知事選をどうとりあげ、国政選挙にどう影響させようとしているのだろう。

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