05不動産情報館日記

2020年5月17日 (日)

日向灘を照らす美々津の灯台を見下ろす 中古住宅

  日向市美々津町にある灯台、通称美々津の灯台を見下ろす高台に建つ中古住宅を紹介します。
 
  美々津は日向神話の中で、神武天皇が東征のため、この地からお舟出をしたと言われている伝説の地です。
   
   美々津沖に、七ツバエ、一ツ上という岩礁があり、神武天皇はその2つの岩礁の間を通ってお船出をした。
 
  美々津の灯台は、昔の灯明台を模して作られています。

 

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 土地532㎡(160.93坪)  建物140.83㎡(42.60坪)

 

 木造セメント瓦葺二階建 昭和58年築

 

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ご紹介する住宅のベランダから美々津の灯台の写真を撮ったのだが、広角レンズのカメラで撮影したため、小さすぎてその形は判別できない。
  (後日、望遠カメラで撮影して、灯台のアップ写真を掲載します)
 
 
 物件詳細は当社ホームページに掲載していますが、写真の一部を紹介させていただきます。

 

 詳しくは、ホームページをご覧ください。

2020年4月29日 (水)

悪徳不動産屋日記 家賃値下げ交渉

 飲食店街の飲店舗の入居者から家賃の相談があった。

 宮崎県は、クラブやキャバレー等に連休中の休業要請を出している。

 休業要請に従った施設に対しては県から10万円の給付金がでることになっている。

10万円の給付金がもらえたからといって休業による損失が補填できるわけではないが、10万円でももらえると助かる。

 しかし、この入居者は居酒屋さんで、休業要請の施設にはあてはまらない。

 飲食店街はいっせいに休業になっているので、休まざるを得ないのだが給付金はでない。

 給付金がでないからというわけではないが、この先も急激な回復は望めないので家賃を下げてもらえないかという相談だった。

 この家主さんは年配の方で、店舗の建物、設備等の補修は一切しないかわりに家賃を安くするという条件で契約している。

 今までに、これは家主さんにみてもらえないかという交渉が入ったが、まったく聞いてもらえたことはない。

 簡単に了解はもらえないだろうが、時が時だけに何とか了解をとってあげたい。

 ダメもとで交渉してみたが、案の定、すんなりとは聞いてもらえない。

 自分も生活がいっぱいだし、そもそも家賃を安くしているから下げられないというのだ。

 県や国から補償金が出るという話があるから、そちらに相談してみたらどうかとも言う。

 想定通りの答えだった。

 私は、私も同じ地区に貸しビルを持っているが、4月からは街中が開店休業状態だから、自ら家賃を下げているという話をした。

 私は不動産屋だから家主さんよりは状況がわかっているから、自分から家賃は下げたんですよ。

 夜の街に人が全然歩いていませんよ。

 店をのぞいてもお客さんはいません。

 ほとんどの店が自主休業しています。

 これは大変なことだと思います。

 この状況を見て私は、私のできる範囲で家賃を下げようとすぐに決心しました。

 家主さんは経営者だからご自分のお考えがあるでしょうからとやかく言うつもりはありませんが、私は自分が家主としてやっていることをお伝えして、あとは家主さんの判断に従います。

 家賃の値下げを提案したが、すんなりとは納得しない。

 これも想定内。この家主さんに限らず、即座に納得される家主さんの方が少ないのが当然だ。

 しかし私はあきらめない。

 何せ私は悪徳不動産屋なのだ。

 家主さんの意向が値下げしないということであれば、それでいいと思います。

 しかし、この状態がずっと続くことになれば、この入居者は廃業を考えるかもしれませんよ。

 宮崎(市)では、すでに12店の店が廃業しているんですよ。

 先が見えない中、家賃の負担が大きくて廃業に踏み切られると次の入居者はなかなか見つかりませんよ。

 そうなると家賃はゼロです。

 先が見えない中、家賃を下げて負担を軽くしてあげれば、もう少し頑張ってみようという気にもなってもらえるんじゃないですか。

 私はさらに説得を続けようと思っていた。

 すると、すんなり「下げていいよ。〇〇円を△△円にしてあげていいです。」というご返事だった。

 もっと難渋すると思っていたのに、あっさり了解していただいた。

 これは、私が家主として家賃の値下げを実行していたことが説得力を増したのだと思う。

 当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の家賃は大都会のそれとはまったく違っていて、多くの店は家賃10万円未満。

