10テレビの功罪

2019年5月 8日 (水)

テレビ!被害者を引っ張りだすな。被害者をいたわれ!お前らが一番残虐だ!

 テレビをつけたら、報道陣に囲まれて黒いスーツ姿の女性が泣きじゃくっている。

 女性は、記者団の質問に答えようとしているようだが、涙で言葉にならない。

 なんとか答えようとするのだが、込み上げる悲しみに耐えきれず、しゃくりあげていて全く言葉にならない。

 ひくひくやりながら、「言葉にならなくてすみせん」と言っている。

 たくさんのマイクに囲まれ、テレビカメラのライトをあびせかけられている。

 カメラのシャッター音が唸り、フラッシュライトが点滅する。

 すぐに状況がわかった。

 大津市で車が歩道に飛び込んで園児2人を殺した事件の、幼稚園の園長を引っ張りだしての記者会見のようだ。

 なぜ被害者側の園長を引っ張りだし、なにか喋れというのか。

 園長が答えられる事件の内容については、お前らの方が充分知っているはずだ。

 事件の顛末については、報道として、警察や関係者から手に入れていているはずだ。

 それを悲劇に仕上げるために、被害者の声として引き出しているだけだ。

 いつも思うのだが、マスコミは、もっと被害者をいたりなさい。

 園児を殺した運転手は1次加害者だが、お前らは2次加害者だ。

 お前らのやっていることは、被害者の傷ついた心を、ギザギザの刃物で傷口を拡げ、こん棒で体を叩きまわすような所業だ。

 それも、正義面して人の不幸を己の飯の種にしている極悪人だということを自覚しろ。

 

2019年4月 1日 (月)

日本中 新元号 一色

 今朝から、テレビは新元号一色。

 ワイドショーは早朝から新元号の話題で大騒動。

 ワイドショーが終ったら、新元号の特番が組まれていて、新元号発表まで新元号の話題のみを追いかけるようだ。

 関係がこじれて離婚を考えている芸能人や、違法薬物に手をそめている有名人たちや、その他脛に傷をもっていて告白しようかどうか悩んでいる人は、今告白すればマスコミに叩きまわされずに済みそうだ。

 個人的には、ここまで大騒ぎするような問題ではないと思うのだが、ま、何十年に1度の大きなお正月って感じで、気分を新たにするのもいいのかもしれない。

 さてさて、新元号発表まで、あと30分。

 なんて元号になるのか。

 私も、せっかくの流れに乗じて、気持ちを新たにして、生活を立て直すことにしよう。

2019年2月25日 (月)

ミミズクが死んで見つかった。どうでもいい。テレビの炎上商売こそ悪。

 テレビをつけたら、夕方のニュース番組で、東京杉並区で目撃されて、テレビが騒ぎ立てていたミミズクが死んでいたことを報道していた。

 ミミズクの目撃情報など、テレビが騒ぎたてなければ、興味を持つ人などいないと思えるようなどうでもいい話し。

 どう考えてもどうでもいい話なのだが、テレビ局が一斉に足並みを揃えて報道合戦を繰り広げる。

 話題になっているから、テレビが取り上げるのではなく、テレビが取り上げるから話題になる。

 芸人の炎上商法が、あれこれ非難されるが、芸人の炎上話題をそのまま信用してしまう人は少ない。

 芸人の炎上話題の数億倍の破壊力をもつテレビの炎上作戦の方が、数億倍悪。

2019年1月30日 (水)

