当地(宮崎県の北端の町・延岡市)は結構雨が多いような気がしていて、テレビの天気予報も一週間ごとに天気が崩れているような報道をしていたような気がしたのだ。
実際実際の私の感覚では、当地では晴れたり降ったりで晴れの日が続かない。ずっとはっきりしない天気が続いているなと感じていた。
実際、当家の傘立てに4,5本あった傘が1本しかなくなった。
本格的な雨の日には傘は忘れないが、降ったり止んだりだと、私はてきめんに傘の忘れ物をしてしまう。
雨降りには車で移動する。訪問先まで車で行って、車を降りる時に雨が降っていたら傘をさす。
そして訪問先を退出するときにも雨が降っていたら、さすがの私も傘を忘れることはない。
しかし、訪問先を出る時、雨がやんでいたら、98%の確率で傘を忘れる。
傘を忘れてたとき、会社に帰る途中で雨が降り出したときに傘を忘れたことを思い出す確率は40%くらいだろうか。
会社に戻ったときに雨が降っていて車を降りるときは、さすがにこのときには訪問先に傘を置き忘れたことを思い出す。
だが、会社に戻ったときにも雨が降っていなかったら、傘を置き忘れたことを思い出すことはほぼ100%ない。
思い出すのは、次に傘が必要になったときだ。
そうなると、どこに傘を置き忘れたのかは思い出せない。
そんなわけで、私の事務所にも家にも傘が無くなっているということは、降ったりやんだりのはっきりしない天気が続いているということに間違いないのだ。
1本だけは覚えている。
先週、誘われていったスナックだ。
私はの身に出る習慣はないから、夜にわざわざ傘を取りに行くことはしない。
今度、夜に出るのは1カ月以上先のことだろう。
そのときまで、傘は残っているのか。
悪意で取ってしまう人はいないだろうが、傘を持たずに来て、帰りに雨にあったお客さんがいたら、所有者不明の傘として誰かが使っただろう。
安物の傘だから、気兼ねなく返されることもなく誰かが使ってくれていることだろう。
そんなこんなで、雨が多いなと思っていたのに、昨日だったか、今日だったかのワイドショーで、ダムの貯水率が20%をきってしまたという渇水のニュースをやっていた。
干上がった田んぼを前に、このまま雨が降らなければ米には大打撃。
こんな状態は初めての経験だと苦悩する農家の人が取り上げられていた。
ついでに、水不足でそこが見えてきたダムの映像も流れていた。
こんなニュースに、中央新幹線のトンネル工事の影響で、岐阜県内のリニアの現場周辺で井戸などの水位が低下による水田の影響を考慮して、いる問題で、JR東海が工事を中断したニュースが重なって、全国的に水不足の梅雨になるかもしれないのか。日本も広いものだなーなどと思ってしまった。
話は飛ぶのだが、それで、このブログを書こうとして、現在の渇水状況をネットで調べてみた。
現在の渇水状況で検索したら、ダムの貯水率マップが見つかった。
リアルタイムで貯水率が表示されるようで、1時間前の日本中のダムの貯水率の状況が色分けで表示されている。
貯水率40%をきったダムは赤色系で表示されているのだが、日本全体をみると7~8割のダムは70%以上となっているように見える。
岩手を中心にした東北地方が、赤く表示されているダムが半数あるようだ。
ウエザーニュース
私が勝手に、日本中が渇水の危機にあると勘違いしたようだが、ニュースやワイドショーは視聴率を取るために、人が不安になったりするできごとをことさらに強調して報道するから、そのせいでもあるような気がする。
とにかく、なにはともあれ、今の私は、文字通りの「傘が無い」が一番の問題なのです。
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