 だから値下げすれば、家賃が払えないということでの廃業を思いとどまる店が多いのではないだろうか。

 入居者あっての家主、そして物件あっての入居者である。

 不動産は双務取引。

 家主は入居者に借りていただく、入居者は家主に貸していただく。

 どちらかが一方的な強者でもなく弱者でもない。

 不動産の取引の、そんな関係が私は好きで不動産業をやっている。

 だから、「自分は客だぞ」とばかりに、「借りてやる」「貸してやる」といった威張ったお客さんとは取引は<自粛>している。

 かくして私は悪徳不動産屋と呼ばれる。

2020年4月20日 (月)

良い子どもたちだなあ 礼儀正しく統治しやすい国民性

 天気がいいので、歩いて、近にある今山神社に参拝してきた。

 その道すがら、横断歩道で学生の集団が信号待ちをしていた。

 この横断歩道の左手は、車両進入禁止になっている。

 指定車両以外の車が、この横断歩道を横切ることはない。

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 しかも、この横断歩道の道幅は実質4メートル。                  

 だから私はいつも、この信号は無視して横断歩道を渡っている。

 ただし、小学生が信号待ちをしているときは別。

 悪徳不動産屋とはいえども、大人がルールを破る姿を見せて、純真な小学生の心を傷つけることはしないのだ。

 相手が中学生か高校生で、ゆっくり時間をとって説明できる状況にあれば、この信号は赤でも渡ってもいいんだという私の考えを説明してやりたいと思うことがあるが、見知らぬおじさんが法を破れと強要するのも不気味がられるから、いまだ実行したことはない。

 法律は国民を守るためのもの。

 赤信号で待たされる意味合いはないのに、信号が赤であると条件反射的に信号待ちをする。

 権力者が決めたことには黙って従う。

 異論をとなえると非国民呼ばわりされる。

 こんな国民だから権力者はやりたい放題ができてしまう。

 私は、法律は国民を守るためのものという法の主旨からして、法を無視しても許されることもあることを国民共通の認識としたいと思っている。

 為政者が決めたことには疑問を感じず盲目的に従うというのは、為政者の暴走を見過ごしてしまうことにつながる。

 私は、信念をもって赤信号を渡る。かくして悪徳不動産屋と呼ばれる。

 

2020年4月18日 (土)

悪徳不動産屋日記 電気メーターボックスから異音がする

 夕食の最中に携帯電話が鳴った。

 時間は7時半。 登録していない番号からの電話である。

 私は、会社にかかった電話を携帯電話に転送する設定にしているもので、見知らぬ電話にも対応している。

 電話に出ると、当社で管理している貸し店舗の入居者だった。電話を買い換えたのだろうか。

 この入居者は自分の権利をしっかり主張される善良なる消費者様だ。

 この入居者からの電話は、修理修繕にかかわるものが多い。

 しっかり権利を主張される方なので、依頼があればすぐに対応を求められるのだが、土曜の7時半。

 内容によっては対応してもらえる業者の手配がすぐにはできない。

 用件は電気系統のトラブルであった。

 電話だからはっきりしたことがわからないが、建物の外にある電気のメーターボックスから大きな音がしているというのである。

 私は悪徳不動産屋。電気の故障が直せるわけではない。

 電気系統の故障であれば、電気屋さんに頼むことになるが、電気系統の故障というのは電線から建物に引き込むところまでの修理は電力会社の責任で、修理は電力会社に依頼しなければならならず、一般の電気工事店では修理はできない。

