10テレビの功罪

2019年8月 2日 (金)

悪徳不動産屋日記 テレビの恐ろしさを実感。まるででたらめな、2項道路と位置指定道路の説明。

 今朝の朝のワイドショー「とくダネ」で私道のトラブルを取り上げていた。

 個人名義の道路(私道)の登記名義人が、他人の通行を邪魔しているという問題だった。

 建築基準法では、建物の敷地は幅員4メートル以上の「道路」に2メートル以上接していなければならない。

 この「道路」の規定がなかなか難しくて、普段の生活で私たちが道路と呼んで通行している道であっても、建築基準法で認められている道路ではない道があるのだ。

 今朝の「とくダネ」で取り上げられていたのは、個人に所有権のある「2項道路」についてのトラブルだった。

 「2項道路」というのは、建築基準法第42条第2項に規定されている道路のことである。

 「とくダネ」での2項道路の説明は最初は正しかった。

 しかし、「2項道路」の説明が進む中で「位置指定道路」の説明が重なってきて、解説がまったくでたらめな方向に進んで言った。

 今日のコメンテーターには建築基準法、都市計画法の問題に精通した人はいなかった。

 「2項道路」と「位置指定道路」はまったくの別物であるのに、建築基準法も都市計画法もまったく知らない輩が、勝手な解釈をして解説していた。

 私はテレビが好きで、家にいるときはテレビをつけっぱなしで、とりわけワイドショーも好きでよく見ているのだが、テレビのコメンテーターのおしゃべりには辟易することも多い。

 元スポーツ選手や、お笑いタレントや芸能人、弁護士、小説家、それに加えてわけのわからない知識人ぶった輩が、どんな問題でも、なんでも知っていて、自分の意見が絶対とばかりに大きな顔をして解説する。

 政治、経済、国際問題、環境問題、福祉、介護、医療、どんなジャンルの問題でも、しゃーしゃーと大きな面をして口をだす。

 スポーツ選手やお笑いタレントや芸能人に物を言うなというのではない、どうしてあなたはそんなになんでもしってるの?と言いたくなるのである。

 私は、ワイドショーを見ていて気づいているのだが、コメンテータとしてテレビに頻繁に出演している輩の特徴は、何の問題でも即座に反射的に言葉を並べ立てる能力がある者たちだ。

 意見を頭の中で整理して、ぽつりぽつりと喋っていたのではテレビは使ってはくれない。

 とにかく単語を機関銃のようにしゃべりまくることが必用だ。

 考えるより先に口が言葉を吐き出しているかのような輩が力のあるコメンテーターとして重宝されている。

 もうひとつは、古市憲寿や三浦瑠麗に代表されるように、断定的に強硬な自論を歯に衣着せぬ論調で強烈に押し通すキャラクターが、知識人の標準として重宝されている。 

 政治、経済、国際問題etc、etc。なんでもかんでも、いかにも正論のように解説しているが、よく聞いていると趣意が理解できない話も多々ある。

 私にも真偽はわからないが、感覚的に納得できない解説だなと思うことも多いのだが、今日の解説は悪徳不動産屋といえども不動産屋の私の専門の分野。

 こんなことがまたりとおっているのだから、げにテレビは恐ろしい存在だ。

 建築基準法の道路、2項道路、位置指定道路については、今日は時間がないのでまた後日お話したい。

2019年7月29日 (月)

暑くなったことを喜ぶ

 6月からぐずぐずした天気が続いて、晴れ間が少なくて、7月に入っても肌寒い日が続いていた。

 個人的には、朝夕は肌寒いくらいで、昼もエアコンをつけることもないくらいで、過ごしやすくていいなと思っていた。

 しかし、この異常をテレビが見過ごすはずがない。

 日照不足で野菜や果物に打撃を受け、値段が高騰していて、この状態が続いたら庶民には野菜や果物は手が届かなくなるぞ消費者を脅しにかかっていた。

 海水浴場や遊園地のプールに出かけては、閑古鳥が鳴く様をかき集めて関係者をあざ笑い、お客を足止めしさらに観光業者の足をひっぱってほくそ笑んでいた。

 もちろん、そんな本心は微塵も見せずに、早く夏がくることを祈っているように見せかけるのがテレビのやり口。

 本当に善人ぶりたいのであれば、早く夏らしい天気になって、野菜や果物が安くなって、海水浴場や遊園地で楽しく遊べるようになればいいと思っているのなら、「やっと夏らしい天気になってきました。野菜や果物の入荷が増えて、価格も安定しますよ」などと、少しは人を安らげることを言ったらどうだ。