明石市長の暴言の真相

 昨日ワイドショーで流れた、明石市長の暴言には唖然とした。

 道路拡張工事のための立退き交渉が、7年経っても解決していなかったことに対して、、市長が担当職員を責めたてているときの音声だった。

 「すみません」と謝る職員に対して、「すまんですむか。立ち退きさせてこい、お前らで。今日、火付けてこい」

「燃やしてしまえ。今から建物壊してこい」

「損害賠償は個人で負え」

「はよせーよ。誰や現場の責任者は」

 お前ら一人ずつ1千万円出せ。すぐ出ていってもらえ」

 「あほちゃうか。ほんま許さんから」

 「自分の家を売れ。その金はらえ。」

 そのとき私は、新聞を見ながらワイドショーの音声を聞いていた。

 テレビに目をやると、貧弱でひ弱そうに見える市長の静止画像が映っていた。

 てっきり、市長が不手際を起こして暴力団まがいの人に責められているのだろうと思った。

 何があったのかと、ワイドショーのコメンテーターの話を聞くと、この音声は市長のもののようだ。

 これは、言語道断、論外、言い訳無用。弁解の余地無し。

 責めたてる報道陣に対して市長は、パワハラを越えた許されざる行為で弁明のしようもないと責任を認めていた。
 
 ただ、辞任を迫るような報道陣の質問に対しては、4月に選挙をひかえているので、辞任はせず、選挙で市民の審判を仰ぐと答えていた。

 私は、これで選挙をやって通るはずはない。あと3カ月でも市長の座から下りたくないのかと、哀れに思った。

 ワイドショーのコメンテータたちも、続投は無理だろうという感想だった。

 私は「とくダネ」を見ていたのだが、MCの小倉さんが、この話題の最後に、ちらっと市長を擁護するような話をした。

 なぜかばうのか怪訝に思っていたら、このときの市長の続きの言葉が紹介された。

 それは市長の音声ではなく、ナレーションでの紹介だった。

 その内容はこうだ。

「何考えて仕事しとんねん。ごめんですむか、こんなもん。7年間放置して、たった1軒残ってもうて。どうする気やったん」

「とにかく今月中に頭下げて説得して判付いてもうてください。あと1軒だけです。

「ここは人が死にました。角で女性が死んで、それがきっかけでこの事業は進んでいます。そんな中でぜひご協力いただきたい、と。」

ほんまに何のためにやっとる工事や、安全対策でしょ。「」

 「この角で人が巻き込まれて死んだわけでしょ。だから拡幅するんでしょ。」

 「(あんた方)2人が行って難しければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。」

「市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。」

「何を仕事してんねん。しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんですよ。」

「後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。」

 市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。」

「そのためにしんどい仕事するんや、役所は」

 この内容が、同時に大きく取り上げられていたら、市長の発言はまったく違う印象になる。

 私は、明石市長を指示する。

 市長の言葉をネットで確認したら、私と同じ考えの人がたくさんいてほっとしたが、一般庶民が一方的に世論操作されることを再確認させられる事件だった。

2019年1月28日 (月)

嵐の活動休止の記者会で、嵐の人気のわけがわかった。    でも、もう腹一杯。

 ワイドショーは、嵐の活動休止と大坂なおみの全豪オープン優勝でもちっきり。

 どちらも大きなニュースで、私も大いに気になるニュースだが、テレビのどのチャンネルも同じような報道で埋めつくされている。

 もう腹いっぱいで、テレビをつける気にならない。

 

 私は、嵐が日本で最大の人気グループであることは知っていたが、なぜそんなに人気があるのかは理解ができなかった。

 とびっきりの美貌でもなく(マツジュンはちょっと別格のような気もするが)、歌も特別上手いわけでもなく、ダンスも驚くほどではなくて、普通の男の子なのがいいのかなというのが、私の嵐に対しての感想だった。

 嵐の突然の活動休止の記者会見を見ていて、嵐の人気のわけがわかったような気がした。

 なんとも、気持ちのいい活動休止の会見だったなあ。

2018年11月 8日 (木)

「とくダネ」どうなってるの?

 今日の「とくダネ」、どうしたのだろう。

 トップニュースは、自衛隊の車両が民家に突っ込んだという事故の件。

 その次は、中国でのバスの運転手への暴力事件の件。

  番組が始まって1時間以上になるが、アメリカの中間選挙の結果に一切触れない。

 他局との差別化をはかった番組構成なのかもしれないが、それにしても一切触れないというのは、どうなってるのか。

 なにかある。

 

2018年10月26日 (金)