 メーターボックスから先の、建物内の電気工事については電力会社は関知せず、建物の持ち主か建物使用者が電気工事店に依頼して工事しなければならない。

 土曜日の7時半。私がいつも頼んでいる電気工事店だと、すぐには来てもらえない。

 幸か不幸か、今回のトラブルは建物の外のメーターボックスからの異音だということだから、電力会社の責任分野になる。

 電力会社は、電気系統のトラブルに対しては24時間体制で対応してくれる。

 最近は「24時間トラブル対応」といった保険がある。

 水漏れ、電気の故障、鍵の紛失等あらゆるトラブルに対応してもらえるというものだ。

 ただし、入居者は家賃と別に月々数百円の負担になる。

 当社は、管理物件が少ないのでまだこのシステムは採用していないので、すべて私が対応することになる。

 今回はメーターボックスの異常のようだから、状況を確認して電力会社に修理手配をすれば、あとは電力会社の仕事である。

 緊急を要するほどのことではないようだ。

 食事の最中だったので、「「30分以内に見に行きます」と答え、食べかけの晩飯をかきこんで、現場にかけつけた。

 現場までは車で10分足らずのところであった。

 現場までの移動中にふと不安がよぎった。

 従来は、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)の場合は電力会社は九州電力だった。

 しかし、賃借人はしっかり権利主張をされる方だから、電力の自由化で、電気代を安くするために、新しい電力会社と契約しているかもしれない。

 その場合、修理についてははどうなるのだろう。

 悪徳不動産屋は未知の分野においては臆病なのだ。

 多少の不安をかかえつつ現場に到着。

 まずは、建物の外部にとりつけてある、電気の引込みやメーターボックス周辺を調査する。

 電話で言っていた大きな異音はしていない。

 そこで、入居者に聞いてみることにした。

 私が店内に入ると、入居者は私の顔を見たが、一瞬反応がない。

 「なんのことだろう」といった雰囲気である。

 「どこで音がしているんですか?」と聞くと。

 悪びれもせず、「ああ。外で大きな音がしていたんだけど、外に出てよくみたら虫でした」と言うのである。

 店の灯につられて飛んできた虫の羽音だったようだ。

 これが善良なる消費者様の正当なる言動。

 私は、「それなら電話でもしてくれればよかったのに」とぼやく。

 あきれた思いをかくすことなく、即座に退散することにした。

 これが悪徳不動産屋と言われる所以。

2020年3月23日 (月)

悪徳不動産屋日記 英語でウイルスは?

 トランプ大統領がツイッターでコロナウイルスのことを中国ウイルスと呼び、記者会見でも同じ呼び方をしたことがニュース番組で大きく取り上げられていた。

 例によって、テレビは他人の喧嘩を大きくするのが仕事だから、大統領のスピーチが何度も何度も報じられていた。

 何度も何度も同じ場面をみせつけられるのだが、中国ウイルスを英語ではチャイナウイルスというのかなと大統領のスピーチを聞き取ろうとして聞いてみたのだが英語が全然聞き取れない。

 それでも何回目かには「チャイナ」は聞き取れたのだが、「チャイナ」に続く「ウイルス」が聞き取れない。

 ウイルスは英語で何というのだろう。どうでいもいい疑問にさいなまれていたら、記者会見のトランプ大統領の原稿の写真がテレビの画面にアップで映し出された。

 原稿のコロナウイルスという部分を手書きでChina Virusと書き換えてあった。

 私たちが習ってきた日本の英語教育の欠点はヒャリングとスピーチができないこと。

 しかし英語が苦手な私も、読み書きなら少しはできる。

 一瞬の映像だったが、ChinaのあとのVirusという単語は記憶できた。

 Virusをググッて見た。インターネットは偉大だ。英語の発音が音声で聞くことができた。

 しかし、聞き取れない。ヴァオレス?ヴァイヤレス?