 人を不安に陥れ、困った人がいるとそばに行って、もっとひどいことになるぞと不安を煽りたて、喧嘩や訴訟があれば、面白いからもっとやれと焚きつけるのがテレビのお仕事。

 先週からは吉本興業のごたごた劇が勃発し、一企業の内部騒動なのに、騒ぎを大きくさせて、まるで国の一大事であるかのように報道に時間を費やしている。

 私はお笑いが好きで、今回の騒動で宮迫さん、亮さん、スリムクラブの両人、2700のツネさんが今後どうなるのかが気になっていたわけで、こんな御家騒動は楽しめない。

 宮迫、亮の両人さんは仕事を辞めても食って逝けるだけの金は溜め込んでいるだろうけど、そのほかの芸人さんは吉本の仕事が無くなると生活にも困ってしまうだろう

 とりわけ私が気になるのが2007のツネさん。

「右ひじ左ひじ」のリズム芸で一瞬一発当てたけど、お笑いだけでは食えるほどの芸人ではない。

 今は、不動産会社に勤めていて、そちらの稼ぎで食っていたはずなのだが、その会社は事件発覚後直ぐにクビになっている。

 個人的に、芸人としてはまったく私の好みではないが、お調子者のお人好しって感じで見捨てがたい芸人だった。

 こんな話はどうでもいいことで、誰にも無関係な話。

 今、テレビで騒ぎ立ててる吉本騒動も、私のこんな話と同じような話。

 ツネさんなんて知っている人は少ないから話題にならないだけのこと。

 「火事と喧嘩は大きいほどよい」という野次馬の真理を表す言葉がある。

 野次馬根性こそテレビの性根。

 吉本興行や宮迫さんという誰もが知っている人のことだから、喧嘩させて視聴者の野次馬根性をかき立てて自分たちの飯のタネにているのだろうが、いいかげんにもっと違うことにも興味をもたせる番組を作れよ。

 アメリカ、中国、イギリス、イラン、北朝鮮、韓国、そして日本。etc etc。

   もっと大変なことが世界中で起こっているよ。

 

2019年5月 8日 (水)

テレビ!被害者を引っ張りだすな。被害者をいたわれ!お前らが一番残虐だ!

 テレビをつけたら、報道陣に囲まれて黒いスーツ姿の女性が泣きじゃくっている。

 女性は、記者団の質問に答えようとしているようだが、涙で言葉にならない。

 なんとか答えようとするのだが、込み上げる悲しみに耐えきれず、しゃくりあげていて全く言葉にならない。

 ひくひくやりながら、「言葉にならなくてすみせん」と言っている。

 たくさんのマイクに囲まれ、テレビカメラのライトをあびせかけられている。

 カメラのシャッター音が唸り、フラッシュライトが点滅する。

 すぐに状況がわかった。

 大津市で車が歩道に飛び込んで園児2人を殺した事件の、幼稚園の園長を引っ張りだしての記者会見のようだ。

 なぜ被害者側の園長を引っ張りだし、なにか喋れというのか。

 園長が答えられる事件の内容については、お前らの方が充分知っているはずだ。

 事件の顛末については、報道として、警察や関係者から手に入れていているはずだ。

 それを悲劇に仕上げるために、被害者の声として引き出しているだけだ。

 いつも思うのだが、マスコミは、もっと被害者をいたりなさい。

 園児を殺した運転手は1次加害者だが、お前らは2次加害者だ。

 お前らのやっていることは、被害者の傷ついた心を、ギザギザの刃物で傷口を拡げ、こん棒で体を叩きまわすような所業だ。

 それも、正義面して人の不幸を己の飯の種にしている極悪人だということを自覚しろ。

 

2019年4月 1日 (月)

日本中 新元号 一色

 今朝から、テレビは新元号一色。

 ワイドショーは早朝から新元号の話題で大騒動。

 ワイドショーが終ったら、新元号の特番が組まれていて、新元号発表まで新元号の話題のみを追いかけるようだ。

 関係がこじれて離婚を考えている芸能人や、違法薬物に手をそめている有名人たちや、その他脛に傷をもっていて告白しようかどうか悩んでいる人は、今告白すればマスコミに叩きまわされずに済みそうだ。