砂防ダムのイノシシ報道

 北九州の砂防ダムに落ちたイノシシの報道。

 私は、もう見たくも無いのだけど、報道は過熱する一方。

 見たくもないからチャンネルをすぐに変えるのだけど、そんなに見たい人が多いのかなあ。

 見たい視聴者が多いからテレビ局が取り上げているのだろうが、テレビ局が一斉に取り上げてブームを作り上げているのではないのかなあ。

 昨日も書いたが、そもそもは害獣。

 無責任な感情で、助けてやってという声に押されて、公務員が駆り出されているが、助けて野に放ったとたんに害獣となるわけだ。

 公務員さんが5人も10人も寄ってたかって、何日もイノシシにかかりっきり。

 お役所の仕事となると、民間の仕事に比べて予算がかかる。

 こんなことに、多大な時間と金をかけてはもったいない。

 テレビ局も、こんなことに多額の経費をかけて報道する問題なのか。

 日本中のテレビ局がとりあげているのは、意味わからん。

 テレビが無視すれば、日常になんの影響もないこと。

 メディアが、一斉に同じ方向に進むことが恐い。

 

 

2018年10月15日 (月)

もう食傷 豊洲至上報道

 すったもんだしていた豊洲市場が、やっと開業した。

 すったもんだは、18年以上。

 それぞれが自分に都合による理由で反対したり、賛成したり、妨害したり、推進したり。

 加えて、それにかかわる人々の利権も絡んでいるから、スムーズにいかないのは当たり前。

 そんな紛争をなんとか乗り切って、2年前にやっとオープンに漕ぎついたとおもったら、都知事に就任した小池さんが自分の政治稼業の戦略で、オープンにいちゃもんをつけた。

 テレビがわっと寄りつき、一時は次期総理大臣になるのかという勢いだったが、スタンドプレーは続かず、存在感を失った。

 結局、開業が2年遅れただけで、改善改良はないまま、混乱だけを残してのオープンだった。

 オープンに際しては、騒動をもっと大きくしようとテレビが騒ぎ立てた。

 ヒマをもてあましている庶民たちの注目をあつめる結果となり、人が殺到した。

 テレビが騒ぎ立てるもので、4万人以上の来場があった。

 スカイツリーの来場客が1万人数千人で、4万人というのはユニバーサルスタジオの来場者数と同じだった。

 その数字を聞いて、豊洲市場はそんなに魅力があるのかな、なんてとぼけたことを言っているコメンテーターがいた。

 あんたらが、そうやって騒ぎ立てるから、時間をもてあましていて、なんか面白いことないかなと思っている輩が集まってくるんじゃないか!

 私のように九州の片田舎(宮崎県の北端の街・延岡市)に住んでいる者は、豊洲市場を見に行くことは、ずっとない。

 国民の9割くらいの人は、豊洲市場に行きたいなんて思わないんじゃないか。

 豊洲市場報道は、もうたくさん。

 株が急落したり、消費税10%の実施が確定したり、大きな話題が盛り沢山の今日このごろ。

 

2018年8月31日 (金)

あたりまえのように炎上 女子体操パワハラ問題

 女子体操、塚原夫妻のパワハラ問題が、あたりまえのように炎上している。

 決死の覚悟で告発した宮原選手の発言に対して、塚原光男氏の「全部ウソ」と言う言葉は最悪だとだれもが感じたはずだ。

 案の定、マスコミ野獣たちが襲いかかっている。

 このところ、いろいろ似たような騒動があっているのに学習していないものだなあ。

 独裁の座に長く居すわっていると、正常な世界が見えなくなるのだろう。

2018年8月30日 (木)

塚原夫妻。マスコミの格好の標的。

 体操協会の塚原光男副会長が、マスコミが大喜びしそうな発言をしてくれた。

 宮川選手の記者会見でパワハラを告発されたことについて群がる記者への質問に対して「なぜ彼女が嘘をつくのかわからない」と答えた。

 さらに突っ込む記者の質問に、「(彼女の話は)全部嘘」とまで言い切った。

 なんともまずい発言だ。

 18歳の少女が覚悟を決めて訴えかける言葉と、訴えられた権力者の言葉と、どちらが真実なのか。

 ハイエナのようなゴシップレポーターからボロボロにされるのはどちらだろう。

 

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