 片仮名表記で説明してることながないか調べていたら、あったあった。

 「ヴァイ(オ)レス」と聞こえるとある。納得。

 そして、ラテンゴではウイルス。ドイツ語ではビールスと発音するということも知った。

 さらには、ネイティブでのラテン語とドイツ語での発音も聞くことができた。

 なるほど、ラテン語ではほぼ「ウイルス」と聞こえる。

 こんなことにはたっぷり時間を割いている、よだきんぼ(宮崎弁で、なまけもの)不動産屋なのです。反省。

 

 

 

 

 

2020年3月18日 (水)

悪徳不動産屋日記 正しい相続① あなたは相続税の心配をするに値しない平民なのだ

 仕事がら、相続の相談を受けることが少なくない。

 一番多いのが、相続税対策だ。

 60歳を過ぎ、流行りの終活という言葉に踊らされて、自分が残す財産の相続税を心配する人が多い。

 幸せなことにというか残念ながらというか、私にこんな相談をする人は相続税の心配をする必用はない。

 こんな質問を受けたとき、私はいつも決まった質問をすることにしている。

 「財産は5000万円以上あるの?」

 この質問に対して、見事に同じ答えが返ってくる。

 「そんなにあるわけないよ」

 「でしょう。だったら相続税の心配をする必用はないよ。残念ながらというか幸せなことにというか、相続税なんてものは関係ないし、申告をする必要もないよ。ほったらかしておけばいい。」

 こんな答え方をするから、私は悪徳不動産屋と言われてしまうのだ。

 もっと優しく答えてあげればいいのにと思うのだが、それができないが故の悪徳不動産屋。

 ほんどの質問者が、「えー。ほんとに相続税はかからんと?」と不審な顔をする。

 こちとら悪徳不動産屋。いつものことで、同じ質問に同じ答えで面倒なのだ。

 相続税には基礎控除というものがある。

 基礎控除額は、3000万円+(600万円×法定相続人の数)だ。

 例えば、法定相続人が妻一人、子ども二人の場合、3000万円+(600万円×3人)=4800万円。

 すなわち相続財産が4800万円を超した場合にのみ相続税の心配をしなくてはならないわけだ。

 さらに、庶民の相続財産の大きな部分は住宅等の不動産ということになる。相続税を計算するにあたっての不動産の価格は時価の7割程度になることが多いので、「相続財産は5000万円以上あるの?」という私の質問になるわけだ。

 相続税対策をしなくてはいけないお金持ちは、税理士さんを使って、日ごろから税金対策しているから、私にこんな質問をしてくることはない。

 かくして、悪徳不動産屋は貧乏人にわかりやすく、相続税の説明をすることとなる。

 

2020年2月14日 (金)

悪徳不動産屋日記 重なるときは重なるものだが、それにつけてもはんぱない

 重なるときは重なるものだとはいうものの、それにつけてもはんぱないと思うのは私だけではないのだろうか。

 今日は、そこそこの売買物件の決済日になっていたので、それを中心に予定を組んでいた。

 準備は昨日までに終わらせていたが、なにか抜かりはないか、再度今日確認する予定だった。

 私は重大なミスにはいたらないが、ちょっとした忘れ物が多いので再点検が必須。

 今日は、午前中にちょっとした行事が入っていたが、その後はは決済に向けての徹底点検にあてていた。

 日ごろは、はずかしながら、一人の来客もないことも珍しくないのだが、こんなときに限って人が押し寄せてくる。

 午前中のちょっとした会合が終って、事務所に戻ると同時に来客。

 空き地の買収の依頼を受けているお客様。

 何度も交渉しているのだけど、全体に売らないという地主さんなのだ。

 それなのに依頼者は、自分の都合で大変申し訳ないのだけどという接頭語を付ではあるが、なんとか今月中に契約の了解をとってくださいと毎日のように私に圧力をかけにこられるのだ。

 手数料を前払いするなどと言われるが、売りたくないという地主を相手にしての話だから、手数料なんか預れるわけがない。

 全力をあげて頑張りますと答えるしかないのだが、なんとか今月中に目鼻をつけてくれと同じ話の繰り返し。

 私は万能の神ではないので、はなはだ難しい話なのだが、不動産を求めている人は空き地や空き家を見るとみんな売り物に見えてしまうようだが、世の中に売りたくない人がいるということを説明しても理解してもらえない。