 個人的には、ここまで大騒ぎするような問題ではないと思うのだが、ま、何十年に1度の大きなお正月って感じで、気分を新たにするのもいいのかもしれない。

 さてさて、新元号発表まで、あと30分。

 なんて元号になるのか。

 私も、せっかくの流れに乗じて、気持ちを新たにして、生活を立て直すことにしよう。

2019年2月25日 (月)

ミミズクが死んで見つかった。どうでもいい。テレビの炎上商売こそ悪。

 テレビをつけたら、夕方のニュース番組で、東京杉並区で目撃されて、テレビが騒ぎ立てていたミミズクが死んでいたことを報道していた。

 ミミズクの目撃情報など、テレビが騒ぎたてなければ、興味を持つ人などいないと思えるようなどうでもいい話し。

 どう考えてもどうでもいい話なのだが、テレビ局が一斉に足並みを揃えて報道合戦を繰り広げる。

 話題になっているから、テレビが取り上げるのではなく、テレビが取り上げるから話題になる。

 芸人の炎上商法が、あれこれ非難されるが、芸人の炎上話題をそのまま信用してしまう人は少ない。

 芸人の炎上話題の数億倍の破壊力をもつテレビの炎上作戦の方が、数億倍悪。

2019年1月30日 (水)

明石市長の暴言の真相

 昨日ワイドショーで流れた、明石市長の暴言には唖然とした。

 道路拡張工事のための立退き交渉が、7年経っても解決していなかったことに対して、、市長が担当職員を責めたてているときの音声だった。

 「すみません」と謝る職員に対して、「すまんですむか。立ち退きさせてこい、お前らで。今日、火付けてこい」

「燃やしてしまえ。今から建物壊してこい」

「損害賠償は個人で負え」

「はよせーよ。誰や現場の責任者は」

 お前ら一人ずつ1千万円出せ。すぐ出ていってもらえ」

 「あほちゃうか。ほんま許さんから」

 「自分の家を売れ。その金はらえ。」

 そのとき私は、新聞を見ながらワイドショーの音声を聞いていた。

 テレビに目をやると、貧弱でひ弱そうに見える市長の静止画像が映っていた。

 てっきり、市長が不手際を起こして暴力団まがいの人に責められているのだろうと思った。

 何があったのかと、ワイドショーのコメンテーターの話を聞くと、この音声は市長のもののようだ。

 これは、言語道断、論外、言い訳無用。弁解の余地無し。

 責めたてる報道陣に対して市長は、パワハラを越えた許されざる行為で弁明のしようもないと責任を認めていた。
 
 ただ、辞任を迫るような報道陣の質問に対しては、4月に選挙をひかえているので、辞任はせず、選挙で市民の審判を仰ぐと答えていた。

 私は、これで選挙をやって通るはずはない。あと3カ月でも市長の座から下りたくないのかと、哀れに思った。

 ワイドショーのコメンテータたちも、続投は無理だろうという感想だった。

 私は「とくダネ」を見ていたのだが、MCの小倉さんが、この話題の最後に、ちらっと市長を擁護するような話をした。

 なぜかばうのか怪訝に思っていたら、このときの市長の続きの言葉が紹介された。

 それは市長の音声ではなく、ナレーションでの紹介だった。

 その内容はこうだ。

「何考えて仕事しとんねん。ごめんですむか、こんなもん。7年間放置して、たった1軒残ってもうて。どうする気やったん」

「とにかく今月中に頭下げて説得して判付いてもうてください。あと1軒だけです。

「ここは人が死にました。角で女性が死んで、それがきっかけでこの事業は進んでいます。そんな中でぜひご協力いただきたい、と。」

ほんまに何のためにやっとる工事や、安全対策でしょ。「」

 「この角で人が巻き込まれて死んだわけでしょ。だから拡幅するんでしょ。」

 「(あんた方)2人が行って難しければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。」

「市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。」

「何を仕事してんねん。しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんですよ。」

「後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。」

 市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。」

「そのためにしんどい仕事するんや、役所は」

 この内容が、同時に大きく取り上げられていたら、市長の発言はまったく違う印象になる。

 私は、明石市長を指示する。

 市長の言葉をネットで確認したら、私と同じ考えの人がたくさんいてほっとしたが、一般庶民が一方的に世論操作されることを再確認させられる事件だった。

2019年1月28日 (月)