 ただただ、せいいっぱい頑張りますと同じ返事をしてお引き取り願った。

 なんとかお引き取りいただいたと思ったら、去年土地を売却したお客さんから電話がはいった。

 確定申告にあたって相談したいということだった。

 確定申告の受付は来週月曜日から始まる。

 まだ始まる前だから明日にしてもらえないかと伝えたのだが、なんとか今日の内に話を聞いてもらいたいとのこと。

 お客さんはどなたも、自分を最優先にしたいと思っているもの。

 お客さんは自分一人なのだ。私もそれを理解しているから、2時からは予定があるので1時半までに来てもらえれば対要できますと伝えると、すぐに来られるとのこと。

 結局、そう簡単には終らない。

 その間に、先日私の方から依頼していた集金の人が来社。

 この集金人さんは私に「いくらでしたかね?」と聞いてくる。

 急ぎで頼んだ家電リサイクルの処理費なのだが、私に請求書の額を見てくれという。

 口頭で金額の了解をとってきていたが、正式な請求書はもらっていない。

 集金額を知らないままに集金に来る方が間違っている。

 「自分で会社に確認しなさいよ」というと、私を不親切なじいさんだとばかりに見つめていたが、しぶしぶ会社に電話をしていた。

 こちとら忙しいんだ。

 すると、ふだんめったに問い合わせのない物件に対しての問い合わせの電話。

 駐車場を探してもらいたいという電話。

 マンションの管理会社らの電話。

 いつものことながら、絶対にはずせない用事が入っているときに限って、飛び込みの用件が押し寄せてくる。

 しかしこれは私に限ったことではなくて、よくあること。

 悪徳不動産屋に仕事があるだけありがたい。

 そう言い聞かせつつ、なんとか無事修了。

 結構な額の手数料をいただき、つくづく不動産屋という職業に感謝した今日一日だった。

2020年1月29日 (水)

なぜ不動産屋は水曜日休みが多いのか

 ネットを眺めていたら、なぜ、不動産店は水曜日休みが多いのかを説明しているサイトがあった。

 それによると、水曜日の水が「契約が水に流れる」ことを連想させるからだというのだ。

 もう一つ、不動産屋が家を扱うところから水が水害を連想されるからだという説もあるらしい。

 不動産屋をやっている身として、「へーーー、そんな理由があったのか」と、恥ずかしながら初めて知った。

 全国的には不動産屋は水曜日定休日が多いようだが、当地の不動産屋のほとんどは、繁忙期は別として、日曜日を定休日にしている。

 しかし、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)でも、全国版のハウスメーカーは水曜日を定休日としていている。

 ハウスメーカーは日曜日にモデルハウスの展示会をしたり、お客さんが休みである日曜日につっこんだ商談や物件を案内をする時間にあてる。

 月、火曜日は日曜日のお客さんとの商談や打合せや資料整理をする。

 木、金曜日には不動産屋が水曜日を定休日に部屋探し家探しをするお客さんがゆっくり物件を見て回れるのは土曜日日曜日になるから、不動産屋はそれにあわせて日曜日を営業日とし、日曜日にやった商談の整理を月、火曜日あてる。

 そして木曜日金曜日には、日曜日に商談するお客さんのために資料を整理する準備にあてる。

 水曜日がちょうど中間の日になるので、水曜日を定休日にしている。

「契約を水に流したくない」とか、「水害を礼装するから」だとかいうのは、語呂合わせ的なあとづけ理由だろうなあ。

 それにしても、当地の不動産屋が日曜日を定休日にしているのはお客さんとっては不親切。

 私は悪徳不動産屋だから日曜日は休みにしている。

 それは、当社は飛び込みのお客さんが少ないから迷惑をかけることは少ないからで、おつきあいいただいているお客さんの要望があれば日曜祝日は関係なく年中無休で対応している。