嵐の活動休止の記者会で、嵐の人気のわけがわかった。    でも、もう腹一杯。

 ワイドショーは、嵐の活動休止と大坂なおみの全豪オープン優勝でもちっきり。

 どちらも大きなニュースで、私も大いに気になるニュースだが、テレビのどのチャンネルも同じような報道で埋めつくされている。

 もう腹いっぱいで、テレビをつける気にならない。

 

 私は、嵐が日本で最大の人気グループであることは知っていたが、なぜそんなに人気があるのかは理解ができなかった。

 とびっきりの美貌でもなく(マツジュンはちょっと別格のような気もするが)、歌も特別上手いわけでもなく、ダンスも驚くほどではなくて、普通の男の子なのがいいのかなというのが、私の嵐に対しての感想だった。

 嵐の突然の活動休止の記者会見を見ていて、嵐の人気のわけがわかったような気がした。

 なんとも、気持ちのいい活動休止の会見だったなあ。

2018年11月 8日 (木)

「とくダネ」どうなってるの?

 今日の「とくダネ」、どうしたのだろう。

 トップニュースは、自衛隊の車両が民家に突っ込んだという事故の件。

 その次は、中国でのバスの運転手への暴力事件の件。

  番組が始まって1時間以上になるが、アメリカの中間選挙の結果に一切触れない。

 他局との差別化をはかった番組構成なのかもしれないが、それにしても一切触れないというのは、どうなってるのか。

 なにかある。

 

2018年10月26日 (金)

砂防ダムのイノシシ報道

 北九州の砂防ダムに落ちたイノシシの報道。

 私は、もう見たくも無いのだけど、報道は過熱する一方。

 見たくもないからチャンネルをすぐに変えるのだけど、そんなに見たい人が多いのかなあ。

 見たい視聴者が多いからテレビ局が取り上げているのだろうが、テレビ局が一斉に取り上げてブームを作り上げているのではないのかなあ。

 昨日も書いたが、そもそもは害獣。

 無責任な感情で、助けてやってという声に押されて、公務員が駆り出されているが、助けて野に放ったとたんに害獣となるわけだ。

 公務員さんが5人も10人も寄ってたかって、何日もイノシシにかかりっきり。

 お役所の仕事となると、民間の仕事に比べて予算がかかる。

 こんなことに、多大な時間と金をかけてはもったいない。

 テレビ局も、こんなことに多額の経費をかけて報道する問題なのか。

 日本中のテレビ局がとりあげているのは、意味わからん。

 テレビが無視すれば、日常になんの影響もないこと。

 メディアが、一斉に同じ方向に進むことが恐い。

 

 

2018年10月15日 (月)

もう食傷 豊洲至上報道

 すったもんだしていた豊洲市場が、やっと開業した。

 すったもんだは、18年以上。

 それぞれが自分に都合による理由で反対したり、賛成したり、妨害したり、推進したり。

 加えて、それにかかわる人々の利権も絡んでいるから、スムーズにいかないのは当たり前。

 そんな紛争をなんとか乗り切って、2年前にやっとオープンに漕ぎついたとおもったら、都知事に就任した小池さんが自分の政治稼業の戦略で、オープンにいちゃもんをつけた。

 テレビがわっと寄りつき、一時は次期総理大臣になるのかという勢いだったが、スタンドプレーは続かず、存在感を失った。

 結局、開業が2年遅れただけで、改善改良はないまま、混乱だけを残してのオープンだった。

 オープンに際しては、騒動をもっと大きくしようとテレビが騒ぎ立てた。

 ヒマをもてあましている庶民たちの注目をあつめる結果となり、人が殺到した。

 テレビが騒ぎ立てるもので、4万人以上の来場があった。

 スカイツリーの来場客が1万人数千人で、4万人というのはユニバーサルスタジオの来場者数と同じだった。

 その数字を聞いて、豊洲市場はそんなに魅力があるのかな、なんてとぼけたことを言っているコメンテーターがいた。

 あんたらが、そうやって騒ぎ立てるから、時間をもてあましていて、なんか面白いことないかなと思っている輩が集まってくるんじゃないか!

 私のように九州の片田舎(宮崎県の北端の街・延岡市)に住んでいる者は、豊洲市場を見に行くことは、ずっとない。

 国民の9割くらいの人は、豊洲市場に行きたいなんて思わないんじゃないか。

 豊洲市場報道は、もうたくさん。

 株が急落したり、消費税10%の実施が確定したり、大きな話題が盛り沢山の今日このごろ。

 

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