 

 

2020年1月23日 (木)

悪徳不動産屋日記 「あなたのためよ」という言葉が大嫌い

 「あなたのためだから」というセリフが印象に残るCMがあった。

 主役は気の強そうな女優(西山某)で、「あなたのためだから」というセリフにかぶせて、女優に仕事を押しつけてきたたり、女優が楽しみに食べようとしているケーキを取り上げたりというシチュエーションのCMだった。

 「あるある」である。

 自分が得しない「あなたのためよ」は無い。

 私は、自分が得するためのにやっているのに、「あなたのためよ」なんて言うヤツは許せない。

 「あなたのためだから」はちまたに溢れている。

 今日も「あなたのためによ」があった。

 賃貸借契約においては、契約解除にあたっては原状回復義務がある。

 賃借人は契約を解約して引渡しにあたっては、私物を全部撤去し、傷めた箇所を現状に服する義務がある。

 今日、契約解除の申し出し出があったのだが、退去するにあたって自分が使ってきた冷蔵庫や洗濯機、エアコン等の電化製品や、タンス、下駄箱等の家具で、いるものがあったら置いておいていってもいいというのだ。

 そんなに傷んでいないから、次に入る人が喜ぶ話ではないかというのである。

 私は迷うことなく、即答で「全部運び出してください」

 すると、「一度見てもらったらわかると思うけど、高かったのよ。まだ新しい物が多いから、喜ぶ人も多いと思いますよ」とすんなりは引き下がらない。

 そんなに立派なものなら、引越先で自分が使えば良いこと。

 自分か新しい電化製品や家具荷物を処分する手間を省きたいだけのこと。

 それを「あなたのためだから」と言われると、私は異常なまでに腹が立つのだ。

 冷徹に、淡々と、「全部は運び出してください」と繰り返すのみだ。

 かくして私は、また悪徳不動産屋とのそしりを受ける。

 

 

 「あなたのためよ」を拾いだしていったら、その事例は枚挙にいとまがないだろうなあ。

 

2020年1月22日 (水)

悪徳不動産屋日記 病は気から。老化も気から。

 正月気分はとうに無いが、1月も残り10日を切った。

 人生の残りも、あれよあれよである。

 今日、同業の先輩がひさしぶりに来社した。

 不動産協会でも一目置かれる知性派良識不動産屋。

 私は悪徳不動産屋。悪徳の対義後は美徳となるのだろうか。

 私は、悪徳は悪徳なりに悪徳の正義を貫いている。

 それなりに私を認めてくれる人もいて、この美徳不動産屋は仲良くつきあっている。

 今年、年頭に私は、「倒れるまで現役」を目標に立てた。

 美徳不動産屋さんは、私の2歳年上。

 年明けにあった際に、「僕は倒れるまで現役で行くことにした。美徳さんも倒れるまで現役でやろうよ」と声をかけていた。

 その美徳不動産屋さんが、「あんたに言われて、自分も現役を続けようと思っていたが、最近ちょっと自信がなくなりそうになることがあるよね」と言う。

 まだまだ当地(宮崎県の北端の街・延岡市)の不動産業界では、業界の頭脳と言われるような人物。

 「何を弱気なこと言ってるの」と思ったものの、「この年になればいろいろ、ありますよ。美徳さんは人並み以上に仕事をしているから疲れるんですよ。僕みたいに、自分の好きなように仕事をやっていけばいいじゃないですか」と同意を求めた。

 同世代の人の弱音は聞きたくない。こう見えて(どう見えているかはわからないが)、私は気が弱いから、ついその方向に引き込まれそうになるから。

 別件で、今日78歳になる建築会社の会長さんとお会いした。

 会長食と花っているが、まだ第一線に立ち、数億円の商談をばりばりこなしておられる。

 こんな人と出会うと、まだ私は10年以上は大丈夫だなと思えて、力が湧いてくる。

 病は気から。老化も気から